ピースオブケイクさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ピースオブケイク

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

観始めた時には全く想像できなかった切なさが心に残る映画。黒木華が主演だけど、真の主演は映画の題名にもなっているリップヴァンウィンクルをハンドル名にしていたCoccoだと思う。約3時間の映画で、1時間以>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

なるほど〜!そーゆーことか!
めっちゃ納得!

何かよーわからん違和感が最後に全部クリアになってめっちゃスッキリ!

途中、違和感の正体が分からず気持ち悪いところはあるけど、全体にテンポ良く観れて、面
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

2.5

う〜ん、私にはちょっと難しかった…。どう解釈したら良いのか迷うカットや展開がいくつかあり、何度か繰り返し観たら、もしかしたらあーなるほど、となるかもしれないけど、そこまでの意欲が湧いてこなかった。長い>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

2.1

原田美枝子さんの認知症の演技がとても自然でお上手だった。会話の途中で少し間が開いて、、、何を話していたか忘れて、全く違う話をし出す、認知症の父も良くそういうことがあるので、リアリティがあった。菅田将暉>>続きを読む

孤高のメス(2010年製作の映画)

4.0

テーマが明確で何のヒネリもない、とても分かり易い、このテーマならそれがいい!と思った。ALWAYS三丁目の夕日シリーズの堤真一さんも大好きだけど、この映画のめちゃくちゃシリアスで2枚目役もいい。真面目>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

人生で、本当に気の合う親友に出会えることって、奇跡なのかもしれない、めちゃくちゃ幸せなことなんだなぁ、と気付かせてくれる。たまたま、障害者と健常者という関係だったけど、二人の息のあった会話と自然に溢れ>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.5

濱田岳のセリフ、『何かいい物語があって、それを語る相手がいる。 それだけで人生は捨てたもんじゃない。』がめっちゃ刺さった!

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

1.9

クルエルって、狂えるではなく、cruelで残酷なとか、むごいという意味とのこと。残酷な世界との決別?最後までむごかったけど?

流石に人が死に過ぎ(殺し過ぎ)やろー、色々辻褄が合わなさ過ぎるし、折角の
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

2.2

1970年代の昭和ヒット歌謡曲が流れるシチュエーションにとてもマッチしていて懐かしくって小気味いい。バカバカしい話やけど、1979年で中学生って、まさに時代一緒やん!確かにこういうことに情熱注いでいた>>続きを読む

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

謎が多過ぎ。一番の謎は、何故、オッチャンは火から逃げなかったのか?映像を見る限り、助かる術はいくらでもあったように見えるが、あえて逃げずに死を選んだのは何故?

次に不思議なのは、何故少年は本当のこと
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.8

35年来の旧友と鑑賞。鑑賞に至るまでのプロセスに一苦労二苦労あり、映画が画面に映っただけで2人で感動!

42年前の映画、関根さんや小堺さんなど、まだぴちぴちの青年時代、でも語り口は同じで感動!永井豪
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

なかなか良くできたお話。序盤に投げかけられるさまざまな伏線を、中盤から後半にかけてわかりやすくしっかり回収できるが、特に期待外れ感なく、納得度の高い内容と構成に仕上がっていると思う。仮に途中で流れが読>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

後半、一気にティッシュを5枚使ってしまった…。山本さんがどんなに過酷な状況に身を置かれても決して曲げなかったこと、それを間近に見て感化された戦友たちの張り裂けるような熱い想いが伝わってくる。

シベリ
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向田理髪店(2022年製作の映画)

3.3

終始ほのぼの感漂う、田舎町の良さをいくつかのエピソードを通して、色んな角度で伝えようとしている映画。ドラマティックな展開はないけど、クスッと笑えるシーン、ちょっとジーンとくるシーンなどが散りばめられて>>続きを読む

グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

2.5

出版業界全体が衰退していく時代に、一足先に姿を消したエロ本、厳しいビジネスであることはわかっているんだけど、そんな環境の中で頑張る編集部の人たち…。情熱があっても売れない!どうすれば売れるのか、実は中>>続きを読む

狂った果実(1956年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

昭和の大スター、母も大ファンだった石原裕次郎の映画初主演作、初めて観たけど、これが当時の若者たちの心を鷲掴みにしたのかー、って感じ。わかるようなわからないような…。津川雅彦の映画デビュー作でもあるんや>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

1.7

前作が面白かったので期待したけど、ストーリーもミステリーとしての裏切りポイントも想定内でイマイチかなぁ。。

唯一感心したのは、冒頭の被害者紹介PVが、まるで結婚式の新婦紹介を思わせるような物語性が感
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とんび(2022年製作の映画)

3.3

あかん、最近、涙もろくなってしまったな。何度か泣けるポイントあるけど、大体、やられてしまった😅この時代は、まぁ、いなかだからということもあるけど、ご近所さんが家族のように関わり合ってたよね。町全体で子>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

2.2

前振り(目標もなく自堕落な生活を続けている30代?のいい大人2人を描くシーン)が長いのがこの映画の特徴、というか監督の狙いなんだろうと思うけど、ディープかつリアル過ぎるシーンを楽しめる人と、一気に引い>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

1.8

どゆこと?世界観がぶっ飛び過ぎててついて行けなかった…。カンヌでは最高評価だったとのこと、だから観てみようと思ったんだけど、芸術は難しいなぁ…。まぁ、そゆこともあるか。でも、主演の方の体当たり演技はホ>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事一筋で、昭和の常識から抜け出せないパワハラ刑事が、周りを振り回して嫌われまくるところから、警察音楽隊への異動を契機に自分を見つめ直し、音楽隊チームをまとめて悪ーい犯人を捕まえるところまで、ハートフ>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.0

樹木希林は天才やな。なんか素でやってはる感じで、全てが自然。演じてるって感じがしない。こんなオカンおったら、そら皆んなに慕われるやろ。

オトンもええ味出してはるなぁ。オトンだけ、若い時も歳行ってから
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.4

これは面白い!

ノースカロライナ州の湿地帯の大自然に魅せられた女性の波瀾万丈の人生。ミステリーなんだけど、純愛物語でもあり、大自然の魅力が各所に散りばめられた美しい映像を楽しめる作品でもあり、そして
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69 sixty nine(2004年製作の映画)

2.8

いや〜、くだらなさが徹底されてていい。軽めの楽しい映画が観たかったのでめっちゃ良かったっす。

安藤政信が、「お前と出会ってからろくなことがない」とぼやくシーン、妻夫木聡が、「ばってん楽しかやろ?それ
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

2.2

これも重かった。しかも実話ベース。

最後まで愛する娘に嘘をつき続けた父親が悲しい。娘に振り向いて欲しいからなんだけど、そりゃ無理あるよなぁ。

何とも言えない観後感…。救いは娘がジャーナリストととい
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

2.5

兎に角重い。そして長い。

途方もなく長く重い戦いを描いた作品だ。実話ベースなのだから、実際に今も戦われている人達には本当に頭が下がる。

何十年も前から悪いと分かっていながら隠し続け、多くの健康被害
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.7

マリコがあまりにも可哀想過ぎ😢

シイちゃんは女の子が好きな女の子やったということかな?とにかく、シイちゃんの言動がカッコいい!特にクソ上司の扱い方と、マリコの父親への啖呵が気持ち良かった。サバサバし
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

吃音の英国王役の俳優さんはとってもお上手。吃音で苦しまれている様子がすごくリアルで、スムースに話せる時と、吃ってしまう時の使い分けも見事。本当にそういう方のように見える。それにしても、おっさん2人の友>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.7

むかーし観た時もなかなか面白いと思ったことだけは覚えていてもっかい観たんだけど、いやーここまで何も覚えていないとは…我ながら記憶力がすごいな😅おかげで、めっちゃ新鮮に楽しめたwww

その後の活躍が目
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

2.5

もこすごく日常的な雰囲気の中、出会いやセリフが非日常的過ぎて何となく違和感を感じつつ、独特の世界観と濱田岳の演技についつい見入ってしまう。後で本当のことがわかるんだろうなぁと思いつつ半分くらいまで過ぎ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

5.0

面白かった!最高にスカッとする。

アメリカでは絶大な人気のRBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)の若かりし頃の活躍が描かれている。本当にカッコいい。言葉の選び方というか、人の心を鷲掴みにしてしまう
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

数年前に観てたけど、めっちゃ良かったので今朝、仕事前に2度目の鑑賞。

クリントイーストウッドはすごいな。88歳で監督、主演というのもバケもの級だけど、本当に引き込まれる演技で感動🥹 これ、実の娘さん
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画の俳優陣はすごいな。妻夫木聡は男の人を愛する役柄で濃厚な絡みシーン含めて成り切っていてすごい。プロ魂を感じる。愛される方の綾野剛も、こんな演技もできるんだぁと感心した。宮崎あおいの惚れっぽく頼>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

思わず応援したくなるダメ女子役を好演した多部ちゃんと、綾野剛の恋愛物。綾野剛と同棲してたのに取られてしまう光宗薫が可哀想〜、やけどしゃーないか、好きという感情は抑えられないしな。個人的にはオカマの友達>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

36年前に当時映画館に観に行って、こんなに面白い映画があったのかと、衝撃を受けた。ケビンコスナーもアンディガルシアも多分この映画で初めて見たけど、めちゃくちゃカッコ良かった。また、ロバートデニーロも完>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

むかーし、学生時代にしていたバイト(定時制高校の宿直)中に、勝手に友達を呼んで、夜の視聴覚室かな?で、レンタルビデオを借りてきてこの映画を観たらしい。その時のことは殆ど覚えてないけど、この映画はめちゃ>>続きを読む