たけまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たけまる

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隣人13号(2004年製作の映画)

3.3

ラスト20分のためにその他の全部がある感じ。長回しのカットがだいぶ挟まるので丁寧すぎる印象もあるが、結果としてそこまで難解にならないのはその丁寧さおかげかも。


あとウンコがクソデカくて笑っちゃった

デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

2.0

流石にサメが出て来なすぎ…サメよりゲロの方が長く画面に映ってた気がする
なんの意味もない夢オチが挟まった時には気が狂ったかと思った
すごいです、すごい

ドアロック(2018年製作の映画)

3.4

めちゃめちゃな意外性だったりどんでん返しは無い、けど堅実に良い出来だった
全体を通して流れる緊張感がほとんどだれずに持続するのがすごい。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

原作のホムンクルス描写を映像化するって面ではすごく良かった。
内容も上手いこと構成してあって一本の映画として楽しめる。
ただ、序盤1時間で原作6巻とかまでのエピソードをめちゃくちゃ詰め込んでくるので、
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

森田くんが凄まじい…

ムロツヨシさんのキャラも映画をシリアスにし過ぎない点でめっちゃ良く機能してた

ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)

3.2

エクソシストのネタの使い方は面白かったし、主人公の性格も最終的には素直に好感が持てた。他は普通のファウンドフッテージという感じ。

樹海村(2021年製作の映画)

3.4

コトリバコと富士の樹海のキメラみたいな話になるかと思っていたけど、ストーリーの面では『犬鳴村』よりも良くなっていた気がする。
テーマが分かりやすかったし、映画館で見る分には迫力もあって満足できた。
(
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.4

絵本や家の照明など映画全体に漂う暗さや無機質さがめちゃめちゃいい味出してて良かった。ちょっと和ホラーに通じるものを感じる。

お母さん役の人もすごい…ヘレディタリーみたいに顔芸や動きだけで怖い。

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スプリット(2017年製作の映画)

3.6

記録。めっちゃ面白かったけどアンブレイカブルを観た方が世界観が分かるとのことなのでそっちも観てみようと思います

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.0

完全に騙されたな…バカな若者が危険人物に手を出して痛い目にあう、よくあるタイプのb級映画みたいな始まり方なのにとにかく切ない終わりだった…最後の表情を考えると胸糞とも言えるかも

所々挟まれる裁判のカ
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カルト(2012年製作の映画)

2.9

ホラーを期待して観てた序盤はチープさにめちゃくちゃムカついてたけど、ネオ様が出てきたあたりから逆にめちゃくちゃ面白いのでは…???と言う気持ちになってくる。
寺生まれのTさんvsしょうもなクトゥルフの
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.2

江口のりこさんの演技は良かったが、他は総じてひどい。
いまいち盛り上がらないまま進んでいくが、芸人の体験を元にしてるならこんなものかと納得し、ほんのりした怖さを楽しもうとしていたら最後のチープな霊との
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

2.9

『アンフレンデッド』とやってることはほぼ同じなんだけど、コンパクトにまとまってて面白かった。
pov的な手法にも自然に持っていけるのは良かったなあ…でも劇場じゃなくてpcで見るべき映画だった

シライサン(2020年製作の映画)

2.6

思ったより面白かった!

あくまでB級映画としてだけど、シライサンのキャラが立っていたし観客側にもしっかり後味の悪さが残るのは良い。

会話シーンのテンポの悪さと大事そうなシーンの画面暗すぎて分かりづ
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ナンシー(2018年製作の映画)

2.9

もっとサイコスリラーに寄った映画なのかと思って観たが、思いがけずしんみりする作品だった。
拍子抜けとかではなく、やってることはヤバいやつなんだけどしっかり本人の窮状とかが分かっているから感情移入できる
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フッテージ(2012年製作の映画)

2.5

途中までは初期のパラノーマル・アクティビティに通じる不気味さがあって良かった。楽天的な主人公も嫌な感じを持たずに観れたし、スナッフビデオも気持ち悪くて良い。
その分怪奇の正体がガンガン出て来るようにな
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.2

分かりやすいけど大げさじゃない伏線の貼り方と、構図が裏返ってからやって来る別種の恐怖の威力が凄まじい…

映画序盤の時点でなんとなく展開は読めてしまうが、分かっていてもしっかりしんどい。

子供の冒険
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ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)

1.5

ドントって付ければなんでもいいのかという感じ。何から何までよくある展開だし悪役に強烈さも恐怖も全くないので観ていて苦痛だった。海外版着信アリみたいな感じかと少し期待していたのに…

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

3.1

綺麗にまとまった王道のサメ映画という感じ。
とはいえサメの種類が工夫されていたり、各キャラクターがしっかり立っていて演技もまだ観れるものだったりと、サメ映画の中でも素直に楽しめる作品だった。
こんだけ
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オーディション(2000年製作の映画)

3.6

まじで痛いしメンヘラ怖…ってなる 

演出も良かったし期待通りの最悪な気分になれました

けどなんか一番しんどいとこの途中から急に三池監督のグロで遊ぶ寒い感じでてきて若干冷めてしまった。キリキリキリ…
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

新感染もだけど、韓国ゾンビはめちゃくちゃ走るし勢いがある…

話の筋はゾンビパニックものの焼き直しって感じだけど、エッセンスを詰め込んだ各場面が簡潔で観ていて飽きなかった。

コロナが突然人をゾンビに
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透明人間(2019年製作の映画)

3.3

音による緊張感が凄かった。

・物音を立てないように脱出
・トラウマ的恐怖による圧迫
・周囲から孤立していく疎外感

みたいなものが各シーンで際立っていて良かった。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.7

めちゃくちゃ気分悪かった…

こういう映画を作ったこと自体が怖いって感じ。

来る(2018年製作の映画)

3.5

和製ホラーと悪魔祓いを無理矢理合体させたようなキメラ感が新鮮だった。

正統に地域伝承として怪異を掘り下げていく原作がそれとして成立しているのに、ここまでめちゃくちゃやれるのは凄いと思う。

後半の除
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

園子温だなあって感じ、冷たい熱帯魚と自殺サークル足したような後味だった

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.3

残酷な童話見てる感じで面白かった。

最初は感情移入できていた主人公がだんだん怪物になっていく見せ方が上手かったと思う