TVなどでよく目にした本作品の告知CMで流れていたシーンが、全編通しての最大の見どころだったかも...
最近では、ファスト映画なるものが登場し、映画というフォーマット自体を捉え直す動きがある中で、「>>続きを読む
【実相寺アングル】:映画監督、演出家である実相寺昭雄が好んだ演出技法。極端な「なめ」から広角で撮るショット、遮蔽物で画面を覆った先に人物を置くなどの特徴をもつ。
庵野監督は、アニメ畑から実写に挑戦し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
-回想シーンのようなカットを冒頭から見せているが、実はこれはこれから起こる未来の出来事を見せていたというのがクライマックスにかけて徐々に分かってくる。
回想カットの映画的ルールを逆手に取った見事なアイ>>続きを読む
-冒頭の主人公の回想シーン。屋根の上に這い上がり、「這いつくばる→立ち上がる→よたよたと歩く→飛行機に乗り込む」といった一連の動作。これは主人公堀越二郎の半生を描く、という一種の宣言とも取れる
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