なんだかんだで観てなかったけど、しっかり名作だった。
所々でスピルバーグ味を感じてたら、お馴染みの曲が流れてきてやっぱり!ってなった。
途中が完全になろう系小説の流れ。「本当は猿人より賢いのに喉がつぶれて喋れない。なんとか文字で伝えたけど、いまさら知能があると気付いたってもう遅い。」的な。
最後は意外で面白かった。
クソ親父が予想の数倍クソだった。この監督、クソ親父のディテール細かすぎない?後、子供の天才設定は必要だったの?
ウェス味の片鱗を既に感じる映画だった。まぬけな感じとかセットの使い方とか。
同じ監督の映画を連続で見ているが、この監督は根本的な映画の作り方の段階で、他とは違う雰囲気がある。
今回は映画の脚本というより小説を映画にした味があった。それもかなり捻くれた森見登美彦のようなやつ。>>続きを読む
シュールでユニークなオムニバス形式の映像。
脈絡のない内容だけど語りが心地よくてどんどん頭に入ってくる。
コラージュアートっぽい映像がおしゃれで印象的だった。
音楽のせいかチャーリー・バワーズの短編>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
幻覚とか幻聴の描写が多くて、追い詰められた際の精神面に注目した映画だった。この手のワンシチュ映画に求めるのは希望と絶望のバリエーションであって、妄想の豊富さではないなと再確認。
腕を切り落とすのかな>>続きを読む
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悪者を逮捕して大逆転的な映画化と思ってたけど、めっちゃ暗かった。
父親もナチだと知り、主人公の中の正義像が崩れていく流れが良かった。真相を告げられるシーン、階段上から会話の様子だけ撮るの印象的。
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めっちゃよかった。家族とか恋人とかを大切に思う気持ちはあるけど、それ以上に映画に取り憑かれているって感じ。
大半がクソしょーもないヒューマンドラマで面白くないけど、その比重が重いからこそ垣間見える少>>続きを読む
ダンケルクってかなり深刻な戦況だったらしい。ノーランの前にこっち観とけばよかったかも。
男の咄嗟の行動に問題があるとはいえ、女の対応が気色悪すぎる。
被害者ポジションからネチネチ愚痴って、周り巻き込んで、わざわざ動画持ち出したりと最悪。自分から話を拗らせてんのに「私は話し合いで解決して円>>続きを読む
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本物の社会風刺映画
よくある社会問題や道徳的にもやっとする場面に焦点を置いて問題提起するだけの映画とは一線を画する
格差という問題に物乞いや中流階級の見栄などの分かりやすいモチーフで切り込みつつ、薄っ>>続きを読む
去年見たのがFilmarksに登録されていたので。
対話じゃなくて双方が別々に主張してる感じのドキュメンタリー。
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この映画を笑える庶民でよかった
船のパートまではどこまでも金持ちを馬鹿にしてやるという気概を感じるし、島に移ってからはヒエラルキーが再構築されて笑えた。
カンヌで気取ったセレブがこれを見せつけられたと>>続きを読む
これが報道の闘い!
決断してからの一体感が熱いで++
最後にウォーターゲート事件入れ込むのぞっとした。