Pistolstarさんの映画レビュー・感想・評価

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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

夢のない話かと思ったら、とても夢のある話。
悪い子にも、大人になってしまった後にもサンタは必要だなと思う。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.6

怒れる男の方と比べ、常にリードする人が変わり、誰しも正しさと間違いを兼ね備えてる感じがする。
付和雷同な感じや、仕事本意で考えたりするあたり、とても日本人だなと思う。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

子供が超パワーでヒーローになる夢のあるお話だけど、最近自分本意なヒーローものが多い気がするので、そこまで目新しさもない印象。

ハプニング(2008年製作の映画)

3.2

人がさり気なく起こす異常行動がホラー。
キャストの豪華さの割には…という印象はある。

ナイトスイム(2024年製作の映画)

3.4

何回怖い目にあってもプールを使い続ける庶民的思考に少し共感を覚える。

(2017年製作の映画)

3.4

微妙な二人の空気感がなんともいえない。
疲れた色をした感じの雰囲気の中で赤いワンピースが鮮やか。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

扉を閉じていく冒険と、辛い過去と向き合っていく成長が垣間見える。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

妖艶という言葉がまさにぴったり。如何に怪しくても惹かれてしまう、その魅力に圧倒される。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

誰も彼も、子供でさえも皆生きるのが下手。自分の気持ちを表に出せない子供に対して、大切なものを守りたい大人はその行いが裏目に出る悲劇。じゃあどうしたら良いのか、良かったのかと大人は後悔するけど、子供は無>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.6

リアルにアメリカはいつでもこうなるんじゃないかと思わせられるリアル感がある。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.4

青春の生臭い部分だけ凝縮したような、見ていられない気持ちになってくる。

ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.2

ゆっくり迫るマグマの熱や、降りしきる灰をやたらリアルに感じる。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

辛く悲しい出来事があっても、並行する宇宙ではそんなことはなく、幸せに過ごす自分たちが居るかもと思うだけで、また前を向けるかもしれない。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

愛にしろ恨みにしろ血気迫るその執念は国民性なのか、凄まじい勢いに圧倒される。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.9

どれだけ窮地に立たされ、追い詰められても決して屈さず、冷徹を崩さない。鋼のような意志に感嘆するが、復讐と大義の先の彼の人生にはには何があるのかなと不安にもなる。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

3作目にして、極寒の地で、真の敵は内なる己自身というシブい作品。
3作とも全部テイストが変わっていて感心する。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

知恵あるが故に…というのは悲しい話。
知恵を与えようなんて、与える相手が自分より劣っているなんて考えがそもそも人間の驕りを表してる気がしてしまう。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.6

人間と同じだ…と落胆している猿を観るこの人間の情けなさ。
猿でなく人同士の争いであれば普通の話な気もする。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

最初の厳かな雰囲気から徐々に狂気が蔓延していく感じが良い。狂ってるけど、料理に対して真摯という対極さが深みを感じさせる。

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.9

パニックスリラーを体現するかのように、謎は謎のまま、混乱のうちにバタバタと終わる感じ。
臨場感が映画の全てというわけでは…と感じる部分もある。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013年製作の映画)

3.2

前作よりCGが綺麗…くらいの印象。
前作の世界観が好きなら、その延長で楽しめるかも。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.4

ジャンプ漫画みたいな設定とあらすじでワクワクする。それ以外は?と言われるとうーんとなる印象ではある。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.3

ニコラス・ケイジに対する知識がもっとあれば素直に楽しめたかなと思う。
最近の彼の出演作は俳優として全てのジャンルを一回りした後のような作品が多くて面白い。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

ドウェイン・ジョンソンの絶対負け無さそうな感じが若干闘いの緊張感を下げてしまう。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.8

特殊な能力があっても、万能でなく、デメリットの方がむしろ大きい。。
ファンタジーなのに現実の厳しさも一緒に思い知れる。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

時代を描きつつ,しっかりゴジラ映画.
大事なものに失って気付くというのはいつも悲しい.

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

田舎の温泉宿のほのぼの感、恋の甘酸っぱさ、人間模様、そしてちょっと不思議が混じった絶妙な味わいの映画。
ド派手などんでん返しとは違う意味で、結末は予想出来ない。

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.2

ホラーと一口に言えないような、なんとも言えない後味。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.3

アクションメインなのか、ドラマメインなのかややどっちつかずな印象。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

良い悪いとか色々理性的な話は置いておいて、ただラストシーンに漂う哀愁に胸が詰まる。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

肉を断った結果肉質が良くなるという痛烈な皮肉。
良くこんな広く公開できたなと思うような作品。
一度タガが外れると人間止まれないという怖さの片鱗を感じる。

交渉人(1998年製作の映画)

3.5

昨日までの仲間が誰も信じられなくなる恐怖。
タイトル的に交渉術メインかと思っていたら、意外と別の方向性で驚いた。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.6

犬だけが味方、と言いつつ犬達が居てくれることはとても大きな拠り所と思う。
実務的にも人間よりずっと役に立ってるような。