LEOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

ハルキストの方々からはブーイングの嵐を食らいそうなんだけど、自分が感じた事実なんで言います。

コレ、どこが面白いんですかね?

あいや「こ~んなのどこが面白いんだよ!」じゃなくて、「どこをどう楽しめ
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バッテリー(2006年製作の映画)

3.0

傲慢な態度の中学生ピッチャー「巧」と、巧とバッテリーを組むことになったキャッチャー「豪」の成長物語。

林遣都の俳優デビュー作であり主演作だそうだが…、スンマセン、私「林遣都」と「濱田龍臣」の区別が付
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

この作品、嫌いな人は徹底的に嫌いかもしれないなぁ…。

あ、もちろん自分は大興奮でしたけどね(笑)
もう「歴代ライダー大集合!」な作品で、「大決戦!超ウルトラ兄弟」で「スーパー戦隊ヒーロー大決戦」で「
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

『アベンジャーズ/エンドゲーム』に直結した、MCU版スパイダーマンの2作目。

エンドゲームの壮大な物語に比べちゃうと“さっぱり味”って感じは否めないが、本作はかえってそれが良かったかも知れない。
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとマーベル・スタジオの大人の事情で、ついにMCUのメンバーになったスパイダーマンの第1作目。
ついにスパイダーマラソンも終盤に差しかかりました!

原作や以前の
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.0

シリーズものだったんですね〜。
前作観ていないんですが、今作からでもまぁ観れます。
ってか、単純明快すぎて既視感がありすぎ。

面白いっちゃ〜面白いけど、よくみる感じであまり印象に残らんなぁ…(苦笑)

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

2.9

チャールズ・ブロンソンの主演映画「狼よさらば」のリメイク版らしいが、自分はそちらも観ていません。

ブルース・ウィリスが「事故や暴力事件によって緊急搬送されて来た被害者を長年担当する穏やかな性格で争い
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馬上の二人(1961年製作の映画)

4.0

軽妙でテンポの良い会話のやり取りで始まり軽いタッチのストーリ展開が続くからコメディ西部劇かと思っていたものの、砦に着いてからはガラッと変わる。
インディアンに拉致された被害者を救出する話へと変わってい
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すために友だちの家を探し歩く物語。
イラン映画初めて観たなぁ。

全編を通して高圧的な大人達と周りを思いやる純真な子供達の対比でストーリ
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ダイナマイト・ソウル・バンビ(2022年製作の映画)

2.6

パワハラ、セクハラ当たり前!
と言われてた日本の芸能界に、今激震が走っている。

とある女優の告発からとある監督のセクハラが暴露され、あっという間にアイツもコイツも!という感じで監督だけじゃなく様々な
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.6

単純明快路線に進むのか?と思われた前作に比べ、ピーターの両親についての真相やグウェンとの愛と付き合うことへの葛藤、更には育ての親である叔母メイとの愛情物語など、とにかくストーリーが深くなった。
アクシ
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

サム・ライミ監督によるシリーズ三部作が興行的に成功したために続編として新たな三部作を追加した全六部作構想が発表されていたが、サム・ライミ監督が降板して構想が白紙となったために、続編ではなくリブートとな>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.6

自分、ゲームの「モン・ハン」やった事ないんですよ。
なんかオンラインで知らない人と行動を共にしてゲームするってのが嫌で。
ゲームは自分のペースでやりたい主義の人です。

それはいいとして、そんなモン・
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

filma久しぶり。
メチャクチャ忙しかったんだけど、その間に何とかジュラシックシリーズ復習マラソンがやっと終わりに辿り着きました。

シリーズ全作を観直して改めて思うのは、第1作目の『ジュラシックパ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

寄り道寄り道をしながら、やっと辿り着いた最新作。
なんか賛否両論あるようですが、自分は面白かった。凄く。

冒頭から世界各地を飛び回りハードアクション全開。
そして前作『スペクター』から繋がる因縁のス
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.0

このシリーズ、全く観てこなかったんで設定とか全く分からないんだけど、姪っ子に誘われたんで観てきた。もちろん吹替版。

コイツら何者なの?w
何で悪党のグルーの子分なの?と思って調べてみたら、「映画『ミ
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.3

自分の店の女中と深い仲になり、破滅的逃避行の末に絞殺され、更には局部を切り取られる実際に起きた『阿部貞事件』を元に作られた映画。
局部の露出や実際にやってる飽きるほどのセックスシーンにより、その一部が
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.1

シリーズ4作目。
つまんなくは無いけど、ジュラシックパークを見た時のようなワクワクする感動はない。

「おぉ!ついにパークとして営業が始まってるじゃん!」とか「あの時の反省がこういう対策になってる訳ね
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.1

シリーズ3作目。
より人間側のバカさ加減が際立ってます。
そりゃそうだよね、人間が来なけり恐竜達はあの島を離れないんだから。

っつーかさ、危険なことを知っていてパラグライダーで島に近づいて案の定襲わ
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.1

2作目は数学者の先生が主役ですか。
観てるはずなのに忘れてるなぁ。

まぁ大抵大騒動を起こす原因は、金持ちの傲慢か度がすぎた博愛主義者で、本作では両方なんだけど博愛主義者が当たり前のように自分のやった
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

1.3

出たよ…、嫌な予感が当たっちゃったよ…、いつもレビューで書いてる“大人になれないガキ親父が作った作品”が正にコレだよ…。

最初のグレートマジンガーの戦いと、終盤のマジンガーZと機械獣たちとの戦いはス
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

2.9

THE B級映画だった…。

演者たちの演技力は非常に高く、映像も非常に綺麗。
ハッキリ言ってこの辺はレベル高いです。

VRをテーマにした映画は、仮想世界であることを感じさせないことが作品の肝なんだ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.2

最新作を観るために、第1作から観直そう!チャレンジ✨

久々に観たけどやっぱいいわ。
初めて観た時の感動を思い出した。
何だよ恐竜の血を吸った蚊からDNAを採取・培養して、現代に恐竜を蘇らせるとか。
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.4

これまで「大怪獣との戦い」は色んな作品で描かれてきたものの、その後の「大怪獣のあとしまつ」については誰も気にもかけていなかった。
本作はその「この死体、どうする?」ということに目を向けた、テーマ選びが
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.2

実際に起こった愛犬家連続殺人事件をモチーフに考えられた、園子温の出世作。

完成後、園子温は「もし再編集することが可能なら、でんでん演じる村田が吹越満演じる社本に刺殺され、黒沢あすかが笑っているくだり
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

この有名作品、実は初鑑賞です。
公開当時からあらすじを知っていて、コメディとは言いながら「生まれる前からずっと世界中にその私生活を覗かれていた男」と言う内容の胸糞悪さにどうしても食指が伸びず、今まで来
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僕たちの高原ホテル(2013年製作の映画)

1.9

全然知らないキャスト達が演じる、何十年も前からありがちなストーリー。
新任のホテルマネージャーさんさ、一流ぶるならまずその髪の長さなんとかしろや。

わざわざ金かけてこんなの作って、何をやりたかったん
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

4.0

父:柄本明が演出、長男:柄本佑と次男:柄本時生の出演でベケットの「ゴドーを待ちながら」を上演するための舞台稽古の様子を納めているドキュメンタリー。

稽古風景を見ていても、何もかも父に及ばないが必死に
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

門脇麦2連チャン。
岸田國士戯曲賞を取った舞台劇を、作家本人がメガホンを握り映画化した作品なんでずっと観たいと思っていた。

裏風俗店の乱交パーティが毎晩開催されている六本木の高級マンションの一室。
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.0

カルト的人気を誇る若松孝二監督と彼の若松プロダクションを描いた伝記的青春群像劇。
とは言え主人公は若松孝二監督ではなく吉積めぐみという女性になっている。

正直言って若松孝二監督のことは全然知らないし
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

2.7

19年間の間に9回映画化に挑戦してその都度失敗した、「映画史に刻まれる呪われた企画」と名高いテリー・ギリアム監督の作品。

自分がドン・キホーテと思い込んだ人物の狂気に、精神さえも巻き込まれていってし
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.0

お勧めされて鑑賞した、「さすが鬼才デヴィッド・リンチ」と言ってしまう不条理サスペンス。

よくわからん登場人物は全て主人公の真相心理が造りあげた何かの象徴で、ミステリー・マンは「妻を殺してしまった現実
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.0

もう27年前の映画なんだね〜。
当時最先端技術だった3DCGをふんだんに使っているとの触れ込みでメチャメチャ期待して観に行ったけど、意外とCGが荒くて正直公開当時はあまりいい印象を受けずに帰ってきた記
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

香港ノワールの代表的作品を初鑑賞。
エリート警察官でありながらマフィアの手先として警察に潜入しているアンディ・ラウと、やはりエリート警察官でありながらその存在を警察組織内でも一部にしか知られていないマ
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栄光のル・マン(1971年製作の映画)

2.5

本物のプロレーサーであり、かつカーレースオタクのスティーブ・マックイーンの嗜好が全面に出た、ル・マン24時間レースの記録映画のような作品。
っていうか、本物のル・マン24時間レースの映像と映画向けに撮
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