Kuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

ビートルズの音楽はもちろん最高だし、俳優陣も良いし、でも全体的には不快な感じ。

ビートルズがいない世界に、デビットボウイが今と同じように存在しうるとは思えないし、エドシーランも今と同じように存在する
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

リッチな画面にはお金かかってそうだし、旬のちゃんとした俳優出てるし、でも、なんで今この作品を作るんだろ?鑑賞中も今でも、と全く理解できないままです。

次回作は、ないでしょうね。

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.7

シャーリーズセロンが出ていれば悪いはずない!と断言できる昨今ですので、
こちらも悪いはずはありません。 

メキシコ麻薬カルテルを扱ったコメディ作品なので匙加減が難しいとおもうのですが、重すぎず軽く観
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夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.6

宮崎駿という人間が面白い。
それを撮れば面白い映画になるか、
といえば、多分そうはならないわけで。

それでも、この作品は面白かったです。
宮崎駿から庵野秀明への魂の継承や、
宮崎五郎の苛立ちや、
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

久しぶり、本当に久しぶりに映画館で鑑賞。

若草物語という古典を、語りなおすという試みが、すごく上手くいっていて、しかも、素晴らしく面白くて。

全体的に素晴らしいんですが、なにより一番感動したのは、
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.3

それなりに楽しく観ましたが、結論が酷すぎると感じました。。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.6

気楽に観れて、面白い。

ライアンゴズリングとエマストーンといえば、ララランドと同じですが、個人的にはララランドよりも楽しく観れました。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

ドタバタコメディを今やるなら、これくらいはやってくれないと。
ゲームオプスローンズと、MCUと、トラップと。

時代感覚がアップデートされた現代の定番ラブコメ映画でした。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

公開時に劇場で観ましたが、久々に見返してみて、現実を見ているようでした。

手洗い!外出自粛!デマを信じない!

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.8

いつの時代もですが、
特にこの時期のスピルバーグ作品を時系列でみると訳わからなくなります。

前作からシンドラー、アミスタットからの、この作品。この後がプライベートライアンからAIへ。
エイターテイメ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

いつもはあまり人が入らない近所の劇場がほぼ満席で驚きましたが、見終えてみて納得。
最高のエンターテインメント作品でした。

気になっていたグロ描写は一箇所にあるのみで、あとは涙も笑いも恐怖も全部入りの
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

前作も完璧な作品と思っていましたが、こちらも完璧!
前作よりも纏まり悪くなったけど深みは増していました。

前作を観てから、原作を読んで、もう一度前作を見返して、、と日々を過ごして理解を深めてきた観客
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

画面を見ると
"ウェスアンダーソン作品と見まごうような、美意識を細部にまで張り巡らされた品の良い作品"に思えますが、実際はそんなことはなく。

役者のアンサンブルや最後に流れる音楽など、全体としては十
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

"狂信的になにかを信じてる人が、紆余曲折しながら最終的に勝利する"、実際の出来事の中からそんな物語を掘り起こす。

近年のイーストウッド監督作品は常に同じ話を語りなおしていて、今作はその最新作です。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.7

前作で下がりきったハードルを軽く超えた感じでした。
最高!とは思えないけど、前作で散らかしまくったアレヤコレヤをここまで纏めてくれればJJに感謝したくなります。

NO SMOKING(2019年製作の映画)

3.8

もちろんのファンムービーなので、25年くらいファンである自分には楽しめました。

リアルタイムで追ってきたYMO以降が駆け足であることが残念でしたが、一時間半にしてはキャリア全体と現在の細野さんを描け
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

久しぶりに、IMAXで鑑賞。
音響と画質の良さに驚きながら、40年も前に描かれていた”2019”を堪能しました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

ようやく見たタランティーノ新作、個人的にはずっとしあわせな時間でした。

ここ一連の歴史改変モノの中では一番映画への愛が溢れた作品で、最後に結局何が起こったのかを再度確認してから、さらなる感動が押し寄
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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

3.8

映像がとにかくすごい。
すべて50年前とは信じられない質感の映像のオンパレード。

"ファーストマン"と並べると、双方の評価を数段上がります。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作は楽しく観ましたが、それまでの作品は駄目だった自分にとっては、
特に中盤以降が、きつかったです。。

拳銃と警察のくだりは、全部蛇足に感じてしまいました。
でも、自分を否定する他者も新海監督作品の
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.1

ポケモンに対する知識がほぼ無い状態での鑑賞でしたが、ポケモンと人間が並んでいても画面に違和感をほとんど感じない素晴らしい表現力!!

ただ、おはなしがつまらないというか成り立っていないというか。。
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

物語を一つ閉じるだけでも大変なことは悲惨な結果で終わっていった各種連作を見ればわかっているので、それだけでも十分なんですが。

二人それぞれに相応しい幕引きをしながら、次に繋げる美しさに、今まで全作付
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バイス(2018年製作の映画)

4.0

これは面白い!
未だ在命の政治家を扱いながら、前作"マネーショート"にも負けず劣らずの切れの良さと、虚実入り混じった映像の編集センスに酔わされます。

結局、彼の目的がはっきりしないこと含め、翻弄され
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

イオンシネマにて。

監督か望む上映環境が敵わないにせよ、やはり映画館で見たほうが伝わる作品だと思いました。

かつてのフィルム撮影モノクロ映画よりも、いくつもの黒といくつもの白の違いを鮮明に映し出す
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

満席に近い映画館で。
取り扱っている題材から諸手を上げて絶賛しにくいですが、自分としては楽しく観ました。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

TSUTAYAレンタルにて。
今後の作品にある全てが詰まっている、すざまじい作品と感じました。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

評判に押されてよくやく鑑賞。
良くできてることは至極よくわかりますが、最終的になんとなくモヤモヤ。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

設定だけでも名作決定です。
加えて、主人公含む俳優の配置の的確さ。
特にマークハミルの当たり役っぷりときたら!

2010年台後半の空気をしっかり閉じ込めた作品と思いました。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.2

超大傑作。
身勝手すぎる話なのに、なぜかtofubeatsの主題歌に涙が流れてしまいます。

分かり合えない決定的なものに対して、映画を使って肉薄しようとする、美しく無謀な挑戦。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.9

体調不良で休みがちでも、一度ステージに上がれば、周りを魅了して引きつけてしまう。
そんな平手さん本人をそのまま原作から引き出してきたかのような、当たり役でした。

作劇の中に現実が溶け込んできて境界が
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.6

原作をほぼ再現しても、映画は漫画にはならないし、漫画でのリアリティと映画のそれは違う、ということを見せつけられた後に流れる小沢健二の主題歌を聴いて、

これは小沢さんと二階堂ふみさんからの岡崎京子さん
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

予告編で"キングコングの続編か?"と思わされるような迫力ある映像をみていたので、期待して見始めたのです、が。

うん、期待通りに期待を裏切っていく、なんというか普通の馬鹿映画でした。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.9

いやはや、おもしろかったー。

全然スリルは無いけど、そこが凄いと思いました。
スリルとかサスペンスとか無くても、豪華さと爽快感だけで二時間弱楽しくみてられる。

それを主要キャストは女性だけで作り上
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

近所の小さなシネコンが2時間前に満席になるような盛り上がりの中、ようやくに。

正直上がりすぎたハードルに不安でしたが、まさに誰が観ても面白い素晴らしい作品でした。
ただ、何を言ってもネタバレになりま
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

評判高いのでハードル上げて見たのですが、うん、松岡茉優さんの一人芝居でした。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

いまやスタンダードになった"パンズラビリンス"から早20年余り。久々に見る"本気のデルトロ作品"。

こうゆうのが観たかったんだって気持ちと、結局オタク愛に回収されてくのかって気持ちと、これで今までで
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