冒頭ですでに落涙。スタジオロゴのところで、あちこちから啜り泣きの声が。泣
トータルの感想は、ちょーっと長かったかな。。とくに前半から中盤までがもたついていた。
アクアマンと被らないためだと思うけど、>>続きを読む
「人を好きになる」とは何か?を問う映画。
主人公市川の、自分の感情が自分でもよくわからない、ふわふわした中年男性像に、めちゃくちゃ共感できてしまったので評価高め。そうでなくても今泉作品は自分に響くこと>>続きを読む
自分がいる業界が舞台だったので、中盤までは、家族的な小さな広告プロダクションを抜け出して、有名クリエイターのブティックへ入りたい主人公に若い頃の自分を重ねて見ていたけど、終盤は、50を目前にして、脇に>>続きを読む
途中、カッコ良すぎて、一緒に観に行った息子と何度も顔を合わせて笑っちゃった。
10分に一度は見せ場が来る。そういう3時間。最高じゃないか。
前作「燃ゆる女の肖像」が大傑作だったので大変期待して観に行ったが…。スローテンポでところどころ眠くなってしまい、もしかすると肝心なところを理解できていないのかもしれない。
女の子どうしの台詞のわからな>>続きを読む
子どもの頃、TVで観た。エキセントリックで素敵な母親に育てられた、ガープの数奇な人生。
好き。
この映画を観て気づいたけど、自分は誰かの半生モノが大好きだ。
『ガープの世界』『フォレストガンプ』『嫌われ松子の一生』そして、本作を撮った沖田修一監督の『横道世之介』…。
『さかなのこ』も、自>>続きを読む
そこそこ予算をかけた、スターがちゃんと出る映画っぽい映画が、映画館でかからずに配信会社に売られてしまって、ちんまりリリース…ってことが続いていた2年半。
ファーフロムホームやトップガンみたいな大作を>>続きを読む
期待のジョーダン・ピールの3作目。
前情報はほとんど入れずに公開日翌日に観に行きました。
感想は「こう来たか!」
『ゲット・アウト』『アス』よりも、直接的な社会風刺などは抑えめに(でも読み解けばしっ>>続きを読む
タイ版『ほんとうにあった呪いのビデオ』
タイ版『エクソシスト』
タイ版『来る』
だった。
…ホラーは苦手なのであまりたくさん見てきてない自分なんだけど、友人を薦められて、お盆だし(笑)観てきました。>>続きを読む
プレデターの前日譚、というか300年前のエピソード。彼らはそもそも強い奴を狩りたいサイヤ人みたいな種族なわけだから、地球のいろんな強い奴らと闘うシリーズで無限に展開する道ができたね!
日本の侍、北欧の>>続きを読む
「大事なことは、大事にしなきゃ、ダメよね」
劇中で宮本信子演じる雪さんが呟いた言葉。…好きなことがあるだけで人生は輝くし、それを追いかけている人たちはみんな、眩しい。
70代になって、ふとしたことか>>続きを読む
面白すぎでしょ!
何も考えずに観られるアクション大作。どうせなら大画面で体感したいと思って映画館に行ったけど、正解だった。
ライアン&アナのコンビは、しっくり来るなぁと思ったら、『ブレードランナー2>>続きを読む
人生のままならなさ、寄る辺なさ、座りの悪さ…を描いた、2021年のノルウェー映画。今年の暫定ベスト。
医学部へ進学するほどの秀才でありながら、心理学に目移りし、写真に目覚め、アーティストに惹かれ、い>>続きを読む
バズ・ラーマン監督らしい、見た目のキラキラ感と、その裏に広がる深い絶望が、エルヴィス・プレスリーという題材とピッタリだった。
彼のマネージャー、トム・パーカー大佐のことは、ビートルズにおけるブライアン>>続きを読む
何も考えずに笑って泣ける。
全感情増幅装置のタイカ・ワイティティ監督らしい、まさにラブ&サンダーな映画。
ガンズの曲が使われまくりで、中学生に戻った気分で興奮しながら楽しめた。
出てくる人、全員大好き>>続きを読む
キャッチーなPTAが帰ってきた!
最近の巨匠感に溢れた作品も好きだけど、大好きな「ブギーナイツ」とか「パンチドランクラブ」のようなPOPさに溢れてるのが堪らん。
男女があっちへ行ったりこっちへ来たり>>続きを読む
んー…
途中でだいたい物語の帰結が見えてしまうし、台詞も臭くて、上映時間がとても長く感じてしまった。。
同じテーマを繰り返し変奏しながら作品を積み重ねていくことは、作家性の強い映画監督ほどその傾向が強>>続きを読む
何の前情報もなく鑑賞。
ハケンアニメって、過酷な労働環境と言われるアニメ業界で働く派遣社員の話かと思ってたら、全然違った(笑)
むしろ、現実よりも一段アニメの社会的地位が高い世界で、アニメ視聴率をかけ>>続きを読む
「トップガン・マーヴェリック」にどハマりして、80年代〜90年代にたくさん見られた「何も考えずに単体で楽しめるエンタメ映画」っていいなぁ〜とつくづく思っていたので、冒険活劇×ラブコメという「中身なくて>>続きを読む
111本の映画が次々と紹介される、学びと気づきの時間。監督のゆったりとした語り口に催眠効果があるのか眠くなりますが、目を覚ますとまた面白そうな映画と、独自の視点による解説に引き込まれる…聞いているうち>>続きを読む
いまどき、こんなに「ストレート」に面白い映画を作れるのかと、感動しました。
まるで「映画」の教科書のよう!
最高です、トムさん…
絶対、劇場の大画面で見るべき「the映画」でした。
なんかまた日本という国に怒りを覚え、モヤモヤだけが残ったのだけど、それこそがこの映画の作り手が伝えたいことだったんだろうなと…
嵐梨奈さんの複雑な表情の演技のバリエーションがすごくて映画初出演とは思え>>続きを読む
眼福、耳福。
同じサイエンスSARU制作のTVアニメ『平家物語』が、あまりに素晴らしかったので、期待を高めて観に行ったけど、それを裏切らない出来だった!
監督湯浅政明、脚本野木亜紀子、劇伴大友吉英、キ>>続きを読む
ああ、期待しすぎていた…
『シンゴジラ』の神懸かった面白さは、庵野さんはゴジラのことがそこまで好きじゃなかったからこそだと、当時もよく言われていたけど、本作がその論を証明しちゃいましたね…
ゴジラの>>続きを読む
叔父と甥が旅をしながら対話を重ねて
心を寄せていくストーリー。
叔父はインタビュアーという設定で、是枝監督の『ワンダフルライフ』のように米国各地の子どもたちへのリアルなインタビュー映像が2人のやり取>>続きを読む
ひゃー!さすが、サム・ライミ!
ぶっ飛んでた‼︎‼︎
下記ネタバレ注意!!!!!!!
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しかし、自分の推しキ>>続きを読む
んー…。期待しすぎたか。
城定監督らしく、画はキレイでした。
南沙良もキレイでした。かわいかった。でもな…
原作モノだから仕方ないけど、ある設定が安っぽいドラマのようで乗れませんでした。そうすると、み>>続きを読む
映画ってこんなに自由だったんだよね、ということを再確認させられる作品だった。
言葉にすると信じ難いけど、ミュージカル×スタンダップコメディ×夫婦のサスペンス×ファンタジー×人形劇×ゴシップニュースな>>続きを読む
冒頭の現代のベルファストの美しい街並みから、とても映画的なマジカルな時間の飛び越えをして、モノクロに切り替わり、60年代のとある通りへと流れるショットが見事。そこで暮らしを営む人びとを活き活きと映し出>>続きを読む