hayassyさんの映画レビュー・感想・評価

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はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.8

実写化ものとして、間違いなく成功作品の部類💯

裏エピソードはマルモのおきてすぎるし、佐藤健のアクションは実写版るろ剣だし、キャストの豪華さは翔んで埼玉級で、見ていて面白くないわけがない。

父親と娘
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

3.7

緊迫感だけでなく、素材用フィルムリレーや字幕・ロゴスーパー、電波の手配や取材方法など、当時の放送(とくに中継)がどのような物だったのかしっかり描かれていてとても面白かったです。

何を放送するのか、ど
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.0

見る年代、立場によって刺さり方が絶対変わるから暫くしたらまた見たいなと思える作品でした🕰️

恋愛下手な研究生/結婚15年の旦那(2通り)の松村北斗、15年越しに若かりし(将来の)旦那に再び恋する松た
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.1

ウォーリー・ベイマックス・ズートピアを足して、さらに磨きのかかった感動作品。

プログラムでは”愛”を測れない(育てられない)ことや、厳しい冬をみんなで乗り越える場面が感動ポイント

ロズがラピュタの
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愛を耕すひと(2023年製作の映画)

3.7

邦題の意味はきっと「人との関係(愛)は作物と一緒で、耕し育てることはできても育て方やどうにもできない天変地異で腐りもする。」

ってことなんだろうけど、結構脳内補完してこの結論なので映画本編で具体的な
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聖なるイチジクの種(2024年製作の映画)

3.9

混乱と疑念が社会に満ちて真実が霞む中、何を信じればいいのか。

父親(伝統/旧体制)と子どもたち(新しい価値観/未知の危険)に挟まれる母親の描写から、時代が動く「変革の混沌」がうまく表現していた気がし
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.8

サムが名実ともに次のアベンジャーズのキャプテンたりうることが示された作品でした。

キャプテン継承の儀はドラマでやってるけど、未視聴の人向けに本作でもう一回やった感じだから目新しさは少ないです。

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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

リアル侍が現代へ時を超え、時代劇の斬られ役に!?
これが思っていた以上に面白いし“作品づくり”へのリスペクトが感じられる最高のコメディ映画でした。

タイムスリップ物で、文化や習慣の違いに驚く様は鉄板
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.9

こんな宇宙世紀が見たかった!

冒頭からファーストガンダムへのリスペクトモリモリだし、こんな展開、想像できてもよかったのに予期してなかった…一本取られました。

後半パートも、作風が”今”風になったけ
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ONE PIECE FAN LETTER(2024年製作の映画)

4.0

誰かに憧れたり推しを応援したくなったり、それってとてもいいことだなって感じさせてくれる作品

頂上戦争の裏側が1番盛り上がりました🌋

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

3.7

公式から盛大なネタバレをされてから鑑賞

踊るシリーズや過去のスピンオフとは違い、本当のスピンオフ。室井慎次という男に誠実に向き合った作品だったと思います。

評価が高くないレビューも多いけど、自分は
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

2.9

んー、なんか完結作としてとりあえずストーリーを畳んだ感があります。(アメスパ2の方が良かった…)

コーデックス守るために変身できないからまともなアクションシーンが少なくて物足りなさを感じました。(最
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

3.7

何年経っても変わらない、人と向き合う室井慎次がそこにはいました。

とは言いつつ、警察を辞めて里親として秋田で暮らすまでちゃんと『ストーリー』があって、新城との会話であった『青島との約束』の話と古民家
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.5

レインボーブリッジに次いで、青島とすみれさんの関係性が好きです。

青島が係長で部下(いや仲間か)を持つようになって、湾岸署も移転し、人も代わり、時の流れを感じる作品だったのを初めて見た時感じたのを思
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

社会の分断・武力衝突をジャーナリストの視点で固定化して描いてるからこそ、様々な立場の人物(人間とは思えない様なものを含む)が際立っており、客観的(ニュートラル)にみることができました。

これがフィク
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.5

室井さんと新城さんの関係性がたまらなく好きです。

新宿北署の面々も一癖あって湾岸署には勝らないものの、いい設定でした。

やっぱり湾岸署トリオの中では課長が優秀

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

小学生の頃に初めて見た邦画

「事件は…現場で起きてるんだ」も有名だけど、室井さんの「自販機ごと返してやる」が個人的には1番刺さる名言です。☕️

社会人になってから見ると、理想の上司像とか組織のあり
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

旅と恋がしたくなる、透きとおる世界、言葉、空気にずっと触れていたくなる作品でした。

この先、歳を重ねてもこの感覚を忘れずにいたいなと思います。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.1

写真の魅力を再確認できた素晴らしい作品でした。

家族の思い出やつながりを『演出写真』として残すことって素敵だなと思う一方、「ありのまま」を写すこともやっぱりいいよなぁと、自分の撮影スタイル(趣味)を
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.3

あまりアクションシーンに新鮮さがないというか、いつもと同じもの、またはそれより見づらいものを見させられてる感

真の敵の存在感もあまりなく、魅力的には思えなかったです。

今回のテーマとしては『ミュー
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.6

1本の映画で実写化するにあたり、主人公『八虎』にフォーカスしていたことで内容が複雑にならずによかったと思います。

だけど原作は八虎以外の人物にもとてつもなく魅力があって、キャスティングはとても良いと
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.1

ディズニーだからって手を抜かないR15+描写がさすがデップー❤️

MCUを超えてマーベルコミック原作作品をまとめて救っちゃった正真正銘のマーベルジーザス✌️

エンドクレジット最高でした。やっぱりあ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

チャールズとローガン、ローガンとローラ…
血が繋がっていようがいまいが親子っていいなと思えた作品

チャールズの晩年の苦しみって現代の高齢者にも当てはまるような描写だし、息子同然のローガンの立ち振る舞
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怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

3.4

超変身メガミニオンが注目されてるけど、タイトル通りこれは『怪盗グルー』シリーズ
ミニオンの存在はそこまで大きくないです。

色んなヒーロー作品オマージュが散りばめられていて楽しめました。

ポピーのヴ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

真面目に見ようとすると混乱するし、よくわからないまま終わってしまう映画

でもカラーの『物語』とモノクロの『制作現場』の境界だけ漠然と意識すると、自分たちがいつも鑑賞している作品の世界とその背景には乖
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

ミュータントの始祖?にして全能のアポカリプス、、、全能にしては能力の手持ちが少なかった気が…でもメッチャ強い

やっぱりマグニートが最高にかっこよくて大好きです。

最後にエリックとチャールズが和解し
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.8

過去改変ものだけど、混乱せず戦闘描写も申し分ない作品でした!

未来のエリックとチャールズについて、短い一緒にいる描写なのにちゃんと2人の絆が感じられるのが不思議で最高に良かったです。

クイックシル
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.1

前作以上に泣けたし盛り上がった作品でした。

尾到と尾平の兄弟としての絆だったり、2人とも信を信じて前を向く姿勢だったり、はじめから涙腺ゆるゆるになりました😢

激昂した王毅と最強の称号を求める龐煖の
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.7

スピンオフとしてそこそこ楽しめたので、ここまで評価が低い理由があまりわからなかった作品です。

蛇足だったところがありつつも、昨今のハリウッド映画で描かれた「なんちゃってJAPAN」ではなくしっかり日
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

原作からきっとそうなんだろうけど、チャールズとエリックのそれぞれが掲げる理念の対立がはっきりしていて、良かったです。

2人の馴れ初めや互いに意見をぶつけ合えるような関係性もしっかり描かれており、友人
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.7

これが伝説のデッドプールvsウルヴァリン “ゼロ”か…口塞がれてるのめっちゃ面白いです🙄

冒頭のチーム戦は、スーサイドスクワッドでしかなくとてもカッコいい

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

見応え抜群、アクションとしてもヒューマンドラマとしても楽しめます。

ループものだけど全ては描かれず、ケイジだけが視聴者の我々が感じてる以上に『死』を繰り返している描写が、その壮絶さを感じるいい表現で
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

ミュータントの各特徴をアイデンティティと捉えるか、(差別の)苦しみと捉えるか、様々な葛藤や選択が見られたのは良かったと思います。

一方、もっとフェニックスの内面•心情を深く知りたかったです。

エリ
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.9

モノクロだからこそ、煙や海水面の揺らぎが鮮明に見えて迫力やCGのこだわりが感じられて良かったです。

人の表情変化も明暗のみのためより違いや動きが捉えやすく際立っており、役者の方たちの演技力がよりすご
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.7

今回は、特に人間からミュータントへの憎悪が描かれ、前作としっかり差別化されていて良かったです。

ナイトクローラーの境遇も、前作同様ミュータントの差別や人間社会で生きるむずかしさが反映されていたと思い
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X-メン(2000年製作の映画)

3.7

知識だけあって未視聴だったX-menシリーズ

ミュータントと人類が共存できるのか、『迫害/偏見/差別』という軸がしっかり据えられていたため、少し古臭く感じるアクションCGでも、見応えがしっかりありま
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