keiyuさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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タンク・ソルジャー 重戦車KV-1(2018年製作の映画)

3.7

中年&パンツァー
おじさんと時々女の人が喧嘩したり友情深めたりの学園的戦車映画
実話ベースとはいえ、ここ最近ゲームでもこんなにライトな戦勇譚は少ないだろう
しかも近過去のWW2で。
懐かしさすら感じる
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マイル22(2018年製作の映画)

3.9

傑作!間違いなし!じゃないけど
いいじゃない!

鑑賞前、マークウォールバーグがキレ者で凄腕って何となく違う気がするって思ったら
キてる奴で納得!

作品の落としどころも納得

結果としてイコウワイス
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タイガー・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

傭兵ものでこんなに内省的な作品があるのかと驚いた。
マチズモを背景に悲哀と非愛
何もプラスにならない反作用的三すくみの面白さ
鑑賞後に、始まりからの何となく噛み合わない会話に納得する。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.4

ある種のカタルシスを感じて劇場を後にしたけど
唖然として
コトバでの表現に困ってしまう……
映画体験そのものはゴーンガール鑑賞後と近い

まず、映画始まってえっ?この感じで続くの?
と気になってしょう
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.0

世界に流出した頭脳を取り戻して
ミッション遂行するチーム戦略もの

でもハングオーバー的な馬鹿さ

特にバルトロメオが貨物列車に…
の件は思い出すだに笑ってしまう

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.8

時代劇×バットマン
そもそも荒唐無稽な話
その破天荒さに合わせるがごとくグリグリ動く絵。

そして脚本がアメコミファンでもある中島さん
こういう話運びはお手の物といわんばかり
大事なところはしっかりと
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.3

現代的なテーマを扱いつつ
主人公をなぜここまで追い込んだのか考えを巡らせながら、その視界の先にある現実についても突きつけてくる

抑制された映像と
不穏な音楽が効果的で
映画館で観る楽しみが存分にある
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

4.0

事前情報なしで観たので
冒頭からしばらくクラクラしつつも
面白く、つまらない感想だけど上手!
時代背景、映画の進歩、聾唖者これらを確かな技法で融合してみせる
大停電の夜に…っていうすでにあるオチに向か
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.3

クールなテンションで押し通しながら
核となる難民問題(主に中東からの)が日常に影を落す

それなのに
深い感動は観客の見方に委ね
笑いをしっかりと映す

鑑賞後すぐにでも冒頭から見直したいのに
もう上
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.0

ちはやふる上の句、下の句で
「このメンツ最高だ!」と
1つの青春ムービーとして輪をとじた状態から
およそ2年経っての続編

ポスターや予告編での新キャラ登場が当たり前のことではあれど
何となく寂しい…
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

シビルウォーの時点でブラックパンサーのアクションが気にいって
しかもライアンクーグラーにマイケルBジョーダンときたら期待値マックスで鑑賞。

マーベルで比較するならガーディアンズ1作目級にやられた!
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.4

まんまとのせられてしまった!

クラシカルなファンタジー映画と、現代的かつ普遍のメッセージ、そしてデルトロの無邪気なアート感覚。これらが正しく融合するとこうなるのか。

作家性が強いのにポップ。
なる
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