Kんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Kん

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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.1

原作未読。想像していたのと随分違うテイストの話だった。

響くはずの言葉もたくさんあったのだけど、
なぜかうまく世界に没入できなかった。うーん。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.7

若干「んなアホな」って設定ではあるけど最後まで面白い。

掛け合いや長回しの妙もあるし。

堺雅人×香川照之で面白くないわけがない。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.8

特に大きな変化球があるわけじゃないけど、
THE 成り上がりミュージカルで女性たちが逞しく美しく時にダサいけどやっぱりカッコいい。

成功を掴むための強い気持ちと、いついかなる時でも勝負できる準備の大
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

根深く重みのあるテーマをすっきり見やすく可愛くそして深く映す、さすがディズニー。という印象。

良かれと思った事や自分が思う真っ当な正義の先が
どこにも誰にも負担をかけない明るい未来になるとは限らず、
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

大自然の生々しく美しい風景と映像。
ディカプリオ全身全霊の演技。

は、納得。

でもストーリーがなぁ。
主人公不死身過ぎるし、それ以外弱過ぎる。
早々と重傷を負うので基本的に鑑賞中ずっと痛くてしんど
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

原作はちょっとしか見てないからどれぐらいの再現度なのかイマイチ分からないけど、その程度の知識なら十分楽しめた。

近未来的でクールな映像と造形美しいスカーレット・ヨハンソンの組み合わせは良き。

とり
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.1

歌舞伎町、ラブホテル、なんて本当に色んなドラマがあるだろうから
もっともっとエグくても良かったのになぁ、と毒された大人は思いました。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

昔散々やんちゃしてた先輩達の"現在"を見てる感じ。

思い出補正無くして見れず、泣けるシーンでもないのに何かグッときてしまった。
相変わらず音楽もクール!
この手の続編は無粋だと感じるものもあるけどこ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.4

「わけがわからないけど凄い」とだけ聞いて、内容は調べずにミステリーかなぁと思いながら鑑賞。

結果、単なるミステリー、ではなかった。
何が本当で何が嘘か見破れないまま二転三転して分からなくなるけど、
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

作り方の妙に唸る。

ありそうでなさそうなポップな日常から
なさそうでありそうな狂気の非日常へ。

前半も後半も先が読めず終始ドキドキするし、
そのスイッチとなるタイトルバックもスタイリッシュでドキド
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

3.1

園子温監督がロマンポルノというキャンバスに描いたアートだと思った。

考えるより感じろ。

どう感じれるかで評価が分かれるのだと思う。

私は感じきれなかった。

明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.8

吉岡里帆さん目当てで鑑賞。

『芝浜』だ。長編コントのようで笑いながら観れた。

いやぁ、しかし、吉岡里帆ぴっぴだ。振り切ってて素晴らしい。美しい。可愛い。
(無条件で加点)

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.3

見終えた後、『おつかれさまでした』と言いたくなる。

正直、青年期にあれだけ人を思いやり良く笑っていた主人公が
今はあれほど憤り続けてるのか分からなかった。

「フォレストガンプ」っぽいなと思うシーン
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.7

オールドボーイのパク・チャヌク監督作品(R-18)って事で
一筋縄ではいかないとは思っていたけど予想以上の変態官能ミステリーだった。

ストーリーは中々展開が読めなくてハラハラしながら観れるし、
エロ
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ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

3.2

板尾創路氏×ジムノペディ×SEX
という天丼コントのような感じがして途中からちょっと笑ってしまった。

女は才能に惚れる、って言葉を思い出しました。

WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩(2017年製作の映画)

3.0

主役はSiSさんでもBiSさんでも山下さんでも清水さんでもなく、
これはwtnbさんの映画だと思う。

仕掛けも展開も結果も全部全部全部、wtnbさんのブックな気がして仕方がない。性悪なので。

個人
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劇場版 BiS誕生の詩(2017年製作の映画)

3.0

合宿をちゃんと見てなかったので、なるほどなーと思いながら鑑賞。

今現在存在しているもののドキュメンタリーなので結果は見えてるのだけど、
今現在存在しているものに思い入れを持ちたいなら見ておくべきかも
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

”どうか乾杯を厄介な私たちに”

ちょっと皮肉の効いた大人ラブストーリー。

オープニングと衣装(全部素敵だったけど特にエマ・ストーンの青いドレス)が印象的。

往年のミュージカルや映画のオマージュシ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.7

コミカルだし、ガッカリしない謎解きだし、面白い。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

アメリカの片田舎は敷地はとても広大なのに、
閉塞感は日本のそれと変わらないのかもしれない。

ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオ。
若き日から彼らは完全なる名俳優だし、
今の立ち位置もなるべく
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罠 -少女の誘惑-(2015年製作の映画)

2.5

言ってみればタイトルのまんま。

確かにちょっとエロいけどこの内容ならもっともっとひねりか、
もしくは真っ直ぐな暴力性か狂気が欲しかった。

RENT/レント(2005年製作の映画)

4.1

舞台のミュージカルも、ミュージカル映画も、そんなに得意な方ではないけど
そんな私でもこれは完全に大好きな映画。

出てくる問題はどれもこれも重くて、
抱えてる悩みはどれもこれも重くて、
失礼な話だが、
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.4

話自体はあまり好きな話じゃないけど、
全体的な「間」は好きなのと、オダギリジョーはすこぶるカッコ良い。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.6

「羊たちの沈黙」がなければ存在しない映画かもしれないけど、
「羊たちの沈黙」を知っているから物足りなく感じてしまう映画でもある。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

原作既読者でも多分きっと面白く感じると思う。

福山雅治さんより、堤真一さんの印象が残る。

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.8

ゲームを映画化してこんな風に面白くなるんだ!と思った。

この時には2016年まで引っ張る事になるとは思いもしなかったけど。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴くとふっと思い出す。

内容を知らずに観る一回目が一番面白く感じた気がする。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

インド映画らしく、よく歌い、よく踊り、よく笑い、よく泣ける。

なんか辛いとき、明るくなりたいとき、元気出したいときに
あぁまたあれ見返してみようかなぁと思う一本。
深い事は考えずに。バカバカしい事を
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.6

ベタにツッコミ入れたくなる所もありつつも韓国映画らしい無骨なバイオレンスさもあって最後まで面白かった。

主演のキム・ゴウンさんは安藤サクラさんっぽく、母役のキム・ヘスさんは余貴美子さんっぽいなと思っ
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はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.5

人が生まれて、食事をして、生きる事って当たり前だけどやっぱり当たり前じゃない。

分かりやすくそんな風に伝えてくれる気がする。

中々笑えないテーマながらも結構コミカルに切り取られてて、重くなり過ぎず
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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.3

心が温まりそうで温まらなくて何か不思議な家族な話。

善い事と悪い事が混在し過ぎてて、素直に心が温まらない。
ただそのいびつさと矛盾と疑問点を肯定は出来ないけど、
否定もできない不思議な感じが残った。

花宵道中(2014年製作の映画)

3.3

筋は分かりやすく直球。

安達祐実さんがすべて。と言ってもいいぐらい。

彼女が苦手だったらあんまり魅力感じないと思う。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

原作未読で、というか、漫画の実写化だとも知らず
演者とタイトルしか知らずに、コメディか何かだと思って観たのでびっくりした。

上記のような状態だったのでただひたすら、
あら、あら、、あらあら、、、みた
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ソフィー・マルソーのSEX LOVE&セラピー(2014年製作の映画)

3.0

ソフィー・マルソーのちょっとエッチなラブロマンス

という、ほぼほぼ邦題まんまの内容だった。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

ため息が出るほどの美しさと、吐き気がするほどの気持ち悪さって、実は紙一重なのかもしれませんね。

主演エル・ファニングでキアヌ・リーブスも出てて、名だたるファッションブランドが衣装提供した上に音楽はS
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私の少女(2014年製作の映画)

3.5

同性愛だけではなく社会問題をしっかり織り交ぜた、考えさせられるミステリー。

ニュースに出ていなくとも現実にはそこらじゅうにある現実問題を生々しく映し出している。
とはいえ展開的にすっきり腑に落ちない
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