たけまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たけまる

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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

セブンに似てる雰囲気。
超能力の起源というかどういうものかもう少し解説があっても良い気はした。
ラストが映画全体に与える影響が果てしなく大きい作品だった。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.6

テンポが良く過去と現在が交錯し、どちらも緊張感があり満足。
ただ、なにが起きたのか少しずつ明らかになっていく過去中心の前半と、ひたすら逃げ惑う現在中心の後半を比較すると、前者の方が日常の崩壊や未知への
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.2

増水で襲ってくるワニ、父と娘のドラマ、あと犬が出てくるのも設定としてあまりにありがちだったが、これをサメでやっていたら「いつもの」になっていたところをワニにしたことで上手く恐怖を煽れていたと思う。
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28日後...(2002年製作の映画)

3.5

内容自体はシンプルだったが台詞回しや構図がよく練られていて飽きない映画だった。

鬼談百景(2015年製作の映画)

2.5

作業用BGMにちょうどいい短編集。不安の種の映画はこんな感じにするべきだったよなと思ったりもした。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

ゴア描写きつめだけどテンポ良かったしb級ホラーの欲しいところ突いてる感じがする。ただ、予告で大事なところ見せすぎていてほぼ全部筋が分かってしまうのはあまり好きじゃなかった。

ゴーストホーム・アローン(2019年製作の映画)

2.2

邦題詐欺だしU-NEXTの解説も悪意ある感じだったけど、ホームアローンを期待しなければ全体的に味気なさはあったが視聴に耐える映画だと思う。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.1

主人公の叫ぶ声怖すぎ
画面酔いが酷すぎて直視できなかった…雰囲気は良かった

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.5

観客置きざりにしてどんどん話が展開する。観ていて飽きないが、全てがよく分からないまま終わる。

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.7

何よりも怖いのは当たり前を失うこと。
負の方向に絶頂を迎えた感覚から消えていく姿があまりに悲痛で辛かった。サイレントになる瞬間はあまりに絶望的。そこから繋がるラストは悲しく、美しかった。
思い出、食欲
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

2.8

ホラーではなく貞子が出来上がるまでのドラマを追った感じ。
この時の仲間由紀恵かわいすぎて不気味さ薄れてる

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.4

タイムリーに怖い作品。
台詞の作り込みがとにかくすごい。最初のシーンと最後のシーンで老人に対してかけられる言葉が最後に重くのしかかって絶望させに来る感じはとても良かった。
作品全体のテーマである、疑心
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.2

コンセプトはすごく良かったのに、キャラクターもストーリーも終始何がしたいのか中途半端。
舞台も敵もダンボール製で表現された迷宮の世界観は作り込まれていたし、ホラー的手法も抑えてあったが、中盤以降とにか
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

通常版を観た後視聴。最後のカタルシスを楽しむためにはこちらの方が筋が通る。一度目に観た際は考察と話を追うのに必死で理解が追いつかなかったが、今回は余裕を持って観ることができて良かった。

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

2.4

デスクトップ画面上で物語が展開するという、前作の形式を踏襲してはいるが、設定が込み入った分説明的すぎて入り込めなかった。前作がシンプルで良かった分残念。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.1

長い…飽きさせないための緩急はしっかり感じたが、それにしても後半は疲れてしまった。休憩欲しい
全体的にクリーチャーの造形がチープというか、「体験してる当人は怖いだろうけど、側から見たら大して怖くない」
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

予想していたよりかなり良かった。近年の和製ホラーの中で言えばアタリの部類。
演出は和製ホラーの集大成!と言わんばかりに「お約束」が盛り沢山。
清水監督が多くの「お約束」を作り上げてきたこともあり、一つ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

待ちわびた公開…!めちゃくちゃ期待して観に行ったのだが、「最高の最悪」を味わえた。
真冬のシーンから始まり真夏の舞台へと移る展開の対比も良かったし、前作『ヘレディタリー』と似た演出が挟まることで不吉な
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.3

総じて面白かった。
ブラウザで観るべき映画。配信サービスとの相性が良すぎる。
終始pc画面上で展開され、主人公のサービスを駆使してる感が楽しめた。
後半につれ加速していく物語構成も良かったし、キャラク
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

グロも少なく、単調になりがちなテーマの中でも飽きがこない作りで、ストレスなく楽しめた。

はじめは死んで当然だろと思いながら観ていた主人公を最後には自然と応援できるようになっており、キャラクター造形が
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.0

Twitterで話題になっていたので久々に観た。
映像はとても綺麗だったし、死後の世界と現実が交差する表現も良かった。
しかし、本編を観終わったあと、どう言う感情を持てばいいのかわからなくなってしまっ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

キューブリック版シャイニングの続編としては批判がありそうだなと感じたが、それ補って余りある愛を感じる作品で、オタクとしては完全に最高になってしまった。
キューブリック版では超能力としての「シャイニング
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

7人の主人公それぞれにキャラが立っており、それぞれが恐怖を乗り越えていく展開は熱かった。映像としても色々なホラー作品のパロディやリスペクトを感じられて面白かった。最後までピエロらしさを残してたペニーワ>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

深海調査の描写が未来的でワクワクした。
1時間半越えというサメ映画としてはかなりの長編だが、サメの出来の良さとステイサムの格好良さで飽きずに観れた。
脚本の面でも、それぞれのキャラクターが魅力的に描か
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

『アス』を観たあとに。鋭い社会的テーマ、先の気になる展開が分かりやすく楽しめ、視聴後もスッキリできた。その反面考察の余地があまり無く、良くも悪くも一本で完結している映画だなと感じた。

アス(2019年製作の映画)

4.0

挿入されるあらゆる描写が伏線として機能しており、複数回観れる映画だった。登場人物は顔が同じでもキャラクターがそれぞれに立っており、対比にゾクゾクした。