IDEAさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

白銀の極寒サスペンス。

悪いのは自分が置かれた環境だ、と言って他人を傷つける。
被害者遺族の気持ちは如何なるものか。
しかし加害者もまた、被害者の一員であり、その地で暮らす人々全員にある種の諦めを感
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

4.0

少女の身に起こる突然の悲劇と、たくさんの愛情、そして未来への物語。

とにかく大切な人への愛情に溢れた作品。
一人ひとりに想いがあって、ぶつかることがあっても、相手を大切にする気持ちがあるから一緒に歩
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

ロングランになったのも納得。監督の名前を広く知らしめた良作青春映画。

青春の甘酸っぱさ、ほろ苦さ。
切なさに溢れているが、最後は爽やかな気分で終われる。
声優陣、結構ハマっているのではないかと思う。
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

細田監督作品で1番好き。
夏らしさを感じる美しい背景。
家族の繋がり、人との繋がりの大切さ。
ネットでの繋がりだろうが、結局画面の向こうにいるのは人だから。
電脳世界と現実世界の2つのリンクのさせ方が
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リベリオン(2002年製作の映画)

4.6

ただただガンカタ、全てはガンカタ。
勢いで全解決する最高アクション。

世界観とか設定はとても好きだが、ストーリーは粗く、細かい疑問点は多々ある。
が、しかし、すべてはガンカタが解決する。
細かいこと
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.7

クール&スタイリッシュな、レトロ感あふれるスパイムービー!

相棒が追い回されているにも関わらず、優雅にサンドウィッチを頬張るソロ。
最高のシーンだ。
随所にジョークを織り交ぜつつしっかりとアクション
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

スピルバーグ監督の作品は何となく合わなくてあまり観ていないのだが、この映画は非常に楽しめた。
ゲームやアニメや映画のキャラクターやマシンが随所に出てきてとてもワクワクしながら観れた。
カウボーイビバッ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

誰の中にも少なからず存在する暗い部分を上手にアニメに落とし込んだな、という感じ。
闇のクジラとのバトル、映像的に面白かった。
熊徹のキャラ、声、とても良かった。
熊徹の戦闘シーンも、観ていて楽しかった
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体で見ると、こういう話もありかな、とは思った。
しかし、引っかかる点が多すぎて楽しめなかった…
狼の亡骸をごみ収集と同じにはしないと思うし、貯蓄があったとしてもちゃんと働かないと生活はどうやってして
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.5

鑑賞後、とても落ち込んだ。

くんちゃんが、あまりに不憫。
くんちゃんが泣くたびに、胸が苦しくなった。

先に生まれたんだから兄としての振る舞いを、って言う理屈は分からなくもないが、4歳の子にいきなり
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

クイーンの曲は有名どころを聴いたことがあるくらいの知識量で鑑賞。
まず、初っ端の20世紀フォックスのファンファーレで、おぉってなった。
期待も上がる。
人間ドラマとしてよく出来てると感じた。
知識がな
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.8

現実と夢が入り混じる、視覚で存分に楽しめる圧巻の90分。

よくぞここまで凝縮したものだ。
映像、脚本等、内容は文句無しの一級品。
アニメの良さを活かした、素晴らしい作品。
監督の最後の長編作品になっ
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ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

4.2

作画◎、スタイリッシュチャンバラムービー!

とにかくよく動く。
ストーリーはシンプルながら、安定感ある仕上がり。
脇を固めた声優陣も豪華で楽しい。
何はともあれ、スピード感溢れる斬り合いは必見。
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

4.6

伝説のTVアニメシリーズの劇場版。

テレビシリーズがまず最高だった。
そのため、ハードル爆上げで鑑賞。
劇場版も素晴らしかった。
テレビシリーズの最終話の続きにせず、時系列を少し戻した位置からのスト
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

この時代にここまでの作品が作れるとは!
邦画の底力と製作会社の心意気を感じる警察×ヤクザムービー。

圧倒的熱量!
役所広司の熱気溢れる演技。
アツい熱すぎる。
松坂桃李も素晴らしかった。
怒りの臨界
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

ナチスドイツに立ち向かった英国首相の物語。

ストーリーが淡々と進む。
国王陛下と心を通わせるシーンなど、いいシーンはあったものの、気持ちが高揚する訳でもない。
つまらなくはないけどちょっと退屈かなと
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

キアヌのカッコよさに酔いしれる、禁煙啓発オカルトムービー⁉︎

火炎放射器が、“ドラゴンの息”……?
最高です、ありがとうございます。
ボス戦前のショットガン撃ちまくりなシーンも好き。
天使、悪魔、キ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

会心の出来のロボット映画の続編。

メインテーマを使うタイミングが秀逸。
来ないな、まだかな…で、あのタイミングで満を持してのメインテーマ。
いやー、盛り上がった。
イェーガーデザインのスタイリッシュ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.7

オタク趣味全開のこだわりロボットムービー!

やられた。これは良い…!
ジプシー・デンジャーの搭乗シーン、ワクワクする。
ウェポンも魅力溢れまくり。
あの技、ロケットパンチに吹き替えちゃったのね…素晴
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.3

ホームセンター店員からタクシードライバーに転職!悪人をバッタバッタと葬り去る仕事人アクション第2作。

劇場公開前から楽しみにしていた作品。
なのに、吹き替え版が公開されない…?
字幕、吹き替え、好き
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.7

ホームセンターのオヤジが、悪人を華麗にDIY。ドキドキのアクションコメディ。

ホームセンターでの抹消シーン、見応えが凄い。不謹慎ですがなんだか笑えてきます。
マッコールさん強すぎて、敵が気の毒。
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.3

復讐のガンアクション第2作。

今作もキル数・弾丸数盛り盛りで描かれ、キアヌのアクションスター振りを存分に拝める良作に仕上がっている。
また、1作目で言及されていた“鉛筆”の件が遂に!
そこで終わる⁉
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.7

キアヌ・リーブスが流石の輝きを放つ、復讐のガンアクション第1作。

流れるようなアクションシーン。
やや動きがスローに思えるが、そこがいい。
めっちゃ強いのに、ジョン本人も割とダメージを受けがちなのも
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.6

スタイリッシュスパイアクションの続編。

今作も非常に楽しめた。
前作からのイギリステイストにアメリカテイストが加わり、見事なマリアージュである。
前作の不謹慎なブラックジョークはきちんと継承、魅力あ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.9

サイコ野郎から世界を救え!
スタイリッシュスパイアクション第1作。

とにかくカッコいい映画。
雰囲気、キャスティング、小道具に至るまでお洒落でクールなこだわりあふれる作品。
スパイガジェットが良いと
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セブン(1995年製作の映画)

5.0

ベテラン刑事と新任刑事のバディの最初で最後の事件を追ったサスペンス・スリラーの傑作。

陰鬱な雨がそぼ降る街。
どう見ても素敵な街、とはならないが、たまらなく惹きつけられる。
序盤からずーっと纏わりつ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.9

無実の罪で刑務所に投獄された男が、奪われた自由を取り戻すまでの物語。

爽やかな風が吹き抜けるような感動。
この一言に尽きる。
多くの方のマイベストムービーになるのも納得。
主人公の周りのキャラクター
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロードオブザリングに繋がる前日譚の完結編。

冗長にならず見事にまとめてある。
わかってはいたが、やはり悲しみを堪えての幕引き。
しかし最期は、友に看取られて山の下の王は旅立った。
エクステンデッド版
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.9

邪悪なドラゴンとの戦いに決着、激動の第2幕。

当初の2部作の予定から、3部作への変更が報じられたとき、喜びが爆発した。
もう1作あることにしみじみ感謝。

それはさておき、エクステンデッド版での追加
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.9

ロードオブザリングの前日譚、キャスト・スタッフ陣続投で期待を遥かに超える第1幕。

ロードオブザリングに繋がるシーンが随所に盛り込まれているのは嬉しい。
ホビット3部作があることで、より、ロードオブザ
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

5.0

指輪を巡る戦い、遂に感動のフィナーレへ。

3部作の終わりに相応わしい、大決戦。
それぞれの想いが交錯し、ドラマチックなシーンの目白押し。
それでも、物語の最後は静かな終わり。
終わり方もとても良かっ
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.9

指輪を葬る旅の第2幕。

物語の始まりでも終わりでもないのに、ここまで盛り上げることが出来るとは…!
ヒットしたから続編を作った…訳ではないからこその2作目のこの出来の良さ。
王の帰還を公開することが
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.9

ファンタジーの金字塔、旅の始まり。

映画を観るのが趣味になったのは、この作品を観てからだった記憶がある。
当時は11歳か12歳くらいで、その頃はたまにしか映画は観なかったが、架空の世界をあれほど見事
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