Pamさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Pam

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

ジョルダンピールさんはUSの方を先に見てるんですけども、アメリカに住んでたらもっともっと分かりやすいのになと思いました。

というのはこの映画でも多く使われていたんですけども黒人しかやらない体の仕草と
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Resurface: 波に包まれて(2017年製作の映画)

4.3

素晴らしいドキュメンタリー

アメリカはだいたい退役軍人に敬意を払う国なのは知ってたけど、サーフィンで戦時に負ったPTSDなどを克服するサーフィン学校のショートドキュメンタリー。

海の治癒力はすごい
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

4.2

普段結構社会派作品の多い例えば、『コンタジョン』とか『ラウンドマット』の監督がなぜか男性ストリッパーに惹かれて?作ったの?どしたの?的なスピンアウトなソーダバーグ作品。

それでも、私の好きなエロ中年
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

理系の家族がみんな好きなので私もとうとう見てしまいました。。実はうちの主人は物理学者です。。(誰も聞いてない) まじそんな役に立つことって日常生活全くないのですがこの映画の説明だけは役に立つ逸材です。>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

この映画、最高に面白いのですが、、、俳優が本当になんかのーっぺらでおもしろくない。それがいいのかもしれないけど。主人公の俳優二人がどうもへたくそというか、顔だけで選んだんですか?的な、わざとかな。わざ>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

大体話のあらすじとかはもうすぐわかっちゃうんですけども、ホットな監督だけあり、数秒で見逃しそうな所に色々な仕掛けを入れてきてくれて面白かったです。

是枝監督もカンヌの後にあんなくだらないカトリーヌド
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.7

コロナ外出制限20日目
2回目

あのテーマソングに騙されちゃいけない。

相変わらずメタファーが多すぎてわからないそれにしても悲しい話だ。

宗介とリサ。
宗介はお母さんのことをお母さんと呼ばずにリ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.8

地味ながらもジブリの中で本当に好きな作品。

なんと言ってもたぬきたちの明るさがいい。日本人は海外でも真面目だとか融通が利かないというイメージで通っているけどもこの映画は庶民の日本人の明るさやエッチな
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スモーク(1995年製作の映画)

3.6

思い出しレビュー

コロナ外出禁止令8日め

こういう状況になってやっとわかる日常生活を送るありがたさ。毎日同じ景色を同じ場所から撮るつまんなそうで素敵な趣味。もちろん銀写真機。


ハーベイ・カイテ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.9

コロナ外出禁止令7日目

あたしも簡単に騙されそう。。

ザックのキモいい人なのかわからない演技良かったです。

ハリウッドは70年代の再現がうまいよねぇ。当たり前だけど。『ワンスアポナタイムインハリ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.5

今見て正解。

怖いぐらい今の流れ。登場人物がみんなマスクしてる映画ですよ。初めてでしょう?マリオンコティアードが首タオルですよ。これにはびっくりした。

発生からパニック、ワクチンの完成までをCDC
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.5

外出制限の出る前の週に頑張って見に行きました。

英語の題を見ると How to be a good wife になっておりかなりこの映画の言いたいことと違うんですけども。。とはいえフランス語もよい配
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

DCの2つの中年カップルのW不倫のおもしろおかしいお話。

コーエン兄弟って怖いのか面白いのかわからないのよねぇ。実はオーブラザーもバーバーもピンとこなかった。。

わからないんだけど、余り丁寧じゃな
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

音楽が悲しいねぇ。
悲しい話。

Alain Turingという実際の数学者で第二次世界大戦のドイツ軍の暗号解読をした人なのね。まぁ彼のキャラが学者であり扱いにくいんだけどまぁ天才だからみんなから尊敬
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

4.2

本当はこういうメロドラマが大好きなあたし。

それにしてもなに?このルージュの手紙??はぁ?

中高年を狙ったネーミングとしか思えない?なんですか?松任谷由実ですかこれ?は?これってやっぱり言葉遊びだ
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Woman(原題)(2019年製作の映画)

3.2

50カ国に渡る2000人の女性にインタビューしたドキュメンタリー映画。

筋金入りの環境活動家 Yann Arthus-Bertrandが撮ったので間違いはないと思って見に行ったんですが、、、(協賛が
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.9

寓話であるからゆえにすべての物語の 裏の意味を読まなければいけない楽しみが めちゃくちゃ詰まってる 高度なアニメーション。

本当に好き。

そしてクライマックスのあの暴力的な音楽。 天国のような音楽
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

一回目は劇場で二回目はNetflixで。

湯婆婆はお客を選ばない。 たまに失敗するけどでも基本的にお客様は どんな人でもちゃんと対応する。 そして働かざるもの食うべからず とばかり どんな人でも働き
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

マーゴット・ロビーってこんな変なメイクされても何しても実は演技うまいね。

あの派手な顔ですべてを語っちゃう。困ったちゃん顔も嬉しい顔も。最初の辺で来てたとテープひらひらのお洋服が可愛かった。

突き
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戦争のさなかで(2019年製作の映画)

3.0

全然知らなかった人と知らなかった時代の話なので勉強になりました。

ずるく生きようと思ったんだけど知性が邪魔してしまったおじいちゃんの悲しさというか。不器用なおじいちゃん。。

ただ言っとくけど、あれ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

いや本当この女優さん、乗り移ってるの。憑依とはこのこと?

ブリジットジョーンズの お茶目で明るい陽気な アメリカ人 女優さんが 、やってくれましたよ 本当に精神を病んだ 晩期のジュディー・ガーランド
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.7

ジェニファーローレンスの疲れたおばちゃん演技が巧すぎて見入ってしまう。この人20代で結婚もしてないんでしょう。圧巻すぎ。結婚生活疲れた感とかなんでこんな出せるの?

エイミーアダムスもこの後また、VI
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WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

4.2

近代史はやはり漫画ではなく映画で勉強しましょう。

色々と面白かったのですが、もっとアメリカのずるさや、それに対抗する竹槍キューバの革命精神を丁寧に知りたかったというのが正直な感想かな。

実は私、ち
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

クリントイーストウッド先生の感動方程式に当てはまるように作られた映画。

起承転結そして感動の最後。

まぁ、メディアは人を殺すよ。。

しかしこの主演の俳優さん、I Tagna でケリーメリガンを叩
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エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)

3.9

この映画で好きだった視点は「ドイツ人みんな悪い悪いって言うけど、実はこのハイジャックの人達普通のインテリでした」というところかな。

こちらのキャプテンはちゃんと最後まで仕事を果たしたのがあたりまえだ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

これぞ狂気。

こんな映画があったとは!
フローレンス・ピューはもうオスカーでしょ。Little womenもBlack Widowよりもやっぱりこれが彼女の美しさや図太さや繊細さをしっかり撮ってるわ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

このジェントルマンはアメリカ育ちのなりあがりのとりあえずかっこいいマリファナ王。

チャイニーズマフィアだのユダヤ、KGBもでてくるんだけど、どのエピソードもギャグで深みがいまいち。

脚本がドタバタ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

10歳の男の子が見る戦争を本当に子供視線でやってくれたことに拍手喝采!

あの年の子ってうちの子もそうだったんですか結構妄想と現実の間で生きていてるんです。

嘘だろじゃなくて、本当に彼らは空想と現実
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.9

Amazon プライムにて鑑賞。

一度目は37歳になる前にこの映画を見てたとおもう。

有名なこの映画の中に出てくるサントラの歌詞がいい。

「白い郊外の家、旦那を仕事に送り、子供を学校に送る。ルー
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

期待して見に行かなかった分、面白かったです。

大どんでん返し系というか。ベストセラー文学への冒涜を激しくしかもドキドキ批判。


個人的に私は翻訳はしませんが通訳はよくするので翻訳家たちの言動や行動
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.2

なんでも漫画で説明をしてしまう日本の文化に対して、アメリカというところは何でも映画で説明をしてくれるので、よくある歴史漫画であらすじが分かったようになる映画です。。学研マンガなんとか。。ののりで。>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

途中で涙が出て来てしまった観客の一人です。

実は私このフレッドロジャースの番組を障害者関連の人から聞いていて実は何度か見てたのです。

だからとっても興味があって。。


映画の中の台詞もありまし
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

この徒労感は何よ??

と思うぐらい2時間ぶっ通しで疲れます。

第1次世界大戦の前線の伝令のお兄さん視点でカメラが動くものですから、走ったり逃げたり、撃ったり撃たれたり、リアルフォートナイト2時間。
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バイス(2018年製作の映画)

3.5

アメリカの懐の深さを知る映画。

まだこの人ご存命なのにこんないじっていいの?ぐらいいじってる。

『太陽の帝国』のあなたが。。。とおばちゃんなら涙を流さずにはいられない。

じつはアゲマン妻役の彼女
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(2000年製作の映画)

4.8

とっても勇気をもらった作品。『女は度胸』でお茶の間の人気者になった藤岡直美さん主演。

妄想好き目立たない地味な実家のクリーニング店のかけつぎを手伝う独身女が、あるきっかけを境に逃亡とともに生き生きし
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真実(2019年製作の映画)

2.1

ちょっとねー。予想通りでしたね。

劇中通り役者が偉そうにして作ったんだろうなとしか思えない。。

何かぶれてる。

年いってからのドヌーブさま。もう毎回一緒のキャラ。

『SAGE FEMME』とキ
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