Karenさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Karen

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デッドプール(2016年製作の映画)

3.7

劇場2列目で足あげてげらげら笑ってたら、上映後に鍵もiPodも落としてることに気付いて楽しい気持ちが一気にひいていったから、一生この映画のこと忘れないと思う・・・デッドプールは彼女を助けて世界は救っち>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.5

ひたすら、殴る、それだけ。殴る音によく聞く「殴られる」SEが全く入ってなくて、その鈍い音にクラクラする。
服を剥がれて、血と泥の染み付いたであろう柳楽優弥の上着を着た瞬間から、何かに憑依されたような菅
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オマールの壁(2013年製作の映画)

4.0

物理的壁、恋人、友人、親しい人との間の壁。パレスチナ問題があんまりちゃんと理解出来ていなかったので、観る人はちゃんと予習しておくと一層苦しいと思う。(いい意味で)途中、最後のチャンスを請うシーンに一瞬>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.1

怖くて(優しい)ボスにジョージ・クルーニーがめちゃくちゃ往復ビンタされて涙目になる映画だった、あとは水兵さんのミュージカルシーンがいいけど全体的に薄味

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.6

「ブロってなんだ?ブラザーか?」
「え、あれっすよ、ブロッコリーっすよ」

亜人 第2部「衝突」(2016年製作の映画)

3.7

中野くんの登場による圧倒的息抜き感に助けられ、動き出す佐藤さんと圭、戸崎のそれぞれの思惑が絡み合い、最終章に向けて加速していく転の章。
中盤の爆破シーンの戦闘が圧巻、あとラストシーンが素敵です。
大塚
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.3

上の句をみてからじわじわとハマり、漫画も下の句までに全巻読むという(並行してアニメも見始めた)最終的に凄まじいハマりっぷりを発揮したので、結構楽しみにしてました。

やっぱり原作の熱量に触れてしまうと
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劇場版 501(2016年製作の映画)

3.3

なんてこったこれは。みのるさんとカンパニー松尾さんがトークショーでいろいろ話してくださったけど(しかも、途中で話が飛んじゃうみのるさん)、それでもよくわからない。みのるさんも、そりゃわかんないよ〜だっ>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

4.3

ガス・ヴァン・サントは『永遠の僕たち』がとても好きで、今作もそれに少し近いような、スピリチュアルな作品だった。
ガス・ヴァン・サント監督はどんな作品を撮っても丁寧で、品がある感じがしてとても好きだ。画
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太陽(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

時間が気にならない邦画は久しぶりだった。最後の長回しが圧巻、震えた。すごい。
ノクスの人がなんかひっかかる演技で気になってたんだけど、最後に結がノクスになって帰ってきたときに同じ話し方になってて、あ、
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

やはりキリスト教ではないので、教会の偉大さみたいなものがピンとこなかったっていうのはある。
話は大きな起伏もなく地味だが、スポットライトチームのその地道さと仕事に対する姿勢が素晴らしい。自分もこんな風
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.8

心洗われる、清々しく前向きないい映画だった。「らしさ」に捉われず、いつでもその壁を乗り越えていく強さを持ったヒロインのジュディと、拗ねてるけど優しいイケメンのニックのコンビが100点満点すぎる。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

これは、あかん(笑)噂には聞いていたが相当コントだ!!!途中ふいたもん!!!でも結構、人を好きになるとか、パートナーをつくるとかそういうことにおいて現実の世界で人が思考するいやな部分とか、そういうエグ>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.3

心が叫びたがってるんだ。いいタイトルだと思う。最近荒んだ映画ばっかみてたから、久しぶりに癒された…まあでも群像劇なのでとんとんと、誰かだけがハッピーになるのと違ってみんなの叫びたいこと、本当の気持ちが>>続きを読む

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.1

ずっと観なきゃなあと思ってて、遂にすべりこみで行ってきた!
グロ苦手やから、終始半目やったけど美術といい絶望的すぎる展開といい、よかったのでは!!?役者さんには弱いので、知ってるのは周平野村とヤコブの
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.9

予想の斜め上をいく映画ということをどれだけ前情報として頭に入れておいても、そのさらに上をいかれた気がする…
丁寧な伏線に、違和感と気持ち悪さを覚えるカット割り、ループ的な結末、BGMどれも最高だったけ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.6

なんとも辛くて苦しくて、だからこそ小さな希望が輝く映画。なによりも主役2人の演技が素晴らしい。余韻があれなので、また書きます。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.1

多部未華子かわいかったし、歌すごくよかった!期待してたよりよくてびっくりした〜〜!家族で観に行くといいよ、ほんとに

デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」(2016年製作の映画)

4.2

ガブモンは何位だ!!?ってどさくさに紛れて聞いてたヤマトと、ゴマモンと丈先輩の活躍が最高でした!
あと15年振りくらいに観たのに、あ、インペリアルドラモンやってすぐわかった自分にも結構びっくりしたでわ
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映画 講談・難波戦記 真田幸村 紅蓮の猛将(2015年製作の映画)

3.0

初めて講談をみたけど、あの独特のリズムは心地よくて逆に眠くなってしまう!すごい!(笑)CGと組み合わせることで、講談のストーリーのイメージは掴みやすく、わかりにくい単語もすぐ意味がテロップで出てくるの>>続きを読む

幻魔大戦(1983年製作の映画)

3.6

サイコキネシスの色と、物を浮遊させて飛ばすシーンと音楽が本当にかっこいい…てゆうかキャッチコピーのハルマゲドンってなんや、幻魔一族ちゃうんか…ルナは最初のデザインの方がよかったよなあ

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」(2015年製作の映画)

3.2

完全に思い出補正でこの点数やけど、脚本とか作画とか、音楽とか全体的にレベル低すぎてびっくりした…オメガモン出てくるラストのあっさりさやばい(笑)
デジモンたちのかわいさは相変わらずだし、ゴマモンのきち
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

この手の映画はだいぶ欠かさず観てるけれど、ロランスに並ぶかそれを越えるくらいだった…ロランスよりも女性のリリーという人格が出てきてからの男性のアイナーの人格の消え方というか、そこがえぐい、みててキツイ>>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.5

丸の内ピカデリーならフィルムで観られるとのことだったので、東京来るまでお預けだったのをやっとこさみました。
やっぱり年齢層は高めだったけど、みんなで笑って、っていうそういう幸せ空間で映画を観られたのは
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合葬(2015年製作の映画)

4.5

最初のナレーションと怪談から引き込まれる、印象的な青色。切なかった…百日紅から思ってたけど、多分杉浦日向子の漫画がすきなんだと思う。読んでみたい。低予算な感じは否めないけど、わたしはとてもすき。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.5

試写会、さそってもらったから行くかあくらいだったけどこれは予想外におもしろかった!!!印象的な目元のカット、ただスローモーションが少しくどい。あと野村周平が最高です。社会人まで残り2週間のわたしには眩>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

最高に映画すきなやつが最高にたのしい映画を作ってて、みてるこっちもテンションあがるわ…毒盛られるまでちょっと寝てた、最初の木製のキリスト像からセットが最高

キャロル(2015年製作の映画)

4.3

綺麗な映画だった。ガラス越しの画がすごく多くて、そのぼんやりと、静かで幻想的な雰囲気とケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが美しすぎる。
でもそんなことより偶然隣に座ってたがバイト一緒の子だった衝
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

マッド・デイモンとベン・アフレックが現実にも幼馴染で共同脚本で今も仲良しっていうのが最高。わたしの好きなガスヴァンサント要素が全て詰まっててそれも最高。

夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

3.5

こどもの笑い方の真似がマイブームで爆笑できるような夫婦は憧れる

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

前編は劇場に観に行って絶対後編も観に行くと言っていたにも関わらず、ずるずる結局約1年越しの後編鑑賞。評判が悪いのでどんなもんかと思っていたけど、途中までは悪くなかった。ただ、オチが。どうしてもこう、そ>>続きを読む

モーターズ(2014年製作の映画)

3.1

ぶっ通しで3本目に見たからか、集中力がなく途中で寝てしまった本当にごめんなさい・・・!
でもめちゃくちゃかわいいKEEさんはちゃんとみたんや・・・個人的にはライブみにこいうぇぇぇぇってお水出しちゃうK
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マンガ肉と僕 Kyoto Elegy(2014年製作の映画)

3.4

原作があるらしく、読んでみたいと思った。杉野監督が共感して、恐らくとても伝えたいと思ったことがあったのはとてもよくわかった。でもいかんせんセリフが!セリフが理屈っぽすぎるというか、日常でそんなこと言わ>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.6

内容もさることながら、フィルムで観れたことが自分の生涯ベストに食い込んでくる理由になったかな。みんな脆くて、必死にもがいてわからないまま手探りで、時に残酷に突き落とされていく様が瑞々しいすぎる。あの年>>続きを読む