1970年 ”夜の訪問者” 監督 テレンス・ヤング
1970年代チャールズ・ブロンソンの絶頂期の作品といえるだろう。
私の世代には「う~ん、マンダム」で知られた男くささ
当時のアクション映画といえ>>続きを読む
2016年 ”海よりもまだ深く” 監督.脚本 是枝裕和
僕も団地育ちなので、もう、実家に帰ったような懐かしさ。
まるで自分の話のようでもある。身につまされる。
母との関係。
『どうしてこんなことにな>>続きを読む
2015年 ”海街diary” 監督.脚本 是枝裕和
吉田秋生の人気漫画を、是枝裕和監督のメガホンで映画化。
漫画は未読です。
6年ほど前に映画館にて観て以来再見です、
ごくありふれた日常、綺麗>>続きを読む
1985年 ”男はつらいよ 寅次郎恋愛塾” 第35作
ショートカットが可愛らしいマドンナ樋口可南子(役名若菜)
”君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ”
(百人一首15番)>>続きを読む
1972年”忍ぶ川” 監督 熊井啓
50年前に初めて見ました、福岡の宝塚会館で、僕は”コマキスト”
当時は”サユリスト”もあり僕らの上の世代が多く
有名な芸能人は”タモリ”です
ただただ,,栗原小>>続きを読む
2008年 ”ザ・マジックアワー”監督.脚本 三谷幸喜
日活風とも、洋画風ともつかぬギャングのコメディ。
「ラジオの時間」で感服した自分としては、
本作では余り感動がなかった、自分だった。
タイト>>続きを読む
2009年 ”60歳のラブレター” 監督 深川栄洋 脚本 古沢良太
これは、人生の節目を迎えた60歳前後の3組のカップルを
主人公にした大人のラブストーリー。
住友信託銀行が毎年行っている応募企>>続きを読む
秋刀魚の味(1962) 監督 小津安二郎
秋刀魚のおいしい脂身と苦いハラワタともに食べる
秋刀魚の味はほろ苦いという意味合いをこめての
タイトルづけなのだろうか。人生に喩えているようですね
妻に>>続きを読む
”クラッシュ”(2004) 監督.脚本ポール・ハギス
原題""Crash""。『ミリオンダラー・ベイビー』『父親たちの星条旗』『007 カジノ・ロワイヤル』のポール・ハギスの脚本・監督で
シナリオ>>続きを読む
1967年 ”若者たち” 監督 森川時久 脚本 山内久
初見は学生の頃に福岡天神の朝日会館で大手映画館ではない所で見ました。当時は僕も、そしてみんなも貧しかったのかもしれない。
それと兄弟が多かっ>>続きを読む
ココ・シャネル(2008) 監督 クリスチャン・デュゲイ
第二次世界大戦前にファッション界の寵児でありながら引退・亡命し
15年間の沈黙を守っていたココ・シャネル(青年期・バルボア・ボブローヴァ、>>続きを読む
2007年『ラスト、コーション』 監督アン・リー
正直申しましてアン・リー監督のことは僕はあまり好みではなかったし作品も殆ど見てはいません
”トニー.レオン”のファンです
ところが、ところが>>続きを読む
1968年 ”俺たちに明日はない” 監督アーサー・ペン
働き初めの頃に東宝スカラ座で観ました、ラストシーンに驚愕です
ボニーとクライドの一瞬の輝きに 身を燃やしつくした
二人の生き方、憧れるよう>>続きを読む
トラフィック(2000) 監督 スティーヴン・ソダーバーグ
原題""Traffic""で、輸送・往来・取引の意。ここでは麻薬取引のこと。
前作”エリン・ブロコビッチ "" でみせたソダバークの社会>>続きを読む
レ・ミゼラブル(2012) 監督 トム・フーパー
高評価の方がとても多い作品ですが、しかし評判ほどの
作品とは思えず何とももやもやした気分に…
これがアカデミー賞作品賞などの候補作だとは
とても思え>>続きを読む
ロミオとジュリエット(1968) 監督フランコ・ゼフィレッリ
いうまでもなくシェイクスピアの代表作である。有名な恋愛悲劇だ。
この「ロミオとジュリエット」は戦前から現在に至るまで数多く制作されてい>>続きを読む
2006年”ブラッド・ダイヤモンド” 監督 エドワード・ズウィック
何を書いて良いのか判らない、こんな事は初めてだ。
おそらく何を書いても、この映画の凄さは伝わらない。
【シエラレオネ】と言う国、>>続きを読む
1960年 ”太陽がいっぱい” 監督.脚本ルネ・クレマン
「シニョール・リプレー。テレーフォノ!
(リプレーさん、お電話ですよ!)」FIN
トムは立ち上がる微塵も疑いを持たない屈託のない表情の>>続きを読む
1995年 ”クリムゾン・タイド” 監督トニー・スコット
マイケル・シファー(原案・脚色)リチャード・P・ヘンリック(原案)
「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加
冒頭に>>続きを読む
ボディガード(1992) 監督ミック・ジャクソン
もう何度観たかわからん。リアルに懐かしい。
久しぶりに鑑賞です、30年も前の作品とは思えない。
ホイットニーヒューストンの「I Will Alwa>>続きを読む
(1994) ザ・クライアント 依頼人 監督 ジョエル・シューマカー
この映画を観たのは25年前かな。
1990年代はジョン・グリシャム原作は本作以外にも
処女作「評決のとき」、「ペリカン文書」や>>続きを読む
ユー・ガット・メール(1998) YOU'VE GOT MAIL
最近あるフォロワーさんの”ユー・ガット・メール”のレビュー
観て、思い出し、久しぶりに見返したんですが、やっぱり素敵な映画!というか>>続きを読む
1998年”レインメーカー”
レインメーカーとは
雨のごとく金を降らせてくれる一流の弁護士のこと。
監督は「ゴッドファーザー」シリーズや「地獄の黙示録」で
有名な巨匠フランシス・フォード・コッポラ。>>続きを読む
許されざる者(1992)監督 クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッドが言うには「最後の西部劇」
一言に西部劇といっても従来の作品とは全く違ったものです。
極めて異質な作品です。
それは>>続きを読む
1977年 ”はなれ瞽女おりん” 監督 篠田正浩
水上勉の後期代表作の映画化で、「五番町夕霧楼」、「あかね雲」、「飢餓海峡」等で、“薄倖の女性と逃亡者の男の刹那的な愛”を
繰り返し描いて、日本人の>>続きを読む
2002年 ”マルホランド・ドライブ”
監督.脚本デイヴィッド・リンチ
映画の評価が凄く高い作品なので、期待してたのですが…。ストーリーを100%伝えてしまわず、
視聴者にある程度考えさせるという>>続きを読む
ラヴソング(1996) 監督ピーター・チャン
香港の題名『甜蜜蜜』。
テレサ・テンの歌のタイトルから採ったらしく日本語に訳したら…
『物凄く甘い!?』といったところ。か。。。
『甘く切ない恋物語』>>続きを読む
2000年 ”花様年華” 監督.脚本ウォンカ-ウェイ
初めてに観たのは2004年で、映画館で観ました
もう何回観たかな・・何度見ても魅了される。
ウォンカ-ウェイのフィルムは、どこを切り取っても一枚>>続きを読む
1954年 ”ローマの休日” 監督ウィリアム・ワイラー
何を書こう、なんて言えば伝わるのかな?
好きな場面や思い出した場面を書きたい。
僕は高校生の時に 福岡 天神にある”センターシネマ”で
観た>>続きを読む
1964年 ”危険がいっぱい” 監督.脚本ルネ・クレマン
原題は『LES FELINS(猫?)』なのに、ルネ・クレマン&アラン・ドロンの『太陽がいっぱい(1960)』にあやかって付けた邦題なのだろ>>続きを読む
1991年 ”グリーン・カード” 監督.脚本ピーター・ウェアー ウェアー
”女の使ってるクリームの名前なんて男は覚えてないでしょ。”
移民局の面接で偽装結婚がバレないようにと
よそよそしかった二>>続きを読む
2012年 ”鍵泥棒のメソッド” 監督.脚本 内田けんじ
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(それも14番)を
愛するニヒルな殺し屋の香川照之がいい。
そのベートーヴェンの音楽もしっかりと仕掛けに入って>>続きを読む
1966年“エロ事師たち”より 人類学入門” 今村昌平監督
「火垂るの墓」で知られる野坂昭如の作家デビュー作
「エロ事師たち」の映画化(1966年)。
今村昌平監督世界と野坂昭如戯作的世界のぶつかり>>続きを読む
2007年 ”バッテリー” 監督 滝田洋二郎
原作は”あさのあつこ”女性が書いたもので
さらに児童文学という事にびっくりした
試合の勝敗など問題ではない。
スポーツを通して瞬間、瞬間を積み重ねて生き>>続きを読む
1968年”リオの若大将”
マドンナ澄ちゃんよ さようなら
ようやく大学を卒業する若大将。あの顔で「京南大学の田沼です」と
自己紹介するのはさすがに辛いものがあります。
シリーズ10作目にして、大>>続きを読む
少年時代(1990) 監督 篠田正浩 脚本 山田太一
柏原兵三の原作「長い道」そして、藤子不二雄Aの漫画化した
『少年時代』を都会的な山田太一が田舎の子供たちの
権力闘争を描いた作品のシナリオ書く>>続きを読む