AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.4

おい、点数低すぎるよ!!!満点でもいいくらいだよ!!!!!こんなに五感に直接訴えかける映画もそうないぞ!!!

久々に鑑賞。やっぱめちゃくちゃ面白いわ。天才だね。アホな市長のおかげで前半何度も一般市民
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.2

みんな思うことだと思うけどオープニングクレジットがやっぱりすごい。あのパラシュートのシーンはなんでそんなことしたんだろうって思うけど笑っちゃうし、ちゃんと奥の方でもみんな死んでるのが辛いw 結構長めだ>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

4.3

期待した分きっちり満足させてくれる。そんな映画。変に捻ったの見るよりも、今作見る方が素直に全然楽しいと思うよ!ラッセル・クロウもこんな人になってしまったのかと思いつつ、彼のプライベートと照らし合わせる>>続きを読む

(1960年製作の映画)

4.2

淡々と脱獄計画を描く本作。みんな思うと思うけど、穴を掘ってるときの音がすごい。これは映画館で見たかった。意外とショッキングなのが、届けられてくる品物を容赦なく調べる看守とか、肩車して近くにいる警官から>>続きを読む

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.9

@uni_cinema
試写会で鑑賞!
まずuni主催の試写会の当選率が高いので、そもそもオススメ(本当はしたくないけど)!映画は人生がマンネリ化してる人とか見ると振り返るきっかけになるかも。上映後
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いぬ(1963年製作の映画)

4.0

フランスの渋い渋い映画。ちょっと感想書くまでに時間が空いてしまったので、記憶が少し曖昧だが、比較的シンプルなわかりやすい展開、オチだった印象。THEノワール。

やっぱり途中の騙された!ってなる瞬間と
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奈緒子(2008年製作の映画)

3.6

陸上競技経験者としては色々気になってしまう点はある作品。あんなにペースの上げ下げっていうのはちょっと非現実的かなって思ってしまう。綾野剛の走り方はやっぱり陸上部然としていた印象。そしてまた難病系かーと>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

4.4

こういう映画との出会いがあるからやっぱり映画見るのはやめられないですねえ。素晴らしかったです。演技は言わずもがな、伏線の散りばめ方が恐ろしい。推理ものかというような散りばめ方。クレイマーvsクレイマー>>続きを読む

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.5

これは無理だわ私。岩ちゃんが怖すぎる。確かに後半正体が明らかにはなりますし、まあそんなところかなあとは思ってはいましたが、あまりにも無防備で急激に始まる同居生活を清々しく描いているのが逆に怖いです。高>>続きを読む

二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.2

はじまりのみちを見るにあたって、木下惠介監督の映画を一本も見たことがなかったので、見ることにした。ジャンル分けするならば、反戦映画といったところになるだろうか。高峰秀子さんの老け込み方がすごくリアル。>>続きを読む

はじまりのみち(2013年製作の映画)

4.1

木下惠介監督に関する映画ということで、てっきりその生涯を映画化したものかと思いきや、母とともに疎開をする場面だけを描くという非常に不思議な映画でした。そこに木下惠介監督の核心があるということだとは思う>>続きを読む

わが母の記(2011年製作の映画)

4.2

これはもっと評価されたり、目立ったりしたらいいんじゃないかな。ちょっと小津っぽさあるかなと思っていたら、如実に東京物語がメンションされていた。監督もオマージュって言ってたしね。でも決定的に小津映画と違>>続きを読む

夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

4.3

ウディアレンの作品はやはり私の性に合うのか、今作もニヤリとさせられるシーンが満載でした。最初のいきなり私たち別れることにしたのっていう掴みもさすが。ウディアレンとミアファローのリアルな関係がスクリーン>>続きを読む

アルフィー(1966年製作の映画)

4.2

プレイボーイの恋愛遍歴を追う。マイケルケインはすごくカッコ良いが、全く共感できないキャラクターというか端的に言って最低な男にしか見えない。これで「プレイボーイでかっこいいだろ」みたいな話で終わったら幻>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.3

ティモシーダルトンというキャスティングの段階で大好き。ティモシーダルトンって007なのに悪役にあっちゃうんだよなあw とにかくティモシーダルトンのラストが痛そうすぎる。あの老人たちに遠慮なく暴力的な鉄>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

硬すぎるキャスティング。ショーンペンとミシェルファイファーはもうそりゃねベテランですからねと。しかも脇をダイアンウィーストで固め、ローラダーンでダメ推ししてくる。意外と最後中途半端なところで終わるとい>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

おかしな恋愛の形が一つではなく二つ出てくる。こういう形ってよくあることなんでしょうか。劇中でも語られていたのが、甘やかしているほうが悪いのか、甘やかされている方が悪いのか、途中からわからなくなってくる>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.1

ずっと前から気にはなっていた作品。大傑作とかではないんだろうけど、体を小さくして生活することがよしとされる世界観が怖いもの見たさにずっと気になっていた。Filmarks上であまりにも評価が低いので、つ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

思っていたよりもしっかりとしていた。綾戸智恵さんのキャスティングは意外だったけど、すごくしっくりきた。大絶賛はしないけど、大泉洋さんの力がとにかく全面に出ていて、説得力のある作品になっています。三浦春>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

4.3

結構衝撃的な展開が後半にある。最後も結構実はああ見えて、救いのない話。本編中でも何度も触れられているが、ピノキオがものすごく下敷きとして利用されている。本編中で直接ピノキオの話が出てくる場面以外も例え>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.2

AIの後に見ると、なんかすごく近い2作だなあと感じますね。本来の父親ではない父親から厳しく扱われ、母親とは原因は違えど引き剥がされる。本人としては、親のためである行動が誤解をされ、思いが打ち砕かれる。>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.3

結構好きですこれ。これは確かにスーサイドスクワッドに選びたくなるわ。ブラピの強権的な生き方が不器用でもあり、かっこよくも映る。ブラピはこういう親父的な役が似合うようになってきましたね。ツリー・オブ・ラ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

ティモシー・シャラメの華奢なこと華奢なこと。結構生々しいところまでエロな描写が及ぶ。アーミー・ハマーってゲイ的な要素を刺激する俳優なんだろうか。J・エドガーでもディカプリオにもててたし。80年代のイタ>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

ぶっ飛んでるねえ。イレイザーヘッドっぽいって思ったら実際監督影響受けたってなんかの記事に書いてあって、自分の見方に沿ってることがなんとなく嬉しかった。エンドクレジットは笑うと同時に感動する。最後はあー>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

4.1

スピルバーグがかなり初期に監督した作品として有名な今作。もうすぐアオラレという映画が公開されるようだが、その原点のような作品ではないだろうか。大きな違いはあっちは思いっきりラッセルクロウが煽ってくるが>>続きを読む

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.1

デヴィッドリンチの中では普通な方??話の筋は他のリンチ作品より追いやすいのではないだろうか。親との関係などはかなり屈折したものがあるが、最終的には結構純愛。パルムドールに値するのかはわからない。マルホ>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

うーん、なんかまとまってないというか、前半とっ散らかりすぎて、覚えられないし、話の推進力が弱い。メインのダイヤもなんだかあんまり魅力的に見えない。

ロックストック〜…は結構楽しかった覚えがあるのに、
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

@uni_cinema主催 #映画ジェントルメン 試写会参加して参りました。若者群像犯罪ものというやんちゃな映画を撮っていたガイリッチー監督がアラジンとかで大人になった後、原点回帰するとさあどうなるか>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

キーとなる育ってきた階級、環境による周りとの馴染めなさ、格差と言う主題そのものには非常に共感できるが、章立てが多すぎるのと、ややセリフで語りすぎるのと、離婚する展開など一部唐突さを感じる展開があるのが>>続きを読む

青い体験(1973年製作の映画)

4.0

エマニエル夫人と並ぶと言うのでどれだけエロいのかなと思って見てみたら、ほとんど裸もなく、高校生でも見れるレベルの映画でした。退屈はしないですけどね。青年がどんどん変態であることがわかっていきます。最後>>続きを読む

殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

4.0

殺人未遂事件の話と言うことで、かなりブラックな話のはずなんですが、ケヴィン・クライン力などもあり、比較的軽い気持ちで見れる作品。ローレンスカスダン監督作品というところが私が見たくなった理由です。リバー>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

アカデミー賞本命と言われている本作見てきました。とにかく徹底されてましたね。下手に感傷に浸るわけでもなく、すごく盛り上げるわけでもなく、でも気づいたらずっと見ていてしまうような作品でした。眠くなるかな>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.3

千葉真一さん見たさに見たのですが、宇津井健さんがすごくよかったです。高倉健さんも哀愁がすごかった。かなり頭良かったですけどね。登場人物全員に共感してしまう作品でした。千葉真一さんの中盤から後半にかけて>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.3

まずは本編とあまり関係ない部分かもしれませんが、英語の字幕で私は見れる時は映画を見るのですが、すごくシンプルな英語が使われていて、すごくわかりやすかったです。簡単な英語が使われていることもすごく親しみ>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

家で見るのにちょうどいい映画なんではないでしょうか。かなりベタな展開も多く、何か革新的かと言われるとそんな事はないが、気軽に見れて気軽に楽しめるポップコーンムービー。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.2

ラーヤと龍の王国がめちゃくちゃ面白かったので、こちらも鑑賞。今作でもプリンセス=恋愛、王子様、守られる、などの価値観からは脱却ができている。ディズニー映画としてはかなり先進的な作品。ラーヤが今今作より>>続きを読む