Melkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.9

「俺たちは、金には替えられないことを成し遂げたんだ!」

「40ポンドの貸しだからね」

良い音楽との出会い、良い環境との出会い、大切にしたい人との出会い。
それはホントにお金に替えられない。
音楽に
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ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

3.7

「ここは、”送り出す為の”場所だ!」

「何をすべきか、私に聞くな」

ドイツ出身のユダヤ系神経学者で、「パラリンピックの父」グットマン医師と、車椅子の男たちの物語。

「アンビリバボー」みたいなドキ
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.7

「じゃあ、石油も石炭も使わないのね。あれだと空気も汚れないし、あたしたち地上人も見習わなくちゃ。」
「ふん、どうもあいつら気に食わねぇ。お高く止まりやがって。」

「使うつもりのないものなんか、出すな
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.7

「ポケットのないドラえもんなんて、ただの中古ロボットじゃんか!」

「どうせまた蜃気楼だろ、、僕の目はアテにならないもん…」

「のび太!水だぞ!水があったぞ!」

わぁい!新作公開記念で、アマプラに
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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.7

夢ならば、どれほど良かったでしょう〜♪
なんて思わず歌いたくなる、超鬱な終盤の展開。

オープニング、登場人物一人一人を違う曲で紹介するのはかっこいいし、エンドロールの後ろでかかる気だるい曲は力抜けて
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.9

最初から濡れる心構えあらば、濡れても苦にならず
これ世の万事に通ずる心得なり

うーん。
他の人もレビューで言ってるけど、この気持ちとこの作品の世界観を言葉にするのすごい難しい。
やっぱ、本を読む=語
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.1

後悔しながら死にたくないよね。

あぁ〜〜ハァ〜〜
もう分かりきった展開にスローなテンポに結局悪い人があんまり出てこない「先が読める」映画だったけど、グシャグシャに泣いたわ〜。良かった〜。

平均年齢
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.0

望んだ通りの未来になったら…?

どうしよう…自分でもビックリするぐらい全然刺さらなかったし、なんなら面白くなかったわ…

ジェニファーガーナーのお顔とコメディエンヌな立ち振る舞い好きだから、割と楽し
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

If there's something strange
In your neighborhood
Who you gonna call..?
…Ghostbusters!

来たぞ!我らのマシュマロ
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ロスバンド(2018年製作の映画)

3.8

“Walk your own way.
Walk your own way. Don’t do what they say. Walk your own way!”♪

なぜもっとこの曲をふんだんに
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お受験(1999年製作の映画)

3.7

「まず、お父様から伺います。ご職業は?」
「…無職です」

江ノ電に追われる、永ちゃん(パワーワード)

ん〜〜レビューで低評価つけてる人の言いたいこともわかる。
けど、これはなかなかの掘り出し物だと
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クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

3.7

「うんこがなんだー!うんちおパンツローリングサンダー!!」

私のしんちゃん映画劇場鑑賞デビューは、次作の「ヘンダーランド」から。
いつもテレビで見てるアニメを初めて映画館で見た記憶は思い出深く、故に
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.8

「なによ!あんな息苦しい狭い星に帰っちゃダメ!ダメ!」

チャーミー!!!

たまに見たくなるドラ映画。これは初見。
なんだこれ、エモいなあ…
劇場2作目ということもあって、画が古い…オープニングが「
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ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

3.9

密猟、ダメ!絶対!!

あらゆる動物を愛し、顔が無茶苦茶に濃い、心やさしき戦う獣医さんの物語

インド産のアクション映画って見るの初めてかも?これはめっちゃ疲れてた昨日見なくて正解だったな。見てたら胸
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北極のナヌー(2007年製作の映画)

3.7

—2040年の夏には、北極の氷は全て溶けてなくなるかもしれない———

今日は色々あって疲れたので、何も考えずにボーッと見れるものを…とアクション映画と迷ってコッチをチョイス。
のんびりなテンポ感とゆ
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お引越し(1993年製作の映画)

3.9

「なぁ、あたしはお父さんとお母さんがケンカしても我慢したよ。そやのになんでお父さんらは我慢できひんの?」

「不公平や。お父さんあたしに考える時間くれへんかったやろ」

「どこ行かはるんえ?」
「未来
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モナリザ(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「人を求めたことは?」
「……いつも求めてる」

惚れた男には見えなかった。女が怯えてるのにも気づかなかった
虜になってる時はそんなもんさ

なんて映画をバレンタインの日に見てるんだ、わたしは…笑
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王手(1991年製作の映画)

3.9

「真剣師はどんな手を打っても勝たな。」

「真剣師いうたらカッコええけど、たかが博打や。俺らの方が厳しいんや!」
「たかが博打でどこが悪い。負けたら身ぐるみ剥がされて川ほぉりこまれても文句言えんのや。
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.6

「原爆は誰にでも作れる」

爆破にカーチェイス、ヘリから狙撃にビルから落下、やりたい事は全てやった!な昭和のミステリーちっくなアクション映画。

真夜中、原子力発電所を望遠鏡で除く男が1人。彼は中学の
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ツバル(1999年製作の映画)

3.7

シルク・ド・ソレイユの物語を隙間見てるような感覚。
水と船と男と女。
翻訳する必要の無い物語。

セリフはちょこちょこあるものの、字幕では表示されない。
英語とフランス語を掛け合わせたらしい監督独自の
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.9

You don’t know what it’s like to love somebody…♪

あぁ、、やっぱりBee Geesは良いなぁ。。
聴いたことのある名曲のオンパレード

この作品を見て
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.8

「リズムに乗って、風を切れ!突っ走れ!ボブスレータイム!!
クール…ランニング!!!!」

「俺はジャマイカ人としての自分を忘れてない」
「ボブスレーもジャマイカ流にやりゃあいいんだよ」

あぁ〜〜こ
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

3.6

ドラえもんの映画って、リアルタイムで何を見てたかによって思い入れも全然違うから、子どもの時によく見てた作品は好きになる傾向がある気がする。
子どもの頃には見てこなかった本作、大人になってからの初見で、
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エコール(2004年製作の映画)

3.7

変な映画だった。
美しい、けど、気持ち悪い。

棺から生まれる、上半身裸の最下級生イリス。素朴なアジア人
5つの寮
森に囲まれ、逃げ場がない
異様な空間に、戸惑うばかりのイリス
同級生のローラは早く出
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どついたるねん(1989年製作の映画)

3.7

「ボクシングは殺し合いや!!」

「下向きながらボクシングはできん!」

「英志、嫌やのぉ。もっかい、10カウント聞かされてるみたいで…」
「会長、俺、この音好きや」

泥臭いし、あっついわ〜
見せて
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.8

ぼくたち、わたしたち、怒ってます!!
いけ!!突撃だ!!我らハナグマ団!!

しんのすけしかいない、かすかべ防衛隊
それが、ボラースドルフのハナグマ団だ!

ジャケット写真左から

音楽家でスピード狂
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.9

喉の奥に刺さったチキンの骨

「わたしが付き合うのは、知的好奇心を刺激する子」

「ねぇ、帰ろうよ!夜は外出禁止なんだよ!?」

「暑いから泳ぎに行こうよ。」
「ダメ!帰って!1週間は来ないで!」
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千年女優(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

す、すげえ……
邦画アニメもここまでできるのか。
展開、人物描写やビジュアル、全て物凄くハイレベルに作られてる。
さすが、今敏だ。

「東京ゴッドファーザーズ」は割と好きなものの、「パーフェクトブルー
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

ん〜〜。
ダメだった、やはりわたしはこの監督の作品苦手かもしれない…
めちゃくちゃ眠くて、数億年ぶりぐらいに劇場でホントに一瞬寝落ちてしまったし、言ってしまうと、すごく退屈だった。
割と楽しみにしてい
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.5

大人のための、ゆるゆるマイペースハードボイルド邦画。

中身なんて、あってないようなモノさ。
コケてクシャミして咳き込んで、たまに尿漏れ?でもそれだけじゃない。
男も女も、大人のカッコよさをただひたす
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

「技術は進歩したが、環境はだいぶ後退してる。」

はぁあぁ〜美しかった。
皆さんの高評価が納得の、絵の美しさ

そうか、地球って、こんなに美しいのか

流れるような飛行シーンで、ため息が出るほど美しい
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.9

きっつ〜〜〜
ああ、これ、、この感覚、久しぶりだわ、、
ドッヂボールのグループ分けになってるけど、これって花いちもんめ的なやつだよね…どっちのグループからも欲しがられないやつ、ホント辛いんだよ…

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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.7

Oh…なるほどぉ。
リアリティがダンスしておる。
アレハンドロ・ホドロフスキーの話かと思いきや、後半はほぼその父ハイメの話ではないか。このバトンタッチが衝撃的ではあるけどスムーズで、引き込まれたから2
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.6

イカれてんなぁ〜〜

最初から最後まで、食事シーンを全く美味しそうと思えないのも不思議。

家族なのに、ご飯を食べる時間がバラバラで、しかも1人ずつ食べる。究極の違和感。

女としては、母親に感情移入
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

祝!マコーレ・カルキン婚約!ということで、たまたまアマプラレンタル100円で見つけたコチラを鑑賞。

超ド級の富豪の家に生まれたリッチー
欲しいものは何でも手に入る、みんなが羨む生活
大企業を経営する
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.8

“Good luck, crazy bitch.”

ずっも見たかった作品を、アマプラ100円レンタル!
「クワイエットルームへようこそ」を先に見てしまってるので、どうしても比べてしまう。
あちらは妙
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