中本さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

中本

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空白(2021年製作の映画)

3.7

みんなどうやって折り合いつけるのかな、古田新太がつぶやくタクシーの場面まで、折り合いのつけられないシーンがいくつも重なる。

ダルバール 復讐人(2020年製作の映画)

3.6

随所に意外な斬新さあり。本当に笑って泣けた。ヒジュラが出てくる映画は初めてかも。素晴らしいシーンだった。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.6

黒島某はかわいいけどこんなひどい映画に出るということは残念ながらそういうことよ。

ドライブイン蒲生(2014年製作の映画)

3.2

全体的にはさすがたむらまさきな安定感なんだが、特筆すべき場面は思い出せない。いかんせん何も起こらない意味深長さがムムム。

ピンク・スバル(2009年製作の映画)

3.4

特に前半の小気味良く画面が変わるのは清々しい。スバルのレガシィが擬人化される場面面白かった。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

3つか4つくらいのチャプター分けされてる映画を最近よく見る気がするけど
飽きないようにするためなのかな。脚本次第(そしてそれはとても練られているのだけれど)みたいな、釈然としない感じ。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.8

これという場面は思い出せないけれど、ジャブだけでノックアウトされるような流麗な展開。そんな映画もあまりなくて感嘆の吐息。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

最高にゴージャスな皮肉。この状況は子供の頃から何度も妄想してきた。

音楽(2019年製作の映画)

3.5

評判の良さもさもありなん。みんなで音を出した場面の感動は、アッサリした画風だからこそ、どうしても暑苦しくなる共感の胃もたれを中和し昇華させていた。

セラとチーム・スペード(2019年製作の映画)

3.3

ウェスアンダーソンとかエドガー・ライトとかの風味は多少あるが、カレー風味の料理はあまり好きじゃない。

独身の行方(2011年製作の映画)

3.1

大好きなジョニートーの映画がどうしてこんなことになってたのか。

PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.7

この映画のpassingは実際にあったことなのかわからないが、哀しい物語。それにつけても画面はとても洗練されている。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

同じ場面を何回も繰り返して、種明かしをしていくといった手垢のついた方法ながら軸になっていてとても効果的だと思った。けれどなんじゃこりゃってなる場面はなかった。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

スリリング。章を追うごとに主役がすっと移行していく語りの妙技。登場人物はみんな衝動的なのに1人だけ表情を崩さない少年がゾゾ。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

穿った見方をしつつも後半好きになった。本人がかんとくしたらもっと愛憎塗れる感じになったのかも。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.4

マッデイモンが出てるから見た、まあいろいろと物足りないけど、大きな顔している自分たちのことも少しは考える。ベトナム人の人素敵。

花様年華(2000年製作の映画)

3.7

熱意を感じる素敵なアバンギャルド。最後のカンボジアは異様。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.6

やはりキチンと面白い。パラサイト後のこういうファンタジーも見たい。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.2

もやもやしたスローモーションが多かったなー。長いし。

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.3

これで初めてハルベリー見てファンになった。タマホリ君。それくらいよ。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

おばあちゃんの病気を隠しながら、家族が集まるために結婚式を行う。素敵な映画。もっと各人を掘り下げても面白い。エンドロールでふっと気持ちが上がる。

喜劇 急行列車(1967年製作の映画)

3.7

民芸品的魅力は、渥美清のキャラクターの醸すものかもしれないし、道行の楽しさのせいかもしれない。喜劇は優遇される。

未成年(2018年製作の映画)

3.9

素晴らしくて直後に見直した。最初の横顔から良い?ストッキングの伝線から突き倒すまで、赤ちゃんを見る高校生2人から最後の牛乳まで。グイッと。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.7

ガチャガチャ勧善懲悪なのに退屈にならない。長い割に何のせいで長かったのか明確でない。もっとキャラクターの背景を盛り込めたのに。それやらないのがスッキリ。

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.8

いやまあ面白いですよ。たぐいまれですよ。。何度か鈴木清順と呟かざるを得ないですよ。

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.7

アーティストが監督や脚本を担当する映画は好きじゃないことが多い。それに、ミランダジュライの過去作はいまいちだったけれど、これはとっても良い。誰が見てもとっても良いのではないだろうか。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

とんかつ屋。美味そう。見合いがダメだったと伝えるシーン神。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.1

深夜に飲みながら流し見。正対して何度も見るような映画ではない。サムメンデス、次も期待しないよ。