たけまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

たけまる

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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

園子温だなあって感じ、冷たい熱帯魚と自殺サークル足したような後味だった

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.3

残酷な童話見てる感じで面白かった。

最初は感情移入できていた主人公がだんだん怪物になっていく見せ方が上手かったと思う

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

2.9

他の死霊館シリーズとの繋がりが明確な上そのせいで話が薄くなるみたいなこともなく楽しめた。

まあ誕生要素を除けば他のシリーズとやってることほぼ同じ感じはあるが、それでも演出の繋がりみたいなところもなん
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

2.5

ここまで観てようやく考察材料が揃ったというか納得できた感じある。

個人的には画面の暗さや揺れ等が結構苦手だったけど、それでも惹かれる謎みたいなところは面白かった。

グレイヴ・エンカウンターズ2(2012年製作の映画)

2.4

前作からの繋げ方は新鮮で良かった。チープな恐怖演出を自虐しているのも面白い

最後のショボさがかなり足を引っ張ってる感じはあった。

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.2

あるあるを詰め合わせた感じであんまり怖くなかったな…典型的な音でびっくりさせるだけの映画って感じ

最初にちゃんと映る幽霊の造形をほぼポスターでネタバレするのもどうかと思う

高速ばぁば(2012年製作の映画)

1.9

高速だったり高速じゃなかったりするガバガバb級感は期待通りでした。

MAMA(2013年製作の映画)

3.2

母と娘の関係性というテーマの中で、『仄暗い水の底から』では娘に当てられていた焦点が母に移った感じ。

死者の悲しい執着に対して救いを与えることは出来たけど、完全なハッピーエンドとは見れない感じが切なく
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呪怨2(2000年製作の映画)

2.8

伽耶子の呪いのバリエーションが面白かった。いろんな変化球持っててすごい。

ネトフリの呪怨楽しみです。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった…!

違和感の忍ばせ方が本当に上手くて、最後まで引き込まれたしその全てがしっかり回収されていて良かった。

ラストシーンの台詞も最高。
全てに気付く過程で主人公に完全に感情移入し
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.3

怖…ありがちな設定と演出だったけど、うまい具合に良いとこ取りしていて面白かった!
「こういうのが欲しい」をしっかり突いてきてる。

POVでも画面酔いせずに観れたし、何よりこういう映画で陥りがちな、暗
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.6

バイバイマンの登場の仕方かっこよすぎて笑った。幻覚を見た人達のすれ違い方がうまく描写されていて、そこが一番怖かったかな。

名前を知ったら終わりな理不尽さだったり、象徴的なものを匂わせ幻覚を見せてから
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.1

映画自体それほど長くないし、テンポよく展開していくので楽しめた。

ホラーとしての盛り上がりを前半部で消費しきって後半からはサスペンス的な面白さを見せてくるのは新鮮だったかな。

展開が見え透いている
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.5

スティーブン・キングやデル・トロ絶賛という触れ込みだったので気になって観たが、たしかにメタファーの使い方とか近いなと感じた。

俗に言う恐怖演出みたいなものは薄いけど、子供の目線から見た恐怖を乗り越え
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

2.0

淡々としすぎてて好みじゃなかった。

話としては面白かったし、オバケ的なものを出さないからこそ出来事をただリアルに描こうとしてるのかなとも思ったけどそれにしたって盛り上がりにかける。

そんな演出する
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.1

カメラワークが一つ一つ丁寧で良かったなあ。

倒れ方とかどこを打ち抜かれたかを見せる際のこだわりを感じられて比較的飽きずに見れた。

とはいえ話は単純だし同じ場所に座り込む膠着状態の場面がまじで長いの
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.8

絶対劇場で観ようと思ってたのに自粛してるうちに終わってた…ようやくレンタルで観れて嬉しい

良くも悪くも王道って感じ。海外版犬鳴村みたいな印象。

オバケの造形をはっきり映し出した上で、怖がらせる演出
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不安の種(2013年製作の映画)

2.5

昔原作読んでたので気になって視聴。

音楽や映像も適度に不安にしてくれるので、その点で原作に近くて良かった。

ただ、怖いはずのシーンで妙に冗長な間の取り方をするので冷めてしまうところはある。流し見に
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ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

2.1

さすがに怒られてくれよというレベルでクワイエット・プレイスの丸パクリで草

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.9

シャイニング、シックスセンス、ヘレディタリー、死霊館あたりが好きなんだろうな〜って感じ
序盤は伏線の張り方も含めて良かったし王道を攻めた恐怖演出も楽しめたがオチが乱暴すぎるなと少しだけ思った
ラストの
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.4

前深夜に観た時寝落ちしてしまったので観たけどやっぱ怖

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

2.7

薄味だけど楽しめた。途中の時点でオチまで全部透けて見える感じは少し残念だったが、話を広げすぎないことで伏線をきっちり回収していてよかった。

キャビン(2011年製作の映画)

3.3

有名作品のオマージュだらけで面白かった。後から調べたら半分くらいしか分かってなかったので自分もまだまだだなという感じ

海底47m(2017年製作の映画)

3.1

ちゃんと海の中でサメが怖い、それだけで評価したくなってしまうが、関係なく面白かった!

助かると思ったら助からないを繰り返す中で徐々に状況が悪化していくのがハラハラできて良かった。

暗い中から突然出
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テリファイド(2017年製作の映画)

3.4

色々な点で新鮮だった。正統に怖い序盤から始まり、あとは説明のつかない絶妙な気持ち悪さに晒され続ける。

怪奇現象に説明をつけようと奔走し、結局謎のまま理不尽さに怯える感じはリングや呪怨のようなJホラー
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

しっかり怖かったし、映画としての出来の良さがそれを支えてる感じが良かった。

冒頭のシーンをミスリードに使うのは上手い。なんとなくの家の構造がじっくり映されるので逃げ惑うシーンで入り込め、それも説明的
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

有名すぎてふんわりオチ知ってたのでなんとなく敬遠してたけど、シンメトリーな構図やカメラワーク、頻繁に使われる赤が印象的で、映像として楽しめた。
特に明らかなシャイニングの浴室や双子オマージュの幽霊演出
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[リミット](2010年製作の映画)

2.4

主人公がなんとか助かろうとあるものの中で工夫を凝らすのは良かったが、終始胸糞だし主人公と一緒にムカつき続ける時間が続く。
そういう意味では感情移入できるけど、最終的に胸糞たる理由が分かったところでそこ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.2

お祭り映画。死霊館シリーズ観てるとたのしいしこれからのスピンオフのネタも沢山仕込んでてやる気を感じた。
ホラー映画でアベンジャーズみたいなことがやりたいんだろうけど、結局ホラーでやる意味薄れつつある気
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

悪魔ものでこれという当たりを今まで引けていなかったが、これは良い!
王道のホラー演出を抑えながら、ストーリーも筋が通っていて楽しめた。
この作品ではこんなに強烈な襲い方をして来たあの悪魔はどうして死霊
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.3

映像は練られていて良かったが、その恐怖演出に至る動機、理由が曖昧に感じた。
例えば生き埋めにするならもっと殺意の強いギリギリ感をその後に描くべきだし、鈴を鳴らすなら他の死体がどう共鳴してるのかも描ける
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.5

死霊館ユニバースをきっちり追うかという気になったので視聴。決して悪くはないけど特に良いところも目立たない、しっかりしたホラー映画の平均点って感じだった。
過去作との繋がりや笑える要素が無理なく入ってお
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.5

もうちょっとですげーいい感じになりそうなのに、sfなのかホラーなのか中途半端で消化不良に終わってしまった…