Reoさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

Reo

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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

4.0

PCTを1人で自分と向き合いながら旅する

原作好きだけど比較的上手く映画化してるのでは

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

4.0

セバスチャン・サルガドのことは何も知らなかったけど彼の写真や世界に向ける視線が圧巻
地球の様々な面が見られる

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.1

27歳っていうのが夢を追いつつ現実も見なきゃいけないっていうすごく現実的な年齢なんだろう
主人公の痛々しいまでの空回り感とか、上手くいかない感じがあるけど、最後は自分の方向性を見つける姿勢が良い
理想
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

途中の用語解説のつくりとか面白いけど、それでも経済用語が多くてわかりにくい部分はあった

起こっている事を考えると決して邦題みたいな明るい話でもないと思う

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

今でこそLGBTが認識されてきたけど、トランスジェンダーというものが知られていなかった時代にそういったものを抱えて、なおかつ性別適合手術を受けたっていうのはすごく大変な事だっただろう

アイナーとリリ
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少年と自転車(2011年製作の映画)

3.8

少年の行動は見ていてイライラさせられる部分もあるけど、彼の境遇を考えれば仕方ないことなのか
終わり方もなんとも言えない

飛行機にて鑑賞

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

国王の人間としての側面が描かれてる
クライマックスの吃音症を克服したスピーチはカタルシスがあって感動的だけど、その内容は戦争の始まりを告げるものっていうのがなんとも言えない

画作りが独特

三十九夜(1935年製作の映画)

3.9

巻き込まれ型サスペンス
巻き込まれや誤解が積み重なって進んでいく話は展開が早くて面白い

リンカーン(2012年製作の映画)

3.8

奴隷解放のための憲法改正を描いた作品
一見地味な作品だけどリンカーンの人間性や憲法改正に苦心した様子がよくわかる

メルシィ!人生(2000年製作の映画)

3.8

ゲイを題材にしながらそれをコメディにできるあたりはさすがフランス
ただ笑わせながらもLGBTへの姿勢はすごく誠実な印象

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

マフィアの世界の残酷さと、一族の結びつきの強さが描かれてる

羅生門(1950年製作の映画)

3.9

人はいかに自分のことしか考えずに生きてるのかそして出来事を語るのかということを突きつけられる

ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.7

『サイコ』製作の裏話
言わずと知れた『サイコ』はヒッチコックが周囲の反対や規制の中全てを賭けて作った作品だったとは

インテリア(1978年製作の映画)

3.7

ダンスの場面以外音楽もかからないし全体的にすごく静かで暗い色調

暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.9

ポール・ニューマン演じるルークが完全にキリスト的存在として描かれてる

暴力脱獄っていう邦題だけど暴力はほとんど関係ない

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

痛くてグロくて疲れるけど、3時間弱があんまり長く感じないぐらい面白い

華氏451(1966年製作の映画)

3.8

本が禁じられていて、消防士の仕事が消火じゃなくて本を燃やすことっていうディストピア的な世界
禁じられていて取り締まる側の消防士でさえ、一度本を読んでみると読書の楽しみに魅せられてしまう
本を守り抜こう
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

後半の展開は全く予想してなかった
主人公の振る舞いが一貫して明るくてそれが辛さや切なさを際立たせてる
息子のために命がけで明るく嘘を演じきる姿が本当に切ない

オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

かなりの絶望的な状況に置かれているのに主人公が全然諦めないでポジティブに打開策を編み出していくすごく前向きな作品

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

夢と現実の狭間で揺れながらそれでも夢を追いかけることを選んだ若者の話
いろんな葛藤がありながらも興味あることを突き詰めて現実を打ち破っていこうとする姿にすごく共感する

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

どうしても父親側に感情移入して観てしまう
ほとんどゼロから築き上げていく父子の関係性が良い

卒業(1967年製作の映画)

3.9

滅茶苦茶な話だけどその根底の部分には大学を卒業して将来に漠然とした不安を抱えている状況があるんだと思う

サイモン&ガーファンクルの曲の雰囲気が合ってて良い

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.8

何よりも構成が斬新
製品発表会の開始前40分を3階繰り返しながらもプレゼン自体は全然描かれてないっていう
一見同じようなことを繰り返してるようにも見えるけど、その中で確実に問題だったり人間関係だったり
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キャロル(2015年製作の映画)

4.2

二人の出会いの場面とかラストシーンとかで視線の交わりだけだったり全体的に説明し過ぎない語り口で描かれてる
見た目は静かな作品だけどその裏に様々な感情が溢れてる
美術も時代を感じさせるものでとても良い

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

4.0

殺人事件が題材になってるけど、『マッチポイント』と比べると圧倒的にコメディに寄ってる
それでも時折サスペンス的に盛り上がる部分もあって、それはそれで良い
全体的にテンポが良くて間延びしてないしジョーク
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