光一さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

光一

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帰ってきたドラえもん(1998年製作の映画)

4.0

ドラえもん史上一番泣けるやつ。
 
「ドラえもんを安心して未来に返してやるんだ……!!」
 
これですね。
 
夢幻三剣士と怪盗ドラパンに次いで、三番目に好きなドラえもん映画。(なのに、登録し忘れてい
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ドラえもん 2112年ドラえもん誕生(1995年製作の映画)

3.7

ドラえもん誕生の秘密が分かる重要なストーリーが盛り込まれています。「ドラえもん」という大きな流れにおいて、大切にされるべき作品。
 
2112年まで生きていられたりしないかなあ笑。
 
シナリオ点4
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.2

この映画の世界観、凄い良い。秘密道具"博物館"というか、秘密道具"体験館"だけど。第一号のどこでもドアとか格好良かった。
 
やっぱり『ワンニャン時空伝』以降のオリジナル作品は、良かれと思って小ボケを
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ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ(1981年製作の映画)

3.4

タイトルだけなら、ドラえもん史上トップだと思っている。少し支離滅裂なストーリーなのが難点だけど、ドラえもんと桃太郎の世界観がマッチしていて、テレビ版の雰囲気も優しく残しつつ良い感じです。
 
そして、
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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009年製作の映画)

3.3

新版宇宙開拓史。ちょっとだけストーリーがオリジナルに改良されていました。説明くさい説明が多い。けれど、物語の設定や軸は変わらないので、やっぱり素敵な物語です。
 
ちょっとロップルくんがのび太に最初あ
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.5

歴史ある「ドラえもん劇場版シリーズ」の二作品目(1981年公開)。十作品目の「日本誕生」まで、これが興行収入ずっと1位。
 
のび太の部屋の畳の下が、コーヤコーヤ星に住むロップルの宇宙船に繋がって……
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映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年製作の映画)

2.5

「平均点低いな!ドラえもんの映画だぞ?そんなわけ!」と思ったら、これはなかなか酷かった。。
 
『ワンニャン時空伝』を最後に制作チームが変わって以来、ちょっと小ボケの下手くそさが見てられない。肝心なボ
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

3.8

進化退化放射線源がキーポイントとなる犬猫王国の物語。ペット問題を考えさせられる映画でもあります。
 
2004年に公開されたこの映画を最後に藤子・F・不二雄さんのチームが制作をやめたので(声優も一新し
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

ドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケルオアー選手の実話本『ザ・ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』(The Blind Side: Evolution of a Game)が映画>>続きを読む

フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦(2015年製作の映画)

3.6

「フィニアスとファーブ」「スターウォーズ エピソード4」の両方が好きな人なら堪らない作品だと思います。
 
スターウォーズキャラ達のデススターを巡る闘いの裏で、フィニアスやペリーが実は暗躍していた!?
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

女性が事故って目を覚ましたら、知らないおじさんに「お前を救った」「外は汚染されてる」って言われる@地下シェルター。監禁なのか、何なのか、そのスリルを味わいつつ、迎える真実とは。
 
他の映画と一応リン
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.2

リアリティ溢れる高校ライフが表現されていました。4人揃って寝坊とか無理があったけど笑。面白かったです。
 
10年以上前の映画ですが、20歳前後の松山ケンイチさん、小出恵介さん、香椎由宇さんが出ていま
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

4.0

マダガスカルを初めて見た時から、「ペンギンズが一番最高だな」「ペンギンズのスピンオフが見たいな」と思いましたが、やっぱりありますよね。
 
覚悟はしていたけど、小ボケ炸裂でたくさん笑いました。映像通話
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.5

原作ファンが映画を批判するの嫌い。映画化してくれただけ感謝しなきゃ。
 
…でも、原作の切り取り方、変更の仕方、これでよかったのだろうか笑。ってどうしても思ってしまう、そんな旨味の消え方でした。映画化
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.7

2014年地球の温暖化を防ぎたい→冷却薬品を大気に撒く→はい,失敗→氷河期突入→地球を走り続ける列車・スノーピアサーに乗った人だけ生き残る→舞台は2031年。
 
列車の中は、前方車両に住む富裕層と、
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.5

日本料理の礎の一部分を作ったとされる加賀藩で、6代に渡って料理人を務めた舟木家の物語。江戸時代の加賀藩に仕えた武士をユニークな切り口で描いた時代劇です。
 
安定と芯がある春役を演じる上戸彩さんと、不
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.7

染谷将太さんや池田エライザさんほか俳優陣の一部による熱演に感心しました。
 
園しおん監督の演出が穴だらけ矛盾だらけで、映画自体はあまりお薦めできません笑。
 
シナリオ点3
構成点2
演出点3
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ペット(2016年製作の映画)

3.7

想像していた以上にカオスなストーリーだった!うさちゃん最高!
 
大切な愛情構図が複数ありながら、三つ巴の対立構図、その対立の一時的な解消、構成的にはズートピアを超えた秀作だと思いました。ただ、ズート
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愛を語れば変態ですか(2015年製作の映画)

2.3

この映画は何なのですか笑。
 
グランドホテル方式の映画で、翌日オープンを控えるカレー屋さんが舞台です。続々と集まる珍客たち。フタを開けると、奥さんが色々な男とせっくすしていたことが分かり、騒動が起き
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.3

すごく静的で綺麗な映画でした。弟に対する姉の悔恨、弟を辿る旅、母ともう一度作り直す絆。
 
これラブストーリーとして見ると無理があるので、邦題が良くないなって思いました。
 
アンハサウェイのショート
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.2

ベンアフレックさんが監督&主演を務めた第85回アカデミー賞作品賞受賞作品。
 
想像していたシナリオと違い過ぎて、想像していた以上に面白かった!しかもこれが実話に基づくストーリーだなんて!普通の「CI
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4TEEN フォーティーン(2004年製作の映画)

3.0

たまたま見た映画の舞台が、偶然二連続で東京・月島だった奇跡。しかも重要なヒロインの役名がタチバナ被りしてた。
 
石田衣良さん原作で2004年に映画化された作品。中学生時代の落合モトキさん、若葉竜也さ
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ランウェイ☆ビート(2010年製作の映画)

2.8

たまたま見た映画の舞台が、偶然二連続で東京・月島だった奇跡。しかも重要なヒロインの役名がタチバナ被りしてた。
 
ケータイ小説から映画化された作品。面白いストーリーでした。溝呂木美糸(みぞろぎびいと)
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.4

原作の小説が好きで、映画もすかさず視聴。「子ども時代の修練をもっとフォーカスしたり、なんで村山聖という力強い棋士が生まれたのかを、原作みたいに、映像でも表現して欲しかったな」というのが個人的な感情。村>>続きを読む

キャプチャー・ザ・フラッグ 月への大冒険!(2015年製作の映画)

2.7

シナリオが突拍子もないのは良い。けれど、その突拍子もないシナリオを作り出す「日常的な思考や言動」がおかし過ぎるのは良くない。「リアル」である必要はないんだけど、「リアリティ」はないとね。
 
NASA
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.0

――あらすじ――
舞台はフランス。雑誌編集者が、脳出血で倒れ、全身マヒ状態に。絶望を覚えますが、唯一動く左目で言葉を紡ぐことを覚え、自伝を書いていきます。潜水服のように重たい体で、蝶のように想像力の世
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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

3.2

変態仮面、まさかの続編。
 
ムロツヨシさんの登場シーンや、新井浩文さんのピザシーンなど、笑いは終始止まらず。安田顕さんの演技には、俳優魂なのか、本当に変態なのか、映画を観ていてこんなに不安な気持ちに
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あるふたりの情事、28の部屋(2012年製作の映画)

2.8

不倫が止められずホテルで逢瀬を重ねてしまう男女の話。斬新なのは、屋外シーンがゼロな上に、お互いのパートナーが出て来ず、2人の会話でしか何かを知ることはできないということです。積み上げていく感じが良かっ>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.2

まとめて上下れびゅう。
 
高校生たちが小倉百人一首かるたの部活を作って、それぞれが自分や他者に向き合い、成長していくお話。笑いどころより泣きどころが強い映画です。上下合わせて3回泣きました
 
<上
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.2

まとめて上下れびゅう。
 
高校生たちが小倉百人一首かるたの部活を作って、それぞれが自分や他者に向き合い、成長していくお話。笑いどころより泣きどころが強い映画です。上下合わせて3回泣きました
 
<上
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.2

映画の創成期において様々な技術を開発したと言われている人物・ジョルジュメリエスの生涯を、子どもたちが紡ぎ、未来につないでいく物語。
 
後半の感動が大きかっただけに、前半の説明不親切な状態時間が長かっ
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I’M FLASH!(2012年製作の映画)

2.7

新興宗教のカリスマ教祖(藤原竜也さん)の苦悩と希望が描かれた作品。家族みんな気が狂ってた。ハリポタわろた。北村有起哉さん素晴らしい、セリフ一つ一つに笑った。
 
ボディガード1人1人の経緯や素性が全く
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ルパン三世(2014年製作の映画)

3.4

原作があーだ、実写化がこーだ、あれこれ酷評されまくっている映画。大して熱烈なルパンファンでもない人がほとんどだろうに。
 
でも、シナリオも構成も布石回収もそれなりにしっかりしていたし、ちゃんと見れば
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

林業研修プログラムの表紙に写っていたかわいい女性(長澤まさみさん)に魅かれ、ちゃらちゃらと応募した都会っ子・平野勇気(染谷将太さん)が、林業やそれに携わる人々を通して、田舎町で成長していく物語。
 
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.6

「GReeeeNヒデ」&「音楽プロデューサーJIN」の兄弟自伝的映画。菅田将暉さんも松坂桃李さんも作り込まれた演技でステキでした。
 
骨組み的には「vs堅物な父親」な構図がビリギャルに似ているんです
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

島に住む12歳の男女が駆け落ちしようとする物語。「絶妙に愛くるしい映画」です。一つ一つの描写が、シュールで、あどけなくて、優しい。ストーリーテラー役の演出も、効きまくっていました。
 
また、子どもが
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