AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

タイトル通り!両方まともじゃないです!自業自得ですw 泉里香さん美しすぎる。あれは好きになるなという方が無理。小泉孝太郎さんは最悪です。あの中身のなさはちょっと進次郎氏を思い起こしてしまうw

最後の
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

4.6

記念すべき007 1作目。久しぶりに見たけど、アクションはあまり多くないが、しっかりスパイサスペンスとしての面白さが担保されている。大作シリーズとしての趣はまだ足りないが、「あれ、面白いぜ」と流行るの>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

完成度が高すぎて、映画としての力が強すぎて、私は前のめりで見ながら、だんだん体調が悪くなりました。今日本から最も世界に誇りを持って発信できる映画。

脚本の段階で奇跡みたいなことが起こっちゃったんじゃ
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.2

ようやっとファッキンジャップくらいわかるよバカやろーを見れました。本物はやっぱカッコよかったし怖かったです。すごいニューシネマ感がある。たけし映画ですねえ。いいですねえ。嫌な予感がすると嫌なことが>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.9

長澤まさみは女神以外の何者でもないが、やはり主人公は好きになれない部分がある。応援したくなるようなならないような。なんでそんなこと言うの?って思う場面多々あるけどそこ含めてあのキャラクターだよね。とに>>続きを読む

免許がない!(1994年製作の映画)

4.2

序盤から意味はわからない。なぜ撮影中にどうしても中断して免許を取りたかったのか、そしてなぜそんな彼にみんなあれほど優しいのか、わからない。ただ笑えるのは間違いない。舘ひろしは本当にかっこいい。時代を感>>続きを読む

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.1

時代は変わってない。BLMにあらわれているように、人種間、イデオロギー間の精神的隔たりは今も昔も変わってない。
しかしなぜこれが今までどこかの倉庫に眠ったままになっていたんだろうか。音楽のジャンルが幅
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オーメン(1976年製作の映画)

4.4

おいおいおいまた点数低いなああああああああ。おいおいおい。

私は怖がりなので、エイリアン、エクソシスト、オーメン、など古典的傑作をいまだに見られずにいるのですが、また一つなぜもっと早く見なかったんだ
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失楽園(1997年製作の映画)

4.5

邦画の中でかなりベストとというか、邦画、洋画かかわらずベスト級に好き。異常な愛情みたいなものが好きなんだろうな。ファントムスレッドとか。劇中でもメンションあるけど、阿部定だよね現代の。最初は普通の話に>>続きを読む

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

4.2

サイタマノラッパーの入江監督が帰ってきた!って感じ。いい感じで大作のエッセンスも入っていていい!人を選ぶ映画ではあると思うが、私はこのゆったりとしたエンタメ好きでしたよ。何も内容知らずに行ったら、シュ>>続きを読む

メイン・テーマ(1984年製作の映画)

4.2

薬師丸ひろ子大好き人間としては高得点つけちゃうな。トップ人気女優を使ってこういうアナーキー?な映画を作れた時代って本当に幸せだったと思うよ。薬師丸さんって本当独特な映画ばっかだよねえ。野生の証明の段階>>続きを読む

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

4.5

私の愛するOO7の新作がもう少しで公開ということで、もう20回は見てるであろう本作を鑑賞。今のところボンドで断トツで最高齢の作品。いやあお疲れ様でした。ロジャーといえどもやっぱりたまに暗殺者の目をした>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3

#ディズニープラスでマーベルイッキ見キャンペーン
オーソドックスに楽しいヒーロー映画。カンフー映画というよりも、ああ、こっちの中国映画ね、となった。とにかくトニー・レオンがかっこよすぎて、なぜだか勝手
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

うっつくしい映画。運命、可能性、夢、限界、そうした人類が抱える普遍的なテーマに真正面から取り組む素晴らしさ。それでいてしっかりサスペンスが巧みに組み込まれていて、ハラハラドキドキな展開もある。大昔から>>続きを読む

Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.9

uniの試写会にて。

本当にタイトルまんまに友達の話。がんという使い古された主題を「友達」という視点から描く新鮮さがある。時系列をごちゃ混ぜにしていることでずーっと我々観客はがんに付き合わされること
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ペイルライダー(1985年製作の映画)

4.0

クリントイーストウッドの西部劇、安定のクオリティ。イーストウッド映画にしては珍しく、ストレートに女の子が可愛い。が、やっぱり母親の方が気になるイーストウッド。ラストは結構あっさり。イーストウッドが負け>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.3

ケビンコスナーが最近野球の試合でこれの再現をしていたのを見たので、中学校1年生ぶりに鑑賞。結構エンディングがギリギリっていうか、最後まで何かが起こり続けていて、終わった!っていう感じがあまりしないのが>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.2

ドライブマイカー同様本作でも冒頭事故る。やばい東出と優しい東出が見られる。東出ってやっぱりやばいんだって思える映画。

愛がなんだ、みたいな狂った恋愛観を惜しげもなく展開してくれる。いやなんでそんなこ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

〇〇〇〇の話だったとは。自分はあの人はそんな怪しい人だと思わなかったんだけど、流石に役者のイメージに俺が引っ張られすぎてるんだろうな。あの人とあの人がああいう関係っていうか関係っていうか、ね、ああいう>>続きを読む

TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

4.3

面白い!ちょっと喪黒福造を思い出すブラックなお話。辰巳ヨシヒロさんの半生を本人が振り返りながら、漫画が挿入される。と思ったらこの直後に辰巳ヨシヒロさん亡くなってるんですね。残念。。。戦争からの影響が色>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.5

映画館で見たい光のアートともいうべき映像には唸らされる。ストーリーで引っ張るというよりもとにかく幻想的な映像と現実と妄想の区別のつかなさで魅せるといった印象。そのためいわゆる展開、みたいなものを期待す>>続きを読む

ボディガード牙(1973年製作の映画)

4.0

ちょっとアクション少なめ。
それでも千葉さんがかっこいい。

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

3.9

1と基本的には同じ流れを組むんだけど俺は1のが好き。1の方が映画そのものの状況と映画がシンクロしてるというか。1のが生々しい気がするんだよなあ。2はちょっとキャラもあまり好きではない。ちょっと付き合い>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.4

時系列やばい。
別れた彼女と別れ話再現するのやばい。
スプリットスクリーンだなんだ映画的技法もやばい。

おもれーーーーー。無茶苦茶なラブストーリーだし、ロマンティックとかかけらもないけど面白ええええ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.4

いやあああああ楽しかったああああああ。みんなに見せ場があり、みんな本当に生き生きとしていた。松坂桃李と鈴木亮平はもうイッちゃってますね。鈴木亮平さんはやっぱり仁義なき戦いの千葉さん演じる大友みたいなま>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

また一風変わった三時間を過ごすことになるので、未見の方はまずはそのまま映画館へGO!

あ、アクサダイレクト!ってあるシーンで強く思ってしまった。また彼がいけすかないボルボに乗ってるんだわ。岡田将生さ
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.1

Filmarks様に試写会に招待いただきまして、アンジェリーナ・ジョリーの主演作を久々にスクリーンで。面白かった。テイラーシェリダンだからなのか、ジャンルやポスターから想定されるものを裏切る作りになっ>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

君の名前で僕を呼んで、に舞台設定やストーリーが近いかと思いきや、今作は光と闇を行ったり来たり。淡い思い出で片付けられない話で、喉越しがある。映像やファッションは文句なしに美しい。カラフル。主演の演技の>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

トロマ映画ってのは僕はよくわからないので、私がすごく感じたのは、
・とにかくまずは「スーパー」イズム。
・ジェームズガン自身の反省が犯罪者たちに重ねられている。
・アメリカという国への批判
という点。
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

4.0

別所哲也さんが完全にインディジョーンズで最初のシークエンスは全体的にインディジョーンズ。特撮はいかにも日本の特撮って感じで、シンゴジラってやっぱすごかったんだなと逆に思わされた。モスラの曲はまあ耳から>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

アイヌクライネナハトムジークは特に流れてなかったよね?今泉力哉感は少なく感じた。普通の映画っぽいとでもいうべきか。愛がなんだとか街の上でにあった、エグさとか生々しさみたいなものがあまりなく、サラッと見>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

#フリーガイ 最高かよ。いやあああ楽しかったあああ。ライアン・レイノルズって最高だね。デップーとかピカチュウの時はほぼ顔が見えないけど今作はあの見てるだけで幸せになる顔を堪能できる。"ただの"男、から>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.6

オールタイムベストでかなり上位に来る長年大好きな作品。ジュリアロバーツのファンになりたての頃に見て、面白い!!すごい!と思った中学生のあの頃が懐かしい。その後本当にジュリアロバーツ作品として基本的には>>続きを読む

チャンピオン(1949年製作の映画)

4.1

佐々木、イン、マイマインの中で用いられていることを知り、みた。息子マイケルダグラスは気味の悪さが独特なのに対し、親父のカークダグラスはカラッとしたヒロイズムを持っている。似ている顔なのにこの違い、不思>>続きを読む

東京オリンピック(1965年製作の映画)

4.0

まあやっぱり今見るかって感じで。黒澤明監督が撮るはずだった一作。芸術的である。倒れたり、負けたり、失敗したりした選手たちを執拗に追うことに拘っている気がした。天皇家の人々が若い。

血と砂(1965年製作の映画)

4.3

日本のいちばん長い日の裏番組に思える作品。ニューシネマ的にも映る。荒野の七人とか思い出す。(七人の侍とはなぜか違うように思える。)音楽隊のテンポの良い音楽のせいも合間って、往年のハリウッド映画のような>>続きを読む