おのsさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5



はいはい泣ける泣ける!(呆れ顔)


って本当に泣ける映画。
恋人と見る映画におすすめ。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.1

自分の内に秘めているけど決して見ることができない一面を見せられているような感覚にさせてくれた。
その一面は人間であれば誰でも秘めているものだと思う。

私の好きな映画評論家が「現実に体験することのでき
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.9

アメリカ軍の司令官が発狂しソ連に核攻撃を命令してしまう。国は核攻撃を阻止すべく協議によって対策を練る。なんとこれがコメディ。

予告とタイトルバックとあらすじだけでビシビシ変態臭がする。しかしすごく取
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

他人の悲劇を楽しむサイコパス少年が更生して立派な青年となるまでのサクセスストーリー。嘘だよ。
キューブリック作品では毎度だけど、おしゃれ!狂ってる!面白い!

個人的にはあらすじ調べないでほしい。ウィ
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サード・パーソン(2013年製作の映画)

4.0

おしゃれ!とても面白かったです!上映終了ギリギリに見に行ったのにも関わらず、2回も映画館に足を運んでしまいました。

クラッシュに続くポールハギスの群像劇。クラッシュは人間ドラマであったのに対し、サー
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

オープニングのBGM。タランティーノお馴染みのタイトルバック。パッと広がる風景。ぞくぞくした。
あるシーンを起点に加速する物語。目が離せない!

エンドクレジットを見ながら
「目が離せない映画だった。
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.5

個人的に、岩井俊二監督作品はハマる人にはハマると考えている。知ったような口利くとファンの人に怒られそう...許して

このその作品も例外ではない。岩井監督作品を未見であったり、気になってたり、好きであ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あれは鳥肌なのか、それともただ寒かっただけなのか。








メモ
18歳を目の前にした黒人の少年がショートタームから親元に帰る前に書いたラップの詩

もうすぐ18歳 それが何だ?
楽しい思い出
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

知識を身につけることの偉大さ。知識を増やし続けてきた先人たち
の偉大さ。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

時代背景による世論や権力による圧力より、何かを犠牲にしてまで自分の正義や信念を貫き通すトムハンクス。貫き通した先に何があるのか。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

救助されてからエンディングまでのトムハンクスの演技は神がかってると思う。
その時、船長は何を考えていたのだろうか。あの涙は、単純に助かった喜びのみによる涙ではないだろう。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

親に勧められた映画。
僕も子供に勧めたい!

いつもと比べると綺麗なジャックニコルソン!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

軽快で平易なストーリーなのに巧妙で奥深い。
誰が1番の悪党なのか?事件のその後は?各人の心情は?など見終わった後に考えされられることが多い。

終盤のある1シーン。圧巻。5回くらい巻き戻して確認してし
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


「音楽は捨てるな。何が起きても。どんなに辛いときだって、音楽があれば感情を吐き出せる。」

父親と子供が互いのことを知らずにギターでセッションする、すごく好きなシーンのセリフ。自分も音楽を聞く機会が
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

SF娯楽映画として完成された映画だと思う。
人間好き嫌いはあるものの、この映画は誰が見ても一定ライン以上楽しめるのでは?

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.1

邦画の恋愛映画にありがちな、カップルの片っ方病気で死別のお涙頂戴映画とは一味違う!

邦画の恋愛映画では1番好きです。妻夫木くんの涙。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.6

もうめちゃくちゃ!!アホ映画。それがいい。
レッカー車のくだりは最高。笑ってしまった。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

主人公が、監視カメラを通して画面越しに僕ら(視聴者)に話しかけてくるシーンを見て、本当にこの映画怖い!と思った。

でもズバリこれが見たいんです!!!

百円の恋(2014年製作の映画)

4.4

劇中に自ら「女を捨てている」と自称しているように魅力の欠片も感じさせない安藤サクラと、寡黙で何を考えているのか分からず、もはや「安藤サクラを道具としか考えていないのでは?」とまで思わせる新井浩文。どこ>>続きを読む

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.2

何者かによって暴行を受け、1日しか記憶することができなくなってしまった主人公は、カメラに記憶を残しそれを頼りに過去を追う。メメントを彷彿される映画。

しっかり騙される!
本編90分と短くテンポが良い
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預言者(2009年製作の映画)

4.0

名作!
刑務所に入所した主人公は、受刑者間の対立や権力による支配が横行する過酷な世界に投げ出される。
生きるためには誰かの下につき対立は避けられない。この世界をどう立ち回るのか?
感想はもう一回見てか
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.5

「国家の協力者」として、決して感情を表に出さないその表情の裏で何を思うのか!?

時代背景により、表現の自由さえ奪われている作家と役者の運命は!?

言葉ほど薄っぺらいものはないもので、この感動を文字
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.0

大道芸人の男が、ワールドトレードセンターの2つの棟を命綱無しで綱渡りするという夢を叶えるまでのノンフィクション映画。
3Dで見るべき!
綱を渡り始めた一歩目から泣いた。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.0

役所広司が自分のドッペルゲンガーに出会う話。
役所広司はそれを否定しながらもまあまあ仲良くなっちゃう。
ホラー?サスペンス?コメディ?細かいツッコミ所なんて気にしない!役所広司すげえよ。
好き嫌いが分
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凶悪(2013年製作の映画)

4.2

凶悪とは誰のことなのか?

徐々に事件の真相が明かされていくのですが、終始ダレることなく緊張感を持って見ることができました。。

ピエール瀧、リリーフランキー、山田孝之、池脇千鶴。素晴らしい!

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

2.5

黒澤清監督はめちゃくちゃ好き!
つまらなくはないです!

(2006年製作の映画)

3.5

評価高くないけど名作だと思う。黒沢清が好きなんだよ!昔の低予算映画臭はするんだけど、そこがまた味がある笑 役所広司好き!若いオダギリジョーと加瀬亮出てるよ!
悲しいサスペンスホラー。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人は生まれたら死んでいく。
もちろん、どんな生き方をするかは自分によって決められるし、運によって人生が悪い方向にも良い方向にも転がることもある。

たくさんの人が人生を全うして死んでいく映画。

この
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.6

疎遠となっていた3人が、事件で再び引き寄せられることによって展開されるドラマが絶妙

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.2

15年間監禁された男の復讐劇。復讐の過程で男の過去と監禁されていた理由が明らかになっていく。

復讐が復讐を生み壮絶な結末を迎える。
本当の悪は誰なのか?オ・デスの笑顔の意味は?すごく考えさせられる映
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自殺サークル(2002年製作の映画)

-

「あなたとあなたの関係は?」「あなたはあなたに求められていますか?」
カルト的な人気があるのかな?
今作は謎を作るだけ作って何1つ解決せず終わる。
万人受けする映画ではないけど、万人受けする映画にはな
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紀子の食卓(2005年製作の映画)

4.1

「バラが咲いたバラが咲いた真っ赤な薔薇が♩」

紀子の食卓。彼女らにとって母親は誰なのか?園子温すげえ。彼の映画に「なぜ?」とか「そんな馬鹿な?」なんて通用しない。んですごく現実的。

「バラが散った
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

タクシードライバーとして彼は何を見たのか?何が彼をそうさせたのか。彼は英雄なのか。ロバートデニーロ偉大だ!