ngsmさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ベルファスト(2021年製作の映画)

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世界中色々な所で起きていそうな物語だし、今ちょうどウクライナの問題もあるので、かなり間口が広い作品だなーと思いました。最後のジュディ・デンチはずるい。

見てる間、「ミルクマン」って同じくベルファスト
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親密さ(2012年製作の映画)

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今回の記念上映で「passion」と「親密さ 」を立て続けに見て、「ハッピーアワー」はリアルタイムで文句なしにすごいと思えたけど、前述の2作はリアルタイムで見たら、そこまですごいと思えなかっただろうな>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

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これもまた「ハッピーアワー」と同じように、ある男女の関係性が終わることを避けるための最後のチャンスがあるかないかの話をしてて、このときからなのかーって思った

別離(2011年製作の映画)

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普遍的な部分と、イスラム教徒の暮らしだからこその部分が混ざった良いサスペンス映画

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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この手の映画なら、私は会話劇としての面白さを求めたいので、その点において著しくつまらないと思ってしまった。(告白する時点から、のちの破局につながる仕草ってか姿勢が垣間見れるのとかはよかったし、ニューヨ>>続きを読む

湖のランスロ(1974年製作の映画)

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ブレッソンデビューがこれはなんかあんまよくなかったかも…。後ろで爆睡してる方がいて、気持ちは理解できた

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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・楽しく見たけれど、キャットウーマンとのくだりをもう少し短くまとめる、もしくは、なしにしてもう少し街に住む人に時間を割いてくれれば、もっと好きになっていたかも。

・ゴッサムシティの描写の前評判の高さ
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コラテラル(2004年製作の映画)

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劇場公開時かその後のレンタル開始時に両親と見たような記憶があるけど、それ以来。マイケル・マンが批評家に大人気なのも知ってるけど、それも納得。夜のロサンゼルスを艶やかに切り取る撮影ってここから「ドライヴ>>続きを読む

3年目のデビュー(2020年製作の映画)

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欅坂のドキュメンタリーに比べてだいぶオーソドックスだった。これで良いのでは?と思った。

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

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マネジメント側が杜撰な運営してることから起こる歪みをアイドル側の「才能」の差とかにすげ替えてるだけじゃん?って思ってわりと不快だった。

現にこの映画で「圧倒的な才能」みたいに描かれている平手さんだっ
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ひみつの花園(1997年製作の映画)

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「ウォーターボーイズ」でブレイクする前の矢口史靖作品。お金を見つけるというシンプルな動機に基づいて、どこか抜けてるけど、人生を主体的に変えていってしまう主人公を西田尚美が演じてて素敵。
恋愛要素がなく
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

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定期的に旬のキャストでリメイクしてほしい良いロマコメ

シャブ極道(1996年製作の映画)

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大阪でドラッグを生業として、70年代から90年代を駆け抜けていく弱小暴力団の話。
96年の役所広司、shall weダンスとこれで主役やってたって振れ幅がすごい。
阪神大震災をこんなタイムリーに内容に
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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年末にNTLでミュージカルを3作ほど立て続けに見たことで前よりミュージカルへの免疫がついた気がするのと、いかんせん元の映画がつまらなかった印象だったので、基本的には楽しく見たけど、スピルバーグの最高傑>>続きを読む

新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争(1995年製作の映画)

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こういうのがパク・チャヌクとかの韓国映画に影響を与えたのかな?と思うような映画だった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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2回見てようやく満喫できた感。ファンタスティックMr.Foxみたいなアニメじゃなくて、実写映画でもどんどん絵本みたいな感じになってきた。個人的には、なかなか上手く大人になれない登場人物とかの話がまた見>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

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渋いノワールで、スポットライトに引き続き、地元/よそ者をめぐる話だった。そして、結局「アメリカ」から抜け出せないのか…というラストに呑まれる

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

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前半は物語的にはあまりに何も起きないので、後半にちょっとだけ物語に変化が起きると、そんな劇的な展開でもないのに個人的にはかなり盛り上がり、そしてラストで意表を突かれて、謎の満足度の高さがあった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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家族の偉大な功績をプレッシャーに感じてしまうアダム・ドライバー、SWのせいで食傷気味ではある。

この逆境で結果を出すトム・フォードかっこいい。(本人はこの映画で描かれる内容にあまり肯定的ではないコメ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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それまでの作品と比較して、ドラマパートが充実していて(セリフの多い登場人物が増えているし、船で出かけるところまでの描写を時間をかけて描いている)、間口が広いことは間違いない。

得体の知れない恐怖に直
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エンドロールに流れるDe La Soulのthe magic numberで感極まる。
NY発のグループだし、3にまつわる歌だし、なによりサンプリング主体のヒップホップの名曲ってことで、今回のモチーフ
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続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

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タマフルで大林宣彦がスピルバーグ作品で一番好きって言ってた記憶がある。警察や街の雰囲気がかなり牧歌的な感じの逃避行。

「ウェスト・サイド・ストーリー」に向けてスピルバーグ作品を見るシリーズ、その2
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月は上りぬ(1955年製作の映画)

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旧作たくさん見てないけど、笠智衆と佐野周二が出てくると豪華だ!って気持ちになる。

基本はキュートなラブコメなんだけど、プロポーズのところとか所々50年代の映画だけあって、「おお、、こういう時代か…」
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激突!(1971年製作の映画)

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「ウェスト・サイド・ストーリー」に向けてスピルバーグ作品を見るシリーズ、その1

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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マンダロリアンで注目を集める前のペドロ・パスカルがおいしい役で出てるじゃん。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

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単純な勧善懲悪のお話じゃなかったのが、よかった。車のキーを差すシーンの異様なハラハラ演出が不思議だった

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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ダニエル・ブリュール、こういう役多い気がする。途中からテイストが変わる不思議な映画だった

浅草キッド(2021年製作の映画)

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門脇麦と鈴木保奈美のキャラに時間を割いたことは今この題材をやるにあたって考慮されている感じがちょっとあってよかったけど、全体的にはダイジェストっぽさが拭えない印象もあった。ベッドとかモノが回るカットが>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

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演出はサム・メンデスだし、評判はかねがね聞いていたけど、その期待を余裕で上回る作品だった。
リーマン・ショックは勿論知っているけど、そのリーマン・ブラザーズはユダヤ系のリーマン兄弟が作った会社ってこと
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ナショナル・シアター・ライヴ 2016「夜中に犬に起こった奇妙な事件」(2012年製作の映画)

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光、音、映像、身体を使って、こんな舞台を作ることができるのか!って驚きがある。工夫がすごい。あと事前情報あまり入れてなかったので、こんな話になるんだという驚きもあった。でも、新しい犬連れてきて解決に進>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」(2017年製作の映画)

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ソンドハイムに興味があったので、見てみた。ミュージカルリテラシーないから、主要人物4人の、現在を演じる役者と過去を演じる役者がシームレスにやりとりする演出が舞台ならではなのかな?と思った