ngsmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

窓辺にて(2022年製作の映画)

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「街の上で」と似てる雰囲気もあるけど、大人向けになってて、また新たな代表作になりそう。夜の部屋で話し合う2人を長回しで切り取るシーンがまた名場面になってる。

玉城ティナって今泉作品に出てくる感じの顔
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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牯嶺街少年殺人事件とテイストが変わって、ウディ・アレンとか今泉力哉作品にありそうなロマコメ。ラストシーンの切れ味と胸キュンっぷりすごい

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

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今年見た中で、「アネット」が監督のやりたいようにやれてる作品という印象だったけど、それを大きく上回る印象…

これだけ監督のやりたいように撮らせてあげてるnetflixすごいなと思うと同時に、これはさ
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

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「私」が前よりひねくれてなくて、それはちゃんと脚本が時代に合わせてるってことかなと思ったので好感

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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改めて見ると、私が思う青春観に与えた影響大きい気がする…

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

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異文化との交流ものでいうと、ゴールデンカムイってすごい練られていたんだなあと思った

さかなのこ(2022年製作の映画)

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横道世之助が好きなんだけど、あの作品のレビューで「周囲の人がみんな横道世之助に好感持ってるけど、もっと冷めた目線の人がいてもいいのに」とか、事故を用いた展開への批判とかあったけど、似たようなテーマ(些>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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天使としかいいようがないキャラクターを登場させて物語として成立させるのすごい。こういうのやりたいなーって真似したら、大変なことになりそうな映像とエピソードの連なり…

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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こんなに艶かしさで満ちた映画なのか!恋する惑星よりこちらのほうがだいぶ取っつきやすい気がする

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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もう3回くらい見てる気がするけど、毎回話の流れ忘れてる。トニー・レオンの部屋広いな

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

過去の映画にまつわる史実を捉え直そうとするってのは、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドみたいで好き。だからこそ、再び白人が黒人を撮影するって展開で終わらせないところがグッとくる。

とはいえ
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グレイマン(2022年製作の映画)

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予算をすごくかけていることは事前のニュースでも知ってたし、映画見てても感じるけど、これのおかげでNetflixの新規契約者が増えたり、解約者が減ったりする気もしないかな…。アナ・デ・アルマスが007の>>続きを読む

ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

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初のサム・ペキンパー。色々な映画で真似されてる、横並びで戦いに向かうシーンを見れてよかったし、スケールでかかった

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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これがそこそこの規模感の企画として成立していた90年代〜00年代前半の日本映画界強い。

ロングショットが見てて気持ち良い。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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思ったより悲惨な話だけど、トーンがそこまでシリアスじゃなくてわりと面食らった。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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自分の人生、自分が主役って言われてるけど、なかなか実感できないし、何かを選択する&失う覚悟も決まらないし、ダラダラ過ごしているから刺さる。オスロの街は綺麗!

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

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モロッコでのロケや大勢のエキストラとか美術とかお金きちんとかかっていて、それが面白さにもつながってる気がする。最後のマッドマックス展開あつい

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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生意気なティーンの男の子が家族や人生に不安と不満を抱える年上の女性に一目惚れする王道ボーイミーツガールなんだけど、そこに至るまでに積み重なるエピソードと出てくるキャラクターがそこそこ変なので、一筋縄じ>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

血が繋がってないと、親/家族にはなれないのか?裏を返せば、血が繋がってさえすれば、親/家族なのか?というテーマは是枝作品頻出だけど、今回もそのお話。

ガーディアンのレビューで感傷的すぎるし、ご都合主
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

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これはかなり傑作!
インタビューを通じて自己と向き合う様子は「カモン カモン」と通ずるし、いかに悲惨な過去に直面したかだけでなく、いかにその過去を大切な他者に伝えられるようになるかって部分に寄ってると
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ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

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否が応でもリーダーシップスキルの重要性が伝わってくるドキュメンタリーだし、レペゼンネパールの心意気に胸熱くなる

春のソナタ(1989年製作の映画)

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濱口竜介やホン・サンスといった、ロメール好き、およびロメールに例えられている映画監督の作品を見てきたおかげで、ちょっと楽しみ方わかってきたような気がして嬉しい

ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

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アバクロのドキュメンタリー。普段からD&Iの話は会社で口酸っぱく言われるけれども、これ見れば充分な気がするし、若者を見くびることの恐ろしさもわかってよい

ビースティ・ボーイズ・ストーリー(2020年製作の映画)

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自分たちの持つ影響力を理解して、適切に用いることは難しいよなーって昨今色々な所で思うけど、彼らはかなりその辺意識的に努力してた部分があったんだなと思った。

I’d rather be a hypoc
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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シン・ゴジラから何がどうなってこんなことになってしまったのか、制作陣に教えてほしい。

電話のシーンでオウム返しで内容を説明しちゃうような脚本、ただただ見づらくなる撮影、内容と合ってない音楽、信じられ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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大学進学率が20%くらいだった1969年の日本のある一面を感じ取れるドキュメンタリー。

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

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「お嬢さん」はこれと似た話だけど、きちんと今っぽくアップデートしてるんだなと思った。初めて見たときは気にならなかったけど、かなり男に優しい話になってたんだなと。あとは、音楽、CG(アリの描写!)などに>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ワンダとクリスティーンの扱いがひどくない?エンドゲームでブラック・ウィドウが死を選んだときと同じような違和感が残る