カントクさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

カントク

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7500(2013年製作の映画)

3.5

清水崇監督がハリウッドで撮ったフライトパニックもの。一応ホラージャンルながらオチがオチなので切ない余韻を感じられます。

人間皆死ぬ運命から逃れられないなら本当にやりたいことを追い求めないと、いつ何が
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青春の構図(1976年製作の映画)

4.0

以前「愛と誠」3部作で衝撃的な面白さにカルチャーショックを受け、ヒロイン繋がりで早乙女愛さんが出演している本作をスライド鑑賞。

やはりこの時代の青春映画の雰囲気、好きだな。

初見の女優岡田奈々さん
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氷菓(2017年製作の映画)

4.3

客入りが惨敗中、低評価ラッシュ等の情報知った状態で、個人的にハズレ率が少ない山﨑賢人さんと青春ミステリ要素にかけて劇場鑑賞。尚原作のライトノベル、アニメは未見。

好きか嫌いかでいうと間違いなく好き
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.6

再映画化が決まった時点から、イチ原作ファンとして期待していたホラー作品、劇場鑑賞してきました。

私的に「IT」は1990年に公開された前後編ドラマ版、そして小説版も読破済み。当時(中学か高校生くらい
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デスフォレスト 恐怖の森2(2015年製作の映画)

1.8

シリーズ2作目。顔面ヨシエと全身白塗り爺さん、鑑賞時は登場する度に爆笑してしまいますが、リアルに出くわしたら全く笑えないだろうな💦

愛の棘(2014年製作の映画)

4.2

パンチの聞いたパッケージに引かれ、軽い気持ちでレンタルしました。

ストーリー概要だけみると、妊娠中の妻がいながらも女子高生と関係を持ってしまった教師の末路になりますが、それまでの過程がしっかり描かれ
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愛と誠 完結篇(1976年製作の映画)

4.3

ついに「愛と誠 完結篇」並びに最終作を鑑賞。前2作から監督がバトンタッチされた結果、行き過ぎた演出はスッカリ影を潜め、若干のパワーダウンは否めないものの、若き日の青春を感じさせる良質なドラマを堪能する>>続きを読む

続 愛と誠(1975年製作の映画)

5.0

前作「愛と誠」が自分的にメガヒット、その続編ということで、期待値上げまくりでの鑑賞。

結果からいうと、最高でした!

この作品では舞台の高校が変わります。前作のメガネ君が出てこないと分かり、パワーダ
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逆光の頃(2017年製作の映画)

4.2

自然な会話が心地よい「ももいろそらを」とリアルな人間関係を見せてくれた「ぼんとりんちゃん」の小林啓一監督、無条件で劇場にて観賞。

なんていうか独特の空気感がとても心地よいんだこれがまた。人によって睡
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.2

邦題が正直言ってそそらないが作品自体はかなりオススメなゾンビコメディ。

冴えない三人の若者、ある出来事がきっかけで、友情に亀裂が入ります。

ドラマ部分もしっかり描かれており友情を再確認する場面はゾ
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わたしの赤ちゃん(2010年製作の映画)

2.3

2人揃っての 階段ゴロゴロ のインパクトが鬼ヤバっ!

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.8

特にチェックしていなかったドキュメント長編作品。

 単純に映画ファンとしてとても勉強になったし、改めて映画における音楽の重要性を認識できた。

 正直ドキュメントというジャンルは好きではないが、この
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ジョニーの休日(2017年製作の映画)

4.2

機会があって二回目の鑑賞。

登場人物の設定がとても分かりやすく、シチュエーションコメディとしてかなりハイレベルな完成度で二回目でも十分楽しめた。

演技が上手いのはもちろんですが音楽(効果音)の使い
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born、bone、墓音。(2016年製作の映画)

4.4

正直期待していなかった作品。見る前と見た後のギャップが凄かった。

 なにより登場人物が魅力的に描かれている。というか濃過ぎ。声が出ない老婆、分厚いメガネ、デブな妻等単純化したキャラクターだけで楽しめ
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サイレン(2017年製作の映画)

4.3

印象的な音楽と共に不規則に「何時間前」とテロップが次々と表示され、印象的な場面が切り取られていく。まさに観客を試す謎解き映画。冒頭から最後まで引き込まれた。

 物語最後に話の概要が判明。とても斬新な
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.0

視聴者に直接語りかけてくるメッセージ映画。とにかく物語の語りスピードが早く、サクサク場所が進わっていく世界観にはじめはついていくのがやっとだったが、中盤以降はそれが快感になっていく。

 他にも色調で
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