Lillyさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.9

え、どいこと?エンドロール後のシーンが気になる!

ヴェノムも可愛いけど、個人的にはトム・ハーディさんの戸惑い演技がチャーミングで無敵。

ウディ・ハレルソンさんがハマり役でした。

2022-57

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

4.0

原動力は子供たち。DV夫は粘着質なので、離れるのは本当に大変だと思うけど、サンドラ頑張った!

全体的に静かな作品だけど、ここぞという時に流れる曲がまた印象的。

子供たちがすごく良い。次女の表情には
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.8

内容は色々ツッコミどころがあったけど、とにかくアダム同志の会話が面白かった。

12歳のアダムくん、めちゃ可愛い。

親子愛にホンワカ、サクッと見れる作品。

2022-55

地に落ちた信頼 ボーイング737MAX墜落事故(2022年製作の映画)

3.8

当時の事件の経緯がよくわかる作りになっている。なんたる慢心さ。画面ごしでも、ボーイング社の当時のCEOに誠実さが全く見られない。

単純な私は、思わずフランスのエアバス社を応援したくなるが、一強になっ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

只今上映中のザ・バットマンが劇場公開のみということで、絶対見に行かなきゃということで、本作からおさらい視聴。

闇を抱えた暗いバットマンの役どころは、やっぱりクリスチャン・ベイルさんが似合うなあ。
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.7

画面が終始暗くてはっきり見えない分、自分が海の中を歩いているかのよう。あの水中ヘルメットはトラウマになりそう。

クリステン・スチュワートさんはショートもよく似合う。役どころの説明があまりないから、も
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プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

3.6

素晴らしい絵画の数々を垣間見れる。美術館のドキュメンタリーってなんか似た感じになるけど、本作はジェレミー・アイアンズさんのナレーションが際立つかな。

紹介程度の内容なので、実際にプラド美術館に行きた
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.9

恐ろしすぎる。人工的な飢饉って何?

こんなことされたらウクライナの方々の間で反ソ感情が高まるのも無理はない。そして現在のロシアに屈しない強い気持ちに繋がっているのかもと思う。

それにしても、エンド
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.6

途中からオチは読めちゃった。

ソン・イェジン様とヒョンビン様、ご結婚おめでとうございます㊗️

だからかな、なんか最初からヒョンビン様の役が極悪人に見えなくて困りました。

一捻り欲しかった〜。
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パイレーツ:失われた王家の秘宝(2022年製作の映画)

3.7

CG感は否めなかったけど、カン・ハヌルさんとハン・ヒョジュさんはじめ皆さんの演技力で2時間ちょいをもたせてた。

内容は定番宝探しだけど、笑えたし、かなり豪華キャストでした。

2022-48

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

男女共に考えさせられる作品。

暴言を吐かれたからって、車の窓を割って良い訳じゃないし、酔っているからって何をしても良い訳じゃない。

しかし、女性は暴言吐かれる率は男性に比べると圧倒的に多い。例えば
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バーズ・オブ・パラダイス(2021年製作の映画)

3.6

登場人物たちは美しかったけど、リアリティには欠ける。

パリオペラ座学校の生徒たちは、確かにネズミと呼ばれるけれど、あんなふうには呼ばれないだろう。そして3年後の姿、、、の設定にも無理がある気が。
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.8

おー、浅野さんよ。ゲームは全く知らないけど、内容は理解できました。

最初からその技だしとけば的な思いはあったけど。リュウの童顔にマッチョのアンバランスが素敵。

主役?のコールは最強ではない?んだね
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サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.6

裸体が多すぎです。笑
そりゃサウナだから仕方ないかもだけど、映しすぎ。笑

サウナの中で語られる身の上話しが結構壮絶すぎて、聞いているのがちょっぴり辛い話しも。でも、裸の付き合いってこういうことなのか
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

札束たくさん入ったボストンバッグを見つけたら、、、そりゃ欲しいけど、後が恐怖よね。

それにしても、あの社長兼妻?の人は何者だったの?あの刑事みたいなたかり屋が一番嫌ね。

細かい疑問は残るけど、札束
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

美しい。映像全てが美しい大好きな世界観。

風の谷のナウシカにインスパイアされているだけあって、羽ばたき機や砂虫などホントにナウシカを思い出す〜。

ほとんどの画面をティモシー・シャラメさんが占めてい
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.0

静かな描写でセリフも少ないけれど、目が離せない。絵画のような画面が素敵。

サミアに触発され徐々に本来の活気を取り戻していくアブラを暖かい気持ちで観ていたら、出産後のサミアの苦悩にガツンとやられる。
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.7

ヒトラーに関する映画作品は現在でもたくさん制作され観られている。

人間は忘れやすい生き物だから、時々こうして思い出し、同じ過ちを繰り返さないようにしなければいけないのだろう、、、情け無いけれど。
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.8

イマジネーション豊かで前向きな主人公の成長物語。意外にどストレートな描き方だった。

ゲームオブスローンのアルフィー・アレンさんが今回めちゃくちゃカッコ良く見えた〜。こんな素敵な大人に逢えたらラッキー
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

年齢を重ねるのが一瞬でも、気持ちはついていくもんなんですね。主役夫婦の最後の会話が印象的です。

心理的怖さはあるけれど、人選するのにせめて子供はやめてあげてよと思った〜。多くの命vs少人数の命の答え
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NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

3.7

Netflix vs blockbusterの経緯が興味深かった。ブロックバスターには昔お世話になったし、レンタル落ちのDVDもよく買ったなあ。しかし、サブスクリプションは二番煎じだよね、大きな会社だ>>続きを読む

モラルセンス ~君はご主人様~(2022年製作の映画)

3.7

個人の性趣向がテーマだけれど、シリアスではなくコミカルに描かれていて楽しく鑑賞。

個人的には初見のイ・ジュンヨンさんの笑顔が可愛すぎてハマり役だと思った〜。ネクストブレイク俳優間違いなし?

映像も
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

4.0

伝記映画の中でも、とりわけ演奏シーンが多く、彼の演奏を聴けるだけで満足でした。

このままトントン拍子の人生かなと思いきや、色々トラブルに見舞われる壮絶な人生。けれども、根が明るい性格なのか、憐憫を感
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ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

3.0

こ、これは、、、。笑
やだなこんなに男女が歪み合うの。

最初は主人公が試練を乗り切りながら恐怖と闘うのかと思いきや、全然怖くないし、オチもわかりやすすぎ。

良き点は〜、若手女優?さんがたくさん見れ
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ビッグバグ(2022年製作の映画)

3.5

面白くない訳ではないんだけど、なぜかちょっと退屈。ほぼワンシチュエーションだから、もうちょい緊迫感がないとかな。

フランスらしいひねくれたジョークも文化を尊重する気質もわかるけど、たくさん出てくるA
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

面白かった。けど、トラウマ並みの喪失感もあり。ディズニーチャンネルさん、配信早い。

キングスマンの由来がよーくわかったし、歴史に疎い私でも、内容についていけた。

個人的に、ラスプーチンのコサックダ
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イマジン(2012年製作の映画)

3.8

感覚に訴える作品。ハラハラですが、主人公の伝えたいこともわかる気がします。あくまでも想像の範囲ですが。

静かなラブストーリー。リスボンの街並みももちろん、街行く人々のさりげなさが好感でした。

ラス
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

視聴後のこの気分の悪さは、この作品にというよりも、この手の人達がいなくなる解決策がわからないということ。少女側が少しは防ぐ方法はあるだろうけど、そもそも小児性愛は病気で、完治するのは難しいし、そもそも>>続きを読む

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

3.6

ホラー的な怖さはなかった。不気味で心理的ドキドキはあるけれど、内容を理解するのに必死であまり怖さはなかったかな。

あんなに綺麗なお家なのにもったいない〜って終始思ってた。笑

2022-29

ロイヤル・トリートメント(2022年製作の映画)

3.5

王道of王道の内容。

オースティン&アリーのローラ・マラーノさんは全く変わらず可愛いし、アラジンのメナ・マスードさんのキラースマイルは健在。彼にはもっと活躍して欲しいな。

2022-28

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

3.6

主人公が無敵じゃないのが良かった。ただ覚醒?してからは、少々出来過ぎな感じもしたけど。

主人公役のイザベル・メイさんがなかなか孤独な女子を上手く演じてた。悪役も父親も友達も悪くないんだけど、なんか今
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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

4.1

視聴中ずっーと身体に力が入ってた。アクションやスパイものもハラハラするけれど、ナチスから逃げる子供たちほど緊張するものはない。

芸は身を救うではないけれど、悪魔のようなナチスでも綺麗な歌声に感動した
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珈琲時光(2003年製作の映画)

3.6

ほぼ20年前の見慣れた東京の景色だけど、変わってないような変わったような不思議な感じ。

コーヒーと本屋が出てくるとつい見てしまう。

小津安二郎監督の作品は数えるほどしか観たことがないので、なんとな
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.8

音楽は良きですね〜。作品ずっと音楽に癒されていました。

登場人物の描写がいまいち深くなくて、主人公の行動に結構イライラしたり、先生も、え、奥さんにそんなん?的なびっくりはありましたが、どちらも楽な場
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

ベネディクト・カンバーバッチさんの熱演ぶりがすごい。終盤は凄すぎて、なかなか直視できないくらい。

終始緊張感漂う中、バレエのシーンは良かったなあ。もちろんダンサーは当時のボリショイバレエの映像ではな
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最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)

3.9

笑えた〜。もう人種がどうこうとかじゃなくて、ただ家族は一緒にいたいって素直な感情が良かったです。

なんだかんだ楽しそうで羨ましい。お婿さん4人も仲良くて素敵。あんなにズケズケ言い合える関係ってなかな
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