AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

のんファンとしてはやはり見ておきたい作品。ブレードランナー2049とかherとかにも近い精神性も感じるが、一番近いのは勝手にふるえてろじゃないかなあ。語感も似てるしね。のんの友達といえばやっぱあの人か>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

ジェイソンモモア、アンバーハード、パトリックウィルソンっていうA級B級感がすごくいい。ウィレムデフォーとニコール・キッドマンと脇を固める助演陣の強力さ。アンバーハードいいっす。DCはワンダーウーマンと>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

なるほど!確かにパフォーマンスとしてのクオリティが半端ない。なんて表現したらわからないが、これはすごい。
最後はやっぱりスパイク・リーって感じ。そこがないとね!みたいな。

歌詞をかなり真剣に追わない
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.3

全裸監督好きな人は絶対見るべし。裏の社会でのし上がっていく、主人公の豹変ぶり、擬似家族っぷり、時代と北海道という場所、ピエール瀧さん、そして最後も...という点も含めて非常にシンクロ率が高い作品ではな>>続きを読む

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.1

撮り方とか、演技とか、もろもろ稚拙な部分はあり、特に音声が後から入れてるのか映像とマッチしてない気がするのだが、荒削りな魅力はすごい。特に中盤の町の議会みたいなところで公開処刑みたいなことされるシーン>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.5

「クルエラ」でおしゃれなファッションが話題だが、オリジナル版のお洒落さは実は半端ない。オープニングクレジットのオシャレさといったらもうすごい。超かっこいいから、そこだけでもみてほしい。黒斑を描く技術も>>続きを読む

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

純粋に冒険感動系でしたね。スタンドバイミーとかグーニーズとかそういう映画を見るような懐かしい気持ちになる映画でした。

というわけでAbe Cinema TV YouTubeでもオススメしたので、よか
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素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

4.3

黒澤監督本人はあまり好きではないらしいが、私は好きですよ。戦後まもない貧乏なカップルがこれでもかこれでもかと可哀想な出来事に遭遇し続けてもそれでも「素晴らしい」と思うように頑張る話。特にこういうコロナ>>続きを読む

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

4.4

僕の大好きなシュワ映画。心温まるコメディ映画です。
大好きなので、僕のAbe Cinema TV YouTubeでも紹介しました。よかったらご覧ください。

#ターミネーター こと #シュワちゃん の
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.1

YouTubeでディズニープリンセス特集をしたにもかかわらず、僕がラプンツェルを入れ忘れてしまったので、慌てて見直して、YouTubeにラプンツェルの解説動画をあげました。よかったらご覧ください。>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

下北沢は私の長年の庭のような場所。本当によくいる場所なので、それだけで万々歳です。下北沢が主役みたいな映画ですから。本当に下北沢すぎて、なんと普通に知り合いが映り込んでたっていうのが一番びっくりw>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

ちょうど最近僕がボクシングを始めたこともありかなり刺さりました。わかるわかる!っていう感じでした。いい映画です。詳しくは下記のYouTubeで話しました。

安藤さくらさんのニートの極みからプロボクサ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.3

これは本当に名作なんだね。びっくりした。今まで恥ずかしながら見てなかったんだけど、本当に名作だと思うわ。イングリッド・バーグマン綺麗すぎませんか??イングリッドバーグマンは旦那が好きなのか、ハンフリボ>>続きを読む

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.2

良質という言葉で表現すれば良いのかな。ハリウッドトップクラスのベテラン名女優3名が共演、と言っていいかわからないが、共作している本作品。まあこの3人を一作で見られるだけで幸せ。まあこの3人が病んでるこ>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.3

東大卒としては、あああそこでこんなことがあったんだなと生々しく感じた。まさにあの900番講堂は僕が授業を受けたことのある教室である。入学から卒業まで本郷ではなく駒場キャンパスに通っていたものとしては、>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

かなり好物。ラストあれやってくれたのマジでGood. searchの監督だが、今回はsearchみたいなことやると見せかけて徹底的に逆をやるアナログスリラー!今回はsearchやらないよ!っていう監督>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

これはダメでした。映画業界の自己満足みたいな90分だった。映画の作り手たち自身が、映画って華々しいでしょ、映画作りって楽しいでしょ、やりがいあるでしょ、っていうのを押し付けがましく展開する90分。正直>>続きを読む

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

4.1

映画に対する見方みたいなものが肥えてないとまだまだ難しいのかなと感じましたね。とにかく司祭にとっては最悪なことが起こり続けるという理解でいいと思います。この作品にスコセッシを始めとした名だたる監督たち>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

あんま映画館でやってないんだけど、新宿シネマカリテで見てきました。俺の好きなもの詰まってました。そもそもディズニーが好き、かっこいいファッションが好き、101匹わんちゃん特に好き(比べると辻褄合わない>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

4.3

最悪な映画であることは間違い無いんですよ(褒めてます)。観客と主人公はとにかく地獄を巡らされる映画です。ハビエルバルデムのわかってくれなさが尋常じゃ無いんだけど、最後まで行くとこの人はああもうなんかそ>>続きを読む

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

4.2

命を救われたからしょうがないんだけど、ヒロインが純粋すぎるというか、もういきなり好きになるんだっていう勢いには笑ってしまう。まああのシーンが特に中国とかでは、人気の所以みたいだけど。健さんは相変わらず>>続きを読む

ファンタジア2000(1999年製作の映画)

4.3

これは実は隠れた名作と言いますか、ナビゲーターも豪華だし、アニメーションのクオリティが高く、バリエーションも多い。2000年といえばあまりディズニーが元気よくない、質もあまりよくない時代だったと記憶し>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.2

やっぱり #菅田将暉 はすごかったああ!!脚本も緻密!カメラワークも俺が「切り替われ!」って思うタイミングで変わる。単調な会話シーンがひとつもない。往年のシリアルキラー映画を思い出すどこか懐かしさもあ>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.0

オリジナルよりも洗練されてる部分は多いんじゃないでしょうか。ものすごい名作とかそういうことではないですが、しっかり期待した分楽しめるタイプの作品ですね。でもラストのあれは何が起こってどうしてあのタイミ>>続きを読む

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

4.2

これはなんというか大作と言いますか。ちゃんと作られたある種昔ながらのハリウッド映画という趣を感じます。善悪がはっきり分かれてます。ニコール・キッドマン、ジュードロー、レネーゼルヴィガーを中心に据えてい>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

松岡茉優さんはすごい良いし、笑えるシーンも多い。片桐はいりさんとか最高です。
ただ、どうしても2が好きになれないので、作品全体も好きになれないんだけど、みんな大絶賛してるから、俺が悪いんかな。1とあそ
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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

4.1

マックイーン見たさに鑑賞。勝負が始まって、しばらくはどういう勝負になっているかがあまり映されないので、彼らの表情とか状況からある程度のことを判断しなければならないのが、少し辛いかな。ただやっぱりマック>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.9

中盤から大きく話が動き出す。時間SFラブコメディ。前半から何が伏線か?ということに気を張ってみた方が良い。Tシャツにも注目。変態と見るか、純愛と見るか、確かめてみて欲しい。バングオーバーとかメメントに>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.5

大好きすぎる映画なので、YouTubeで紹介しました。良かったらご覧ください。点数低すぎるんだよおおおおおおおおおおお!こんなに笑えて楽しくて豪華なのに。そりゃ作りはチープですよ。でもなんせキャストの>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.9

面白い。そこは保証します。二時間サスペンスがきっちり続くので、少なくとも一回目は楽しめるのではないでしょうか。満足のいく着地かどうかは別にして。キムタクをどう見るかというのは難しいですよね。キムタクの>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

4.1

監督がLAコンフィデンシャルのカーティスハンソンということもあり、非常に手堅い映画。エミネムの演技も見てて違和感なし。キムベイシンガーはさすがの表現力。ダメな部分も弱い部分も強い部分も優しい部分も持ち>>続きを読む

飛べないコトリとメリーゴーランド(2015年製作の映画)

3.8

会社の激変っぷりがひどい。成田凌くんはああいう役似合うねえ。しかしみんなキャラが極端なんだよな。あいつはあいつでやっぱやばいキャラだよ。そこまで魅力的とは思わなかったな。主人公の子が可愛い。主人公は内>>続きを読む

西北西(2015年製作の映画)

3.8

極端に理解のない親が出てくる。結構いい家住んでるな。雰囲気はいい。アイちゃんはちょっと病気っぽいというか、ちょっと休んだ方がいいのではないか、、精神的に色々心配になるキャラクターだった。めちゃくちゃマ>>続きを読む

アリスの恋(1974年製作の映画)

4.1

とにかくエレンバースティンの独壇場。いかにもアメリカの女性といいますか、感情の起伏が激しい。マーティンスコセッシ作品としては意外なほど毒っけがないというか、女性が主人公でストレートな話ではあるが、冒頭>>続きを読む

チャーリー(1992年製作の映画)

4.1

チャップリンは女性と色々あったんだなあとw。ロバートダウニーJrのチャップリンの再現度は流石のもの。リチャードアッテンボローなんだね監督。大巨匠ですねえ。ダグラス・フェアバンクスとの関係はすごく微笑ま>>続きを読む

武士道シックスティーン(2010年製作の映画)

3.9

ここでの評価よりは全然ちゃんとしてる映画だと思いましたよ。二人のキャラクターにも説得力はあったし、正反対のキャラクターがどんどん距離を近づけていき、終いには逆転するという展開はやはり一定の面白さは保証>>続きを読む