もっちさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

もっちさん

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キングスマン(2015年製作の映画)

3.2

新世代のスパイ映画を魅力的なキャラクターで見せてくれた映画。ただ、ストーリーを丸投げしてしまうのが意味不明で、あれは続編でシリーズをめちゃくちゃにしてしまう伏線だったか…。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

1.5

どこかで見たジブリ映画をツギハギしてさらに中身を無くしたらこんな感じ。退屈すぎてイライラした。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

メキシコの素敵なおとぎ話。誰か大切な人のことを今一度思い出し、自分もまた誰かの大切な思い出になりたいと願いたい、心がポカポカするおとぎ話の読後感。

往年のディズニー映画のようにシンプルで爽快で示唆に
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

ブレードランナー的世界観・映像体験・音楽性を継承しつつ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「メッセージ」でも見せてくれた色彩や音圧を使った五感に訴えるディストピアの不気味さが表現されていて見事。その分単調に間>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

1982年に描いた2019年としてのディストピア的近未来像があまりにも刺激的。その時が近づいている今鑑賞しても新鮮で本当に素晴らしい。
そしてなによりこの作品から感じる懐かしさの正体はきっと、僕の好き
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.3

今まで見た映画の中でも、4DXで見てこんなにも大正解だった映画が無い。ひたすらカーチェイスだから、あまりの楽しすぎるアトラクションに途中から笑いが止まらなくなった。完全にドラッグ。

っていうか、戦車
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

1と比べたら(というか1に慣れてしまうと)ストーリーもしっかりしてて、ぐっと物語に惹き込まれる。いやけどすごいの先代バーフバリとデーヴァセーナじゃね…?まあ、こまけぇこたいいか、踊ろうぜ!

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

壮大すぎるバーフバリ無双。出てくる奴はだいたい強い。知能指数を下げないと振り落とされてしまう。
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.3

僕も漆黒のスーツ着た黒人のスーパーヒーローになりたい…。正義とは?立派な王に、一人前の大人になるとは?そしてアフリカ系民族の歴史と文化の奥深さ。こういう映画が見たいんですよね!

色々言いたいことはあ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

こういうのを撮っておけばいいみたいな優等生な映画ですよね。監督の特殊性癖をもっと見たかったのですが(ハードルが無駄に高い)。

サリーホーキンスが社会に隔絶された存在で"彼"だけは彼女を理解してくれる
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.0

主演本人実話を元にしたアメリカンホームコメディ。こういうのは家でピザ食べながら彼女と見たいですね(彼女はいないのですが)。
どこか既視感のある構成に、笑いとテーマの絶妙なアンバランス感。こういうのを評
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

未知との遭遇の不気味さを、非日常的な映像と圧倒的な音圧で表現して、五感に訴えてくる映画だった。
この見せ方は同監督の新作ブレードランナーも全く同じだった。単調で眠くなるのも共通しているが…

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.1

クソババアの中のクソババア。やることなすことクソババア。
いつの間にこのクソババアのこと好きになってて、なんでこんなに涙止まらないんだろうなぁ。
自分のやりたいことをやれ、失敗を恐れるな、今からでも遅
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

2.5

宇宙規模に壮大な宣伝詐欺。今の時代美しい映像体験だけが売りって無理では。キャラクターに魅力が無いから、没入感もカタルシスも無いまま終わる。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

軽快な掛け合いとストーリー展開がクセになるクライム・コメディ(?) 出演者も豪華で、あのアダム・ドライバーのキャラは僕の中で完全にローガン兄弟になってしまっている(笑) ちょっとした時間に見たい娯楽映>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

ドMにはたまらない映画。シャーリーズ・セロンがひたすら物理で殴る。男はゾンビのように何度も立ち上がる。そして殴られる。また立ち上が(以下略)
ストーリーの見せ方下手じゃね?

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.8

青春のアバンチュール、ジュブナイル映画としてとてもよかった。ていうか子供だましのホラー何?そもそもホラーの要素必要だった?
ペニーワイズとは何かの考察はとても興味深かったが、深掘りするほど映画に魅力は
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.0

アメリカ南部という舞台に出てくるキャラが皆クソ野郎なのに、気づいたらその人間臭ささが憎めなくなる映画だった。
じっくりと解説してもらうとストーリーとエンディングの必然性と意味を理解でき、少し評価は上が
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

自分にはどうにもできない現実に挫折して、それでもなんとなく生きていく若者の"等身大"の"生活感"を独特の空気感で見せてくれた映画。

氏の映画作品としては少し違和感があるのかもしれないが、監督が乃木坂
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

映画館でライブの息遣いを感じた映画、まるで自分がその観客の1人なのかと思わせる見せ方があまりにも上手なのだと思う。映画としてマイナス100点で、神曲ミュージックビデオメドレーとしてプラス10兆点。映画>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

そもそもロキシーはエギーとチャーリーを破ってランスロットになったんスよね。なのにあんなにあっさり殺して、せっかくエグジーvsチャールズの対立軸を描いてるのに何をしたいのか分からない。 

ていうかマー
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

岡田麿里初監督作品ということで一切期待してなかった。いやしかし監督として 思うがままマリー節全開で女性感・家族感を語られたら否応なく納得させられる。いや、ちょっと語り過ぎじゃないか……?最後の最後まで>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

1.2

最近見た中で燦然と1位に輝くつまらなさ。苦痛にして時間の無駄。絵を見せて中身が無いのはJRPGリスペクトかな。音楽ぐらいしか評価するものがない。