NAOKIBUNさんの映画レビュー・感想・評価

NAOKIBUN

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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

1.0

吹き替えでの評価

ストーリーは酷評されるほどでもなく、まぁまぁ面白いじゃ無いかと思いながら観ていたが、どうにもこうにも主演の吹き替え声優だけ明らかに合っていないどころか没入感が削がれ全然集中できなく
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タイタン(2018年製作の映画)

1.1

クソ映画です。
SFかと思わせておいて土星の衛星タイタンに行く話は無し。詐欺もいいとこ。

人体改造について軍・研究者・本人達全ての意思や主張に一貫性がなく、終盤の展開は全員が何をしたいのか意味がわか
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アドヴィタム(2025年製作の映画)

1.0

ネトフリのおすすめに出てきたので視聴したのだが、開始10分で視聴断念。
物語や映画の出来どうこうではなく、妊婦が暴行を加えられるシーンで気分が悪くなり。
殴り合いに参加する妊婦ってアクションシーンは珍
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CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.4

パート2と続けて視聴。続編が作られているということはそれなりに面白いだろうという安心感がある。
その期待通りの良作。超能力には派手さはないが、それが故に能力者が権力を得ずマイノリティーとして貧困に追い
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

面白い

子供向けと思わせて結構容赦なく罪のない市民が死ぬダークワールドを重くならない陽気さで描くのはなかなか凄いバランス感覚。

恐怖に打ち勝つ少年少女。
レイチェル・ゼグラーは日頃の発言に目を瞑れ
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.6

レビューしたつもりがレビューしてなかった。年末に見たが結構な良作。

空港のセキュリティを欺くためにテロリストが相当周りくどい小細工の果てに結構な不安定要素である「人間」を使う。
だが主人公はバカでは
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.7

正直言って微妙な作品で紆余曲折あり、コロナでの度重なる延期と大変な難産だった作品であることは察するに余りあるが

正直キツイよ。
トム・クルーズの魅力は確かにあるが流石に老いを感じる。62歳のお爺ちゃ
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

2.4

どうしたって「TIME」と比較せずにはいられない映画。
時間の切り売りと富裕層の不老、貧困格差と同じテーマなので、製作陣だって認識はしているだろう。

しかしあちらが良作なのに対して、こちらは佳作どま
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

レオナルド・ディカプリオが冴えない中年男性役にシフトしたのが潔くて良い。役者としての幅を感じさせる。

地球規模の災害ですら選挙と経済対策のためにすり替えられてしまうアメリカの資本主義を痛烈に皮肉って
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終わらない週末(2023年製作の映画)

2.8

結局何が起きたんだ!?
それを説明しないまま終わるのが納得いかない!

というタイプの人には向かない。
何とカテゴライズするのが正解だろうか、理系脳とでも言うべきか、解が導かれないタイプの映画があると
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

こいつぁ微妙な作品だ。
マーベル映画の悪いところがDisneyかたSONYへ伝染してきてしまったのかと思う。

ザ・ラストダンスとまで銘打ったトリロジー完結編にあたる3作目だが、子供でもわかるような「
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タイムカット(2024年製作の映画)

3.5

全く期待しないで映画を観るというのは大事だね。期待値は超えてきたほうが時間を楽しめるから。

NETFLIXのランキングで2位にランクインしていたので暇つぶしと思い、B級感溢れる演出に肩の力を抜いて鑑
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

1.5

退屈of退屈の極みで飛ばしてみてしまった。
たぶん劇場であれば後悔しつつも、いちおう結末見なきゃねという感じで時間を無駄にしたであろう作品。

タイトルからしてCUBEのパクりであるが、絵面がずっと変
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・設定が秀逸
・考察も深くなる
・ただ陰鬱で凄惨

こんな感じで好きだし面白いと思うが、観て気持ちの良い気分にはなれない映画。夜中に1人で観るもんじゃないね。昼に観て気持ちを寝るまでにリセットできるタ
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

5.0

誰もこのシリーズ、そして『ジョーカー』というヴィランが世間に与えてきた影響を考えずに映画の評点を付けている事に違和感を感じてしまう。

この映画に格好良いヴィランとしてのジョーカーやカタルシスが存在し
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.5

久しぶりの自分の中でのヒット作。
何の前知識も入れずにアメリカ本土での戦争映画か気になるなぁと思ってみたら矢口史靖監督もビックリの戦場カメラマンお仕事ムービーだった。

最初にこれだけは伝えたい。
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

視聴に耐えなくはないが観ても何も得られない映画だしテーマが悪すぎる

この映画は終始「時には殺人行為を含む暴力も必要だ」と語りかけてくるトンデモ映画だ。

「ジャスティスソサエティ」なんて名前の組織が
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ザ・ユニオン(2024年製作の映画)

1.0

開始15分で観るのをやめた映画は久しぶりである。
今の時代にこんなチープofチープな画作りでどうしていけると思ったのか。

以下、冒頭15分の映像への指摘である。

失踪中のCIAエージェントが隠れて
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レベル・リッジ(2024年製作の映画)

4.0

予告編を見て黒人差別問題に切り込んだ作品かと思ったけどそんなことはなかった。

でもアメリカの小さな町だが、小さい町が故に汚職が隅々まで行き渡っているというリアリティがあった。

欠点は主人公が魅力的
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.8

恐怖は感じるが水中ホラーの中では際立ってうるさい作品。
Amazonの某AIスピーカーがやたらと反応するのでOFFにして鑑賞しなければならない。

・女子高生4人を主役に配置する必然性が弱い
・水中の
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

手に汗握る秀作。高所恐怖症の自分にとってはスリル5倍増し(というか大画面で見られないレベル)

ワン・シチュエーションスリラーは良作が多い。『SAW』や『127時間』など、限られた状況、物資、ジワジワ
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バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

リーアム・ニーソンの顔芸を堪能できる。彼が画面に映っているだけで不穏な空気がビンビン。ただ、爆弾の仕掛けられた車という舞台装置に対して面白い脚本とはまるで思えない。何度もリメイクされるだけの魅力がある>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.8

コナン映画を復活して見始めたきっかけになった作品。日本を舞台にFBIやらCIAやら公安警察やらが入り乱れて派手なチェイス、爆発、銃撃戦を繰り広げる作品はアニメとはいえ実写邦画のしょぼいアクションよりよ>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロック様を楽しむ映画であってストーリーはどうでもいい

最強のお父さん。カリフォルニア・ダウンでも同じことを思ったが自分の父親がもしドウェイン・ジョンソンだったらどんなピンチでも不安になることはない。
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

1.0

ファイナルと銘打ったし、娘も産まれたしやりたい事やって終わりにすっか!(^^)と振り切ってファンサービスすら放棄した最悪の大作ホームビデオ

前作でバイオオールスターズをやって義務を果たしと考えたのか
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.3

・5作目にしてシリーズで最も「ゲームっぽい」映画
・ストーリーはほぼ無いに等しいがファンサービスに振り切った怪作
・カーチェイスシーンと格闘戦は残念すぎるほどスピード感が無い

バイオハザード・ヒーロ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

安定の面白さだが最初がピークでどんどん尻すぼみする普通の映画とは真逆のつくり。

自らスタントをこなしこれはさすがにCGだろうと思うシーンを生身で演じ続ける俳優魂。トム・クルーズにはもはや畏敬の念すら
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

『ひとつひとつやるだけだ』
目の前の課題を落ち着いて一つ一つ解決していけば良いというのが主題だがそんなことはどうでも良くなるアクション映画としての出来の良さ。

映画に出てくるパイロットはいつも問題抱
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.1

アルツハイマーだが凄腕の殺し屋なんてものが存在している、と聞くと「免許返納しない老人」みたいに巻き添え事故で自分が殺されるのではないかと背筋が凍る思い。
この映画に興味を惹かれたのはそんな理由から。
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コンクリート・ユートピア(2023年製作の映画)

3.3

ポリコレ時代に真っ向から立ち向かう怪作
「雌鳥鳴けば家滅ぶ」

大規模な地盤隆起で世界が壊滅する中唯一生き残ったマンション(アパート)
設定だけでワクワクする。ディザスター映画らしい設定だが予算の都合
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

面白いがどう考えても141分の上映時間は要らない

飛行機の中でバイオテロが起こる密室サスペンス…
俳優陣の演技が秀逸。悪役、刑事、政治家、CA、パイロット、乗客、偶然乗り合わせたキーパーソンとその娘
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エリジウム(2013年製作の映画)

1.7

設定もビジュアルも良いがなぜかつまらない。
理由は一つで富裕層のエリジウムが全く脅威ではないからだ。
近未来、現在よりもさらにその差が開いた超格差社会を描いていて貧乏人は人権ナシ。不法移民の乗ったロケ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

金の無駄遣い。劣悪な脚本、トンデモ造形。

元々期待しないで観たがその期待値すら遥かに下回る酷い作品だった。
こんなものにOKを出す出資者がいる事に驚く。
根底にある脚本・監督のアジア蔑視、アメリカ万
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