Reoさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

Reo

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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

シャワーシーンがあまりにも有名すぎて女性が殺されることをわかって観ちゃうけど、普通に考えたら前半のサスペンス要素を持って物語を引っ張ってきた人物がいきなり殺されるっていう展開はなかなか無いと思う。しか>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

馬車に乗り合わせた人々の群像劇的要素が強い印象
アパッチ族との対決の疾走感溢れるアクションシーンはすごい

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.9

暴力とか殺人とかが割と描かれてるのに、そこにポップソングを被せるから深刻になり過ぎてなくて、小気味の良い印象を受ける
モノローグの語り手が二人になるのも面白い

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

すんなり理解できる話じゃないから消化不良感が半端ない。
シガーの存在は世界とか運命とか不条理とか、人間の力じゃどうにもならないものの象徴なのだろうか。だからコイントスはするし、いきなり事故にも合うので
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.2

話の内容は割と好きなタイプの作品なのになんだか退屈する…。実際の長さよりもだいぶ長く感じた。
編集の問題なのかな?もっとタイトにまとまる内容だと思う。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.3

何が起きるわけでもないけど何となく雰囲気は良い
間が独特で印象的

郵便配達の学校(1947年製作の映画)

3.8

『ぼくの叔父さん』のDVDに一緒に収録されてたから鑑賞
『キートンの探偵学入門』っぽい感じ

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.2

笑わせる部分もしっかりあって、近代的でモダンな部分とそれ以外との対比とか、風刺も効いてる
ユロ氏がすごく良い

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.7

二人の擬似父娘的関係性とか、全体的な時間の流れ方とかがすごく良い

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

期待以上に面白かった
コメディ色も割と強くて深刻過ぎずちょうど良い感じ
劇場で3Dで観るともっと良かったのかな

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

限定された視野で周りで何が起こってるのか分かりづらいけど、だからこそ余計にそこで起きていること、ゾンダーコマンド達がさせられていることの凄惨さが際立っている

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

結局売らずに元に戻る話だってのは大体わかっちゃうけど、こういう映画はそれでいいんじゃないかと思う

マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

3.8

『ザ・ウォーク』観てから鑑賞
二つ合わせて観ると相互に補完される感じでより良いと思う

アバター(2009年製作の映画)

4.5

3Dであることに価値があるだけの作品かと思ったら、そうでもなかった
普遍的なテーマだけど、世界観や見た目の綺麗さもあってどんどん入り込めて長いのに全然飽きない

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.8

伝統的なそれまでのプリンセスストーリーから脱却しようとする姿勢が感じられる
夢は願うだけじゃ叶わなくて、それに向けて努力するっていうことが必要っていうメッセージを主人公が体現してる

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

ダニエルクレイグ版は慰めの報酬から見てしまって最後に鑑賞
やっぱりこれから観るべきだった

甘い生活(1959年製作の映画)

3.7

一人の男を媒体にローマでの色々な人間模様が描かれる
長いし若干退屈するし難しいけど見る価値はあるのでは

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.4

リローデッド、レボリューションズと複雑になり過ぎてる気がする…

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.5

ファンタジックな世界は、時代や環境のせいで少女が空想の中にしか生きていく希望を見出すことができなかった結果。
すごく苦くて残酷なファンタジー。辛くなるけど、とにかく色々考えさせられるし印象に残る。
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.8

戦争を皮肉ってる
登場人物たちの行動の馬鹿らしさと手術シーンの対比が印象的

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

学校の先生はじめ腰のあたりまでしか映されない大人が多かったり、途中でピーターパンの絵本読んでたり、徹底して子供の目線で描かれてる

自転車で飛ぶシーンはやっぱり良い

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

5.0

ワールドトレードセンターにワイヤー張るまでの過程はバレるかバレないかっていうドキドキ感があるし、渡り始めたら手汗が半端ない
本当にこんなことをやった人がいるっていうのがすごい

モノローグで語っていく
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.7

ホラーって言うけど何だかハリーポッターみたいでそんなに怖くはなかった
最後はすごく『シャイニング』っぽかった

美術は確かに綺麗

愛という名の疑惑(1992年製作の映画)

3.1

こんな話とは思わなかった
ストーリーはそこまで退屈はしないけど何となく読めちゃう
なんか2時間ドラマみたい

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

コメディ要素が多めだけど、それだけじゃなくて移民問題を割と正面から描いてる

カメラワークが心地良い

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

N.W.Aのことは何も知らなかったけど十分入り込めた
過激な歌詞には差別とか深刻な社会問題があってそれに対する実感がこもってる

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.3

豪華な布陣だけあって期待以上に良かった

弁護士っていう仕事は難しい
正しいと思う事をしても時代背景によってはそれが非難されてしまう

映像的にも色んな対比構造が際立ってる