なんて力のみなぎったおじいちゃんだろうと感嘆する。
この人の纏うオーラがもうショー全体を体現しているような感覚になる。
ペニーワイズに最初は恐怖し、だんだんと面白みを感じてくる。
ホラーと思いきや、本当のジャンルは何なのかを見失う映画。
宗教・儀式色が強く、自分には理解できないけど大変な事が起きているような不安な気持ちになる。
難解な話かと思っていたら意外とスッと入ってくる。しかし、序盤から予想した流れとは大きく異なっていき…。
若さとか無茶を格好良いではなく厄介だなーと思うようになった辺り、自分も歳をとったなと感じる。同時に作品の見え方も変わってくる。
サイコで陽気な雰囲気で終始観てられる感じが良い。
能力者バトルのようになっていて少しガッカリか…と思っていたら意外と面白かった。
超常の能力とはいえ強さの優劣で原作リスペクトにはなってるのかなと思う。
のうのうと享受している平和の裏にこのような人々の功績があると考えると頭が下がる。
徐々に痩せていく様相を見ていると居た堪れなくなってくる。
ある日突然、自分は周りの人間と異なる生き物と言われ、急に最低な扱いを受けるとしたら?と想像すると身の毛もよだつ。
自分が被害者になることを思うと慌てるが、加害者になってないかと自問自答しても、咄嗟にな>>続きを読む
胸に突き刺さるストーリー。
どん底に落ちても立ち上がって前に進むその強さに涙が溢れる。
ループものの中でもかなり正攻法で挑むスタイル。
変わらない毎日に幸せを見出すのもひとつ新しい結論なのかもと思った。変化していく毎日に少しずつ残る悔いをとても惜しく思う。
続編という贔屓目を除外して考えると、割とオーソドックスな少年SFモノに見えてしまう気もする。
ユーモアや雰囲気は1と変わらず良い感じだけど、プラスな要素は特にない感じ。
人生綺麗ごとだけじゃないということをしっかり見せられた上で、とても綺麗なお話に見える。
主人公がとても美しい。
月並みな話とはいえ、綺麗にまとまってる印象。
キューブリック色がさほど濃くない…全編通して最後のセリフに向けての布石だったのかと思うとしてやられた感もある。
笑いあり、涙ありの安定感。
1と比べると個人的には少し劣る。
こういうジャンルの映画の割には確かに観てられるお話ではあったけど、星4つ以上でリコメンドするほどか…というと微妙なところ。
こんなに映像がリアルでなければおとぎ話にでもなっていたような教訓めいた不思議な話。
安定した話の流れと面白さ。こういう気持ち良く観てられる映画は意外と貴重かも。
亡き友の思い出を振り返りながら一人旅をするこの儚さとか不憫さとか痛々しさが妙に良い雰囲気。
ブラック企業勤めの劣悪な日々からの脱出というのが少し前向きに見えるのかも。
生きて帰ってくるだけで勝利っていうのは地獄のような状況の中で少し希望に満ちた言葉に感じる。
掟破りのようなストーリー展開。
過去作全て観てきたので心躍った。
歴代で一番若くて青いが故に、ヴィランとの関係性も違ったり、先代との関係性など、細部まで考えられてるなと感心する。
科学技術でマーベルヒーローになれると思うと逆に夢を感じる。
空想の方向も時代と共に遷ろって行くな〜と思う。
月並みなアクションものと言えなくもないけど、冒険の希望に満ちた雰囲気はとても良かった。
反抗期も成長のプロセスっていうのはこういうことなのかなと思った.
他人の子でさえ,見てて心配.
お節介だったり,乱暴だったり,ガサツに見えても,どれも本当は愛情に溢れている.
言葉にできない何か,みたいな繋がりを感じる気がする映画.
とてもしっかり作られたホラー映画,という印象.
ディズニー映画のヒロインを実写化したようなサンディの煌びやかさは圧巻.
もうちょっとシュールな雰囲気の映画かと思ったら思ったよりシリアス寄り。とはいえ、本気のサスペンスと思うとやや滑稽なような…。