せきとばさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

俺のムスコ(2012年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

かつて子供に「フランケンシュタイン」と名付けた前科をもつ男が、今度は満を持して息子に「ハンソロ」と名付けるなど覚悟の見える意欲作。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

あまりにも凄すぎるお気持ちの表明。

この映画に通底するメッセージをカッコつけて言うのは簡単で、それこそ巷に溢れているけど、それをここまでのクオリティで著すのは本当に至難。しっかりとごまかさず向き合っ
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靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.2

話が読めて嫌になるときと前のめりになってしまう時があるけどこれは後者

見ざる聞かざる目撃者(1989年製作の映画)

3.6

目が見えないウォーリーと耳の聴こえないデイヴがある事件に巻き込まれてしまうことでお互いがお互いを補いあうスキルを身につけて名コンビになっていく。

リアリティラインがだいぶ低く設定されてるので滑稽なシ
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アーサー・クリスマスの大冒険(2011年製作の映画)

3.2

プレゼントの主役は2人いる。貰う人とあげる人。
プレゼントを渡す側になった人にはぴったりの作品。

ルーム(2015年製作の映画)

3.0

母と息子の演技が凄く良かった。トゥルーマンショーではラストに「このあとのことの方がよっぽど地獄かもしれないよな」と想像して怖くなったが、この作品では部屋での監禁から脱出に成功したあとも世間からの監禁を>>続きを読む

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

3.0

アダムサンドラーの作品は結構見たけどこの人の面白いとこってやっぱ一貫したシオニズムのぶれなさでもあるよなと。

ブライト(2017年製作の映画)

2.8

街のオークマフィアのボスはものすごく優秀なパーティオーガナイザー。週に一度開かれるパーティにはオークだけではなく他の人種も集い、この世界の根深くギスギスした人種間のわだかまりを一旦でもなくすことに成功>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.2

ハッとしてグッとしてまた明日!というテンポの良さ。

グダグダやってっと死んじゃうのがスパイの仕事だから切り捨て御免でザクザク進んでいくしかないのだ。

あーこれはトランプ大統領誕生前に見ておきたかっ
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僕らはみんな生きている(1992年製作の映画)

3.1

割を食うのはいつも現場ですよ。偉い人にはそれがわからんのです。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

公開当時絶ッッ対に観る!!とおもいつつ結局テレビでやるまで無精してしまった。放送が終わってからyoutubeでレンタル、ノーカット版を即見返した・・・。

ぼくらは“テルマ&ルイーズ”(2012年製作の映画)

3.7

主人公3人による脱走そして逃走ロードムービー。

色々な映画へのオマージュが登場するけど特にメンインブラックへのオマージュが酷くて大笑いした。膨大な映画のセリフを丸暗記してるせいで起こしてしまうドタバ
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.1

これの"変な部分"にだけ影響されてる人が周りに多すぎることを再確認してそこにゲンナリして素直な気持ちで見れなかった……。

頭も出目も悪いのに小賢く生きようと立ち回ってみることが余計に災いして底なし沼
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虐殺器官(2015年製作の映画)

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テレビで見たけどカットが酷すぎて話が飛び飛びだったのでフルでちゃんと見たい