AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

4.0

スタントの話をしているかと思いきや、男女間の差という社会共通の問題についての話にもなっていく。

ロゼッタ(1999年製作の映画)

4.2

カンヌと聞いていたので、ホームビデオのような映像には驚いた。主人公はどうしてあんなことをしてしまったのだろうか。社会がそうさせているのだろうか。家庭がそうさせたのだろうか。限りなく個人に留まっている映>>続きを読む

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.1

菅原文太さんが思いのほか登場しない回でした。北大路欣也さんと千葉真一さんが双方若く血気盛んなキャラクターを演じていらっしゃいます。千葉さんが銃撃戦になると意外とびびったりするのが可愛かったです。サイド>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

4.0

アニメと実写の融合度はさすが。軽いノリで見て軽く楽しめる。THEポップコーンムービー。クロエちゃんは可愛いし、マイケルペーニャは似合う。まあみんなわざとらしいんだけどね。結婚式にこだわりすぎて周りに迷>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.4

何度も泣いた。ついにディズニープリンセスからロマンスを一切排除し、アクションアドベンチャーに特化した作品だが、賢明な判断だろう。これでもかとインディ・ジョーンズへのオマージュが入っているところも個人的>>続きを読む

殺人拳2(1974年製作の映画)

4.3

1との区別はあまりついてないが、あいつが戻ってくるというのは覚えている。
サウナでのシーンはラッシュアワー2にも影響を与えたのではないだろうか。

千葉真一は偉大すぎる。

激突!殺人拳(1974年製作の映画)

4.3

千葉真一さんは本当に世界に誇るアクションスターだなというのがわかる一作。そしてキアヌリーヴスのいうところのアクションだけでなくしっかりとした「キャラクターをもたらした」というのがよくわかる。剣琢磨とい>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.1

有名なテーマソング。松坂慶子が綺麗すぎる。風間杜夫がこんなにも暴れ回るとは。途中で出てくる真田広之さんとか千葉真一さんのカメオ出演にはニヤリとさせられる。何もかも過剰なエネルギー。ムーランルージュとか>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

すばらしき世界を見て、西川美和監督をちゃんと見返さねばと思い、改めてこちらの作品を鑑賞。大好きだなあ。すばらしき世界より全然好き。序盤からぐっと掴まれる。奥さんが死んだ時に他の女性を抱いていた、この設>>続きを読む

異邦人(1967年製作の映画)

4.0

やっぱりヴィスコンティはわからないが、マルチェロマストロヤンニが走る姿は結構好き。
映画館でみて、よく映画で見る映画館で映画を見てるシーンっぽいことしてるなって思った。
インパクトのある展開には驚きも
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

個人的には永い言い訳の方が好き。すばらしき世界も当然すごかったわけだけども個人的にはドハマリはしてないという状態。役所広司さんが素晴らしいというのはわかっているのですが、西川監督もおっしゃってる通り、>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

4.3

桃井かおりvs岩下志麻。二人とも自身の持つイメージの一番良い部分が滲み出ている。
桃井かおり、鹿賀丈史、小林稔侍が同じフレームに収まるという古畑任三郎ファンにとっては嬉しいショットもある。(しかも全員
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家族の肖像(1974年製作の映画)

4.0

やっぱりどう楽しめばいいのかよくわからないヴィスコンティ。こういうのを本気で楽しめたら面白いのかなあやっぱり。
とにかく眠気の誘い方が尋常じゃなかった。眠くなりかたが異常だった。
バートランカスターっ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

見た日はヤクザと家族の方がいいなーって同じ日に見たってのもあって思ってたけど、一日経ち、二日経ちと日が経つごとに麦くんと絹ちゃんの恋愛が切なく胸に突き刺さる。もうこれは映画として見るんじゃなくて、友達>>続きを読む

青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.0

やっぱり中盤のあのシーンはもう壮絶すぎるよね。市原悦子が怖い。この手の映画はもう共感とかそういうんじゃなくて、イッちゃった人たちの映画として見るべき作品ですよね。すごくおすすめはしないけど、変わった映>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.4

藤井道人作品の中でもダントツで好きです。いつもよりも月並みな言葉でいうところのリアリティ、本物の感情、偶然の一致でない真実があった。YouTubeで感想を述べております。よかったら見てみてください。>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.9

とにかく暴力に満ち溢れている。ストーリーはあってないようなもの。とにかく柳楽優弥さんが強すぎる、殴りすぎる。ターミネーターじゃん。そして菅田将暉が最低すぎる。一番嫌われてしかるべき人物。こういう役でも>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

あからさまに今の時代(というかトランプとかBLMの時代)にマッチしすぎた一作。事実と違う部分は多いようだが、あらゆる理不尽さには一本真の通った真実がある。エディ・レッドメインは結構いい年なはずなんだが>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.3

可哀想すぎる。。。切ないなあ。さらば、我が愛を見た時にも感じた、栄枯盛衰の切なさよ。ジョン・ローンがかっこいい。坂本龍一もいい。セクシーであり冷徹。ピーターオトゥールも振る舞いとして完璧ではないでしょ>>続きを読む

おるすばんの味。(2017年製作の映画)

3.9

10分でもここまでやっぱり引き込まれるもんなんですね。

過去のシーンで、グローの効果がちょっと印象として弱くなってしまっていた感じがしたかもしれないです〜

主人公の中では明確な記憶としておそらく残
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

ニコール・キッドマンのうまさにとにかく感動。まあこれは感動せざるを得ない実話見つけてきたなという感じで。冒頭の電車のシーンはどうしてもスラムドッグミリオネアを思い出さざるを得ない。あの子供さらわれるシ>>続きを読む

マンハッタン・ラプソディ(1996年製作の映画)

4.2

バーブラストライサンド監督主演作。バーブラストライサンドの顔ってどうなんだろう…って思ってたら、やっぱり本人もそう思ってたことがすごく伝わってきて、すごく共感した。ジェフブリッジスは大好きなので、やは>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.2

実話を基にした映画はごまんとあるが、こういうスタイルの作品は珍しいよね。最初っからこれはうまくいかんぞーという感じがすごい。途中であからさまなOcean’s 11オマージュで、こうはならないよ!ってい>>続きを読む

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

4.0

たまに明らかに合成だな、やや安っぽいなと感じる部分以外は楽しい2時間ですよ。結構ヌードが多いです。シャーリーズセロンが若い!けど変わらないなあ。で、結局どういうことだったの?というモヤモヤは残るとは思>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

かなりオススメなのでYouTubeあげました。

オススメ新作映画をネタバレなしでご紹介!
今回は #佐々木インマイマイン !#clubhouse の凄さとともにご紹介!#桐島部活やめるってよ との共
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フィギュアなあなた(2013年製作の映画)

3.9

石井隆作品ってGONINくらいしか見れてないんだけど、GONINはあまりハマれなかったクチです。心音さん本人からこの映画を進めていただくと言う稀有な出来事もあり鑑賞。まさかあの夜の話がそんなに続くとは>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

4.3

やっぱり小津作品好きだなあ。子役好きじゃないけど本作に関しては子役がいい。わざとらしさはあるし、絶対こんな喋り方しないだろとおもっても、小津作品だからか昔の作品だからか許せてしまう。この作品は結構笑え>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.1

ロバートレッドフォード版見れてないけど、やっぱり元の話が面白いから一定のレベルにはなってるんだろうなという感じ。すごい評価される作品でないのもわかるけど、俺は結構好きよ。豪勢じゃん。いいじゃん。エリザ>>続きを読む

アタメ(1989年製作の映画)

4.2

変態だあ!!!!!やっぱりアルモドバルは変態だった!なぜあの状況で女性の側はあれで済むのだ!!てかむしろなぜ関係性発展していくのか???最初に撮ってる映画のシーンも結構衝撃的。飛び降りるのマジでうける>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.2


舐めてた。ちゃんと続編もよくできててめっちゃ笑えた。
まあ状況としてはダメダメな大人ですけどねこれ。
最後あの若い敏腕テレビプロデューサーみたいな人はあのあとどうなっていったんだろうか。

ヒューグ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

美しく力強く独特な映画。グザヴィエドラン炸裂!!!な一作である。

フレッドっていうのは女性の名前として一般的なんでしょうか?男性っぽい女性の名前としての代表なんでしょうか??

わかりやすくすごかっ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

イギリスの名優たちをこれでもかと使ってリチャードカーティスが初めて監督したラブコメ。僕は好きですよ。詰め込みすぎな感はあるけど、よく言えばいいとこ取りなわけで。てかヒューグラント首相かい!マーティンフ>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

久々に鑑賞。まあもう良質なコメディですよ。ジャックブラックは本当にダメなやつですよ。着地はまああれ以外ないでしょう。

しかしこの手のコメディに別に苦言呈すわけじゃないけど、コメディ映画のセキュリティ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

メッセージをようやく見ましたが、いいですね。いい話でした。コンタクトという映画も少し連想しました。話の中身はコンタクト、雰囲気と展開はツリーオブライフに近いなあと思いました。ジェレミーレナーの表情がす>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

4.3

これは面白かったあぁ。あり得なさそうでありそうでなくは無いみたいなある団地でのシチュエーションを3つ展開しながら進むコメディ。やはり1番笑ったのはあのエレベーターの男性ですよね。ちょっと反対する気持ち>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.6

全体を通じてやはりあまり好きではない。インド映画合わないなあ。

細かいポイントとしては...

子供がうざい(特にあの決定的シーンで子供は謝るべき)
カメラの動きがやや小刻みすぎる
フランス人もうざ
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