Kんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Kん

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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

もっと絶望的な内容を予想していたので展開は少し違ったけど、
どんな状況でも明るくポジティブに生きる力が込められてるなと思った。

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.5

アリスがもうとんでもなく強い事や色々と行くとこまで行ってるのは分かってるので、ここまできたらツッコミ入れるのは野暮ってもんだ。
綺麗なミラで全てを終わらせれて良かった。
ローラ出るのも知らなかったし、
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TOKYO INTERNET LOVE(2016年製作の映画)

3.2

Maison book girlの矢川葵さんは可愛いし、ラブリーサマーちゃん楽曲は良い。
全体的に雰囲気はあるけど説明不足感も感じた。
が、解釈の仕方は各自に委ねられてると考えれば”インターネットの自
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.0

美しさと不気味な雰囲気の映像はさすがフランス映画。

多少口コミを見ていたので、多分自分は把握しきれない類の雰囲気映画だろう
と思っていたけど実際その通りだった。

パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.1

謎解きものだけど、もう少し「なるほど!」と思える答えだったら良かった。

アリスじゃなくてもミラ・ジョヴォビッチは、強い。

快楽の渦(2015年製作の映画)

3.0

退屈せずには観れたけどテーマの割にオチが弱い。

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.0

Diorから独立して売れてからのスタートなのがまず驚き。

事前情報が無いと把握してついていくのにちょっと苦戦する。
そして美しい色彩や映像は多々あるものの、男性同士のラブシーンも割とあり
その手の色
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

朗らかで愛らしい女性を通してみる戦時中の”日常”。
政治的観念や思想をほぼ排除し徹底的に”日常”を描かれてるように思う。
悲壮で貧しく苦しい時代の中でも、
人として当たり前の日常を明るく生きる事こそが
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

癌で余命宣告を受けた母が残る者たちに明かせるものを明かし、
残せるものを残し、伝えれるものを伝えていく、ある種王道の家族愛。

僕の周りで頗る高評価だったけど確かに納得できる温かい映画だった。
お母ち
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無垢の祈り(2015年製作の映画)

3.8

虐待、いじめ、猟奇殺人、宗教、DVと単語だけでもキツいR-18+。
よくぞこんな惨い映画を撮りきり公開出来たなと吐気を抑えつつ思う。

痛くて、傷くて、懐くて、悼い。

一片の光もなく目を覆いたくなる
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

大切で「あるべき」存在の死を、受け容れる「べき」人の道。

「言い訳」という言葉がもつ、そこはかとない『弱さ』が
繊細に、丁寧に、描かれているように思う。

その「言い訳」という言葉は時に『強さ』や『
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あん(2015年製作の映画)

4.0

ハンセン病という視覚的にも偏見を与えやすい病気をテーマにするのに飲食店を絡めた事で、偏見の真実味がより色濃いものになっていると思う。

お恥ずかしい話、ハンセン病に対しての理解なんてほとんどなかっただ
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.8

犯罪芸術。

決行に至る過程も実に面白いし映像技術も凄くて手汗出っ放し。

残念ながら今は悲しき象徴ともいえるWTCの、建築当初の捉えられ方を知る。
実はここがこの映画の重要なところなのでは、とも思う
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メラニーは行く!(2002年製作の映画)

3.1

リース・ウィザースプーンが美しい。

以外にはあまり感想がない、のが正直なところ。

と思ってたけど、ダコタ・ファニングが出ていたと知って驚いた。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.6

好きな映画は?って問いに「I am Sam」って答える人結構いるけど、
確かに王道で不朽の名作だと素直に思える名作。

なんにだってなれるショーン・ペンはすごい。

そしてダコタ・ファニング。
もうな
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.4

戦闘シーン以外をしっかり見せたいという事だとは思うけど長い。
でも雄大な景色なんかは血なまぐささとのコントラストがあって良い。
日本兵の狂気が怖い。狂わざるを得ない状況なのが切ない。
しかし、なにせ、
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

セブンの次の作品だったので心構え的にも当時はまさに「ファ???」という感じだったけど
それを踏まえてみるとやはり面白いと思う。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

大胆な設定だけど中身は割とシンプル。

成長と老化が食い違う中で、思いだけは変わらず育まれ続ける。

分かっちゃいるけど泣いてしまう。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

話が盛り上がってくるまでは、これハズレかな、と思ってたけどしり上がりだった。

全体的に漂う雰囲気と音楽とルーニー・マーラが良い。

R-18指定版の方が生々しさが増して良い。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

サッパリした性格のサマーちゃんに振り回されるお話。
時間軸が行ったり来たりするので観てる側も振り回される感じがする。
でもその間の苦悩も振り返ればキラキラした良い思い出になりますわな。

ズーイは確か
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.0

原作未読なので事前情報皆無で見たけど
聴覚障がい、いじめ、重いテーマを淡い絵で描いた、考えさせられるアニメだった。

ただ、ぼくの心が酷く薄汚れているせいで主人公にもヒロインにもどのキャラの心情にも合
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プルーフ・オブ・ライフ(2000年製作の映画)

3.2

ストーリーも展開も緊迫感もまぁ普通に面白い。

けどこのキャストならもっと面白く出来たんじゃないの!!!
と言いたくなる気持ちがある。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.5

役者と歌と街が良ければそれだけでも良い映画になる、のかな。

王道のドキドキラブロマンス!ってわけじゃない分、落ち着いて見れた。

今見たらトム・ハンクスの若さに頬が緩むんだろうな。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.5

インタネットが今より普及する前ならではのドキドキ感。

でも、タイトルからしてもっとメール使っても良かったんじゃないの?感。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

すごい。長い。痛い。しんどい。ちょっとくどい。

バカみたいな言葉で並べるとこんな感じなんだけど、映像のインパクトも含めて本当に大作。

意味がありそうでない不条理な事、そんな事の為に沢山の人が命を落
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

なんといってもキアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックスですよ。

スジは好みじゃないけど。

リプレイスメント(2000年製作の映画)

4.2

ベタだけど気持ち良い。アメフト版メジャーリーグ。

昔からめちゃくちゃ好きな映画なんだけど、あまり知られてなくて悲しい。。

夏の終り(2012年製作の映画)

2.8

どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。

という名言を発せられるようになる人生の一コマ。
頭では分か
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

女性側から離縁する事が困難だった江戸時代、縁切寺なる存在があった事。
駆け込んだ女性の数も多いので、純粋な逞しさや大人の粋な愛、笑える小噺等、様々な物語が詰め込まれてて良い。
重くなり過ぎず、茶化し過
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完全なる飼育(1999年製作の映画)

3.5

竹中直人と小島聖の組み合わせは実に良い。

気味の良い話じゃないけど、時代時代によって適正なキャスト見つけてリメイクして欲しいと思ったりする。

インストール(2004年製作の映画)

3.0

本来キャストは文句なし!

なんだけど「綿矢りさのインストール」を出し切るなら
メジャーなキャストじゃなくても、もっとディープに作り上げて欲しかった。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.3

イケメン高校生漫画家のシンデレラ・ストーリー、のような。

少年ジャンプ含む実在の漫画名や名セリフが飛び交うのはちょっと新鮮。

CG見るに、今現代の漫画家映画だなぁ、と思った。

しかし若きイケメン
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.6

みんなそれぞれに受け容れきれない現実もあるけど
能登半島の穏やかできれいな海や景色と、
誰かが淹れてくれる珈琲の味や香りがふわっと包んでくれる。

日本の田舎(失礼)ながらの風景の映し方とかもとても丁
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

これだけ万人が十分すぎる程に物語のスジを知ってる作品の実写化なんて面白いわけがない、
ぐらいの気持ちでいたので加点方式で見れたからか、割と良かった。

ドレスがとても綺麗で印象的。

期待せずに観れば
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

いやー、良いもの観た。と素直に思える上質な映画。

物腰柔らかく、偉ぶらず、豊富な経験に基づく的確なアドバイスと粋な言い回しと配慮が出来る、紳士を画に描いたような紳士のロバート・デ・ニーロがとにかく素
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

イッツクール。

タランティーノはやはりこれなのでは。