もっちさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

もっちさん

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

ワールドの後日譚作りましたそれ以上でもそれ以下でもなくという作品。そういう意味で久しぶりにこの世界に帰ってきたなというニヤリとさせる演出が多かった。

ワールドと比べてもなんかスケールと恐怖感がこじん
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

ご都合主義的展開と盛り上がりに欠ける山場と、まるでディズニーが作ったスターウォーズでも見てるかと思った。

魅力的なサブキャラクターと投げっぱなしジャーマンスープレックスの伏線がエピソード7まで全く回
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

工夫をこらした近未来的な描写とコミカルな演出が、三部作中継ぎとしてのお手本のような作品だった。

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

普通に面白い映画だったけど、テーマ設定と本筋のストーリーの説得力が基本的にゼロ。ネタのためには味方だろうが○すし、悪い大人は全員成敗しといて、命の尊さとは?
X-MEN(&アメコミ)映画ファンを全力で
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

ウルヴァリンで失敗したとされたデッドプールを、スーパーヒーロー誕生のストーリーでリライトしてくれた作品だった。
この軽快な面白さを全然理解できていないのだろうなということは理解できる非英語ネイティブ。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.0

LIVE ZOUNDで。前作最大の見所が絶望のゴジラ・アース蹂躙だった。そこで刻み込まれた本能的な恐怖を、この極上の音響体験がヒリつくような五感への刺激でもって盛り上げてくれたのが最高でした。

以上
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.5

スクリーンの前で絶望に打ちひしがれたあの瞬間をもう一度やり直したい。プラットフォームとしてのなすすべもなく巨大で強大な自然の驚異をアニメで見せてくれて新鮮で面白かった。ゴジラというテーマにそれほど宗教>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

ディザスタームービーの名を騙る、愛すべき超弩級おバカB級映画。画面は破綻してるのにノリと勢いで押し切ってきて脳細胞を使う必要がないところが本当に最高。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

fucking リアルな現代アメリカ的貧困と、子供の頃のあのキラキラしたひと夏の思い出が入り交じる世界が、どこか懐かしくてそれでいてビビット。非日常のもっと美しくノスタルジックなテーマが合うからこその>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

LGBTを課題にした映画だと思っていたら、それよりも高い次元のコンテクストを美しい質感のフィルムの中で見せられましたね…。

自分に正直になることがいつだって正しく、周りを気にしてる暇はないんだよ?と
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

アベンジャーズを観れる時代に生きていることに、ただただ感謝したい。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.8

響け!ユーフォニアムの劇場版。…のはず、だったと…思う。いや、この時間俺は何を見てたんだろう…。

そこにあったのは、青春のなにげない1つ1つの音と、息づかいと、1編の、純愛の詩。この世界は触れたらそ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

超弩級映像体験ってもはやありふれすぎて利点にもならない時代に、そこに人間の妄想力とクリエイティブでまだまだ新しい映画体験が待ってるんだなと思わせてくれた象徴的な作品なんじゃないでしょうか。

ヲタクが
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

元からたいしたストーリーの無い作品だと思うので、アニメ独自のアレンジを入れて頑張ってみたもののうーん…。

神秘的で美しくミステリアスな女性を描くのが得意なシャフトをしても、この作品最大の魅力とも言え
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

映画はノリと勢いとVFX!!!最高!!!なんかすごい!!そんなことを考えてるうちに終わってる。本当にそれだけなのである。

"パシリム?なにそれ?デカけりゃいいんだよ!"

人間ドラマの説明もなんかペ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

ジュマンジのリブートかと思ったら、RPGあるあるコメディ(先に言ってくれ)。20年前、映画館で見たあのジュマンジのワクワク感はどこに…。
ご都合主義で雑なストーリー展開までゲームをオマージュしなくてい
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

この映画は、戦争の渦中の人じゃなくて、戦争そのものを撮った映画なんじゃないかと。そこにはカタルシスじゃなくてただただリアルがある。

本当の戦争の当事者もきっと世界で何が起こってるのか分からないまま、
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

無血開城か、国の尊厳のためには犠牲も厭わないか、今の時代に扱うにはあまりにも危険なテーマでしょ…。
なんでこのタイミングかな?と思っていたけど、実質的なドイツの経済的独裁からイギリスが離脱を決めたから
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.3

今誰が何のスパイで、自分は今誰に何を騙されてるのか… 疑心暗鬼になっていく映画…。
まあ、最後まで何が本当だったかよく分からないんですが。伏線の張り方が下手だからあんまカタルシスも無いけど。
原作小説
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

佐藤健がアクションしてるとどこのるろ剣かと…。原作の設定を活かしつつ、1本の映画として再構成した手腕に感服。浜辺美波ちゃん可愛い。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.0

漫画的なキャラ作りと漫画的なカタルシスで、原作を表現するって意味では成功してるような気もするし、一本の映画としてはどうなんだろう。特に最後のシーンは、漫画的表現を実写に描いてるようだった。あれしかない>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.9

アナ雪のスピンオフだけど、根底で"家族"の大事さを謳うこの作品は、リメンバーミーの前座にはもってこい。

オラフは、外の世界から隔離されたエルサにとって、世界そして家族ともっと繋がっていたいという願望
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