Kんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

原作を読んだ上での鑑賞だけど、十分原作の良さを表現した展開とキャストさんだと思う。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

好きな映画は?と聞かれた際に、とりあえず今作を挙げておけば間違いない。

最初に見たのはずいぶん前なので、すっかり大人になった今みたら
当時とはまた違った渋みや深みを感じるんだろうな。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

魂を焦がして光を集めるロックスターの人生が画にならないわけがない。

QUEENを知ってても知らなくても楽しめるんじゃないかと思ったけど、
2度目を鑑賞し終えたあと、すぐ後ろにいた女性たちが
『なんの
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

どんよりとしてるが綺麗な映像で不思議な感覚がした。

個人的には途中で少し退屈してしまったが。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.4

痛い表現はもちろん嫌というほど痛いけど、
展開が読めた途中からはどうにもポップに感じてしまった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

人間関係って複雑だけど、だからこそ人と人とがどんな関係性だとしても肯定されるんだと思う。形だ。
たとえ世間一般的には認められないような形だとしても、見方を変えれば全て否定されるわけではない。不正解では
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約束の時間(2018年製作の映画)

3.6

サッと伏線流してサッと回収する小気味の良いショートフィルム。

キャストさん全員素敵だが女優さん達は本当更に素敵だ。

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.6

原作越えをしてるとは思わないが良作。

と、芸術が分からない私は思った。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.3

人間なのだから平等というより対等でよいのだ。

とはいえ、我が儘はどうなんだとは思いつつも。

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.3

「新感染」の前日談というから感染源やそのウイルスの思惑や意図が分かるのかと思ったらそうではなく、社会問題の現実や憂い等のテーマはそのままにしたアナザーストーリーだった。
引き込まれる絵ではないけど「新
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画のエッセンス詰め合わせみたいでちゃんと2時間面白かった。
あと含みを考えてもタイトルは原題『釜山行き』の方が絶対良いと思う。

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.3

生々しさやリアリティはやや軽めな気がした。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーに大きな驚きがあったわけではない。
でも観る前は、え?レディーガガってそんな大した演技出来んでしょう、と思ってただけに、
良い意味で予想を裏切られた。いやはや。

けれどとにかくブラッドリー
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

なるほどね、こういう形のスパイダーマンもありよね。

とてもスピーディーなので大画面で観る方が良い。
(飛行機の機内ディスプレイで観たので疲れた)

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.8

インターネットと友だちを思う気持ちの可視化というか。
ディズニーの歴代プリセンスが登場するシーンは痛快だしそれ以外のメタ要素もとても良い。
インターネットおじさんには実によく刺さる内容で泣けた。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

決して突飛な物語ではなく、オーソドックスなミュージカルという感想。

「This is Me」がとても好き。
劇中での歌唱シーンも好きだけど、
撮影前の打ち合わせセッションでのキアラ・セトルの初歌唱シ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

正論で正しいか正しくないかで言うならば、圧倒的に正しくない。
法的にいっても圧倒的に正しくない。

家族だってこの世に存在する家族の数だけそれぞれの形がある。
分かりやすいテンプレートが存在するだけで
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

根深く重いテーマを分かりやすくしてユーモアを交えながら走らせていく形。
人としての尊厳を守り切ること、気高く生きることは楽じゃないけれど。

なるほど~と見終えたあと、フライドチキンを食べたくなった。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.6

木を見て森を見せるような。

事件の背景にスポットを当てる映画は他にもあるが、
ここまで同情させないリアリティのあるものは多くないのでは。

ここまで嫌なおっさんになりきれる三浦友和氏は圧巻。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.2

もっとコメディー寄りかと思った。

アン・ハサウェイ天晴れだ。

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

これはクールな映像化。原作で感じる絶望感もそのまま。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.6

疲れた大人が観る映画。

プーはいないけど映画館までの道にトンクリ落ちてたらいいな。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

ひと夏の日常。

函館の夏という場所と時間の中で、大きな山谷もないが、後に振り返ればとても尊い時が穏やかに過ぎていくところがどこにでもある青春っぽい。

金はないけど時間はある。
なんでもないことで朝
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

一言でいうと『めっちゃ懐かしい』。
女性じゃなくても90年代のコギャル文化に触れたことがある人なら少なからずノスタルジックな気持ちになるシーンがあるはず。

クラス全員がギャル(陽キャ)ばかりの設定だ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

昨今の情勢からこの編成が出るのはとても自然だなと思うしすんなり入れた。
とんでもないな!とあんぐりすることはないまでも終始クール。

久しぶりに観たサンドラ・ブロックがやっぱりカッコ良くて嬉しかった。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

話題になっているので間違いなく”何か”があると思って構えて観たが、
なるほど話題になるだけのギミックがあった。

エンドロールが流れ切った後の終演後に拍手に包まれた映画館、久しぶりでした。

わがチーム、墜落事故からの復活(2018年製作の映画)

3.8

シャペコエンセのドキュメンタリー。
単なるお涙頂戴話やクラブを美化した復活劇ではない。

TVでは見なかった壮絶な事故現場、生き残った選手のリハビリとマスコット扱いされ続ける葛藤、
遺族の苦しみと賠償
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.3

東電OL殺人事件をモチーフにしたTHE 園子温フィクション。

水野美紀さんのヘアヌードシーンが有名だしエロいもグロいもあるけど
いやいや、、って笑っちゃう独特なコミカルさもあり。

Good Bye
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悪い男(2001年製作の映画)

3.5

相変わらず屈折した愛の形だ。

理解されるどころか考えつきもしない形なんだけど、
こういう不器用さで歪な愛を描かけるのはさすがキム・ギドクだ。

ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.6

もっと深く複雑なストーリーを期待してたのだけど。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

実力派の良い俳優さんたちで固めた骨太な物語。

難しい原作なのに見やすくされているなと思った。