GONさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

1.5

描写生々しすぎてところどころ手で顔隠しながら観たわ!!多分カンヌで観てたら途中退席してますね僕!!んで生理的に受け付けなかったことを除いてもただの痛キモ映画の域を出ていないのでそこまでおもしろいわけで>>続きを読む

夢二(1991年製作の映画)

4.0

三部作の中ではいちばん観やすい。構図がめっちゃキマッててワクワクするが、清順の映画は(まだ観易いとは言っても)とにかく観てて疲れるし世界観がそんなに好きになれない。ただ広田レオナが美しすぎたので☆+0>>続きを読む

陽炎座(1981年製作の映画)

3.9

松田優作がこんなに作品に溶け込んでるのすげー違和感。優作って良い意味で作品を自分色に塗り替える演技力を持ってるけど、さすがに清順作品となるとあの狂った演技も封印されちゃうな。ちょっと残念。
前作と同じ
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.6

タダモンじゃない映画だというのは確か。ATG作品らしい気色悪さが溢れ出ているが、残念ながら圧倒的な面白みがあるとは思えなかった。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

インスタ映画
気取った演出がちょいちょい見られるが、良い映画を作ってやるという情熱は伝わってきたしプリクラシーンとラスト5分で大体の不満点は許せてしまう

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.0

今んとこブニュエルの中で1番好きかも
やっぱブニュエルは『昼顔』とかこの映画みたいにストーリーある方が良い
ラストのボッカーーーーン!!!!は彼らしい最高の締め方だった

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.1

ラスト20分まで傑作 クローネンバークのクセの強さが完全に良い方向に向いててクソかっけぇ暴力映画に仕上がってる
あとエド・ハリスのギャング姿がとにかく映画映えしてて惚れ惚れした OPの長回しは圧巻!

ドリーム(2016年製作の映画)

2.0

ありきたりな人種ストーリーすぎて呆れた。再現ドラマみたいなんで、良い話と言うだけで驚きがない。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

3.3

全然興奮しないAV映画
ここまで変態映画に仕上げといてモザイク処理はしっかりしてんのなんで?

ゴダールの決別(1993年製作の映画)

4.2

初っ端からショットも編集もキレッキレのゴダール。冒頭の横移動ショットはファスビンダーやタルコフスキーを彷彿とさせる。電車、ピンぼけ、光の使い方も超秀逸。
自らの選択でこの世と決別したゴダールだが、作品
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

名画ー!誰も信じられん状況無理すぎ
電気ショックの腹パカはもはやギャグ

自由の幻想(1974年製作の映画)

-

開始20分で置いてかれてその後は皆でテーブル囲んでウンコしてたり娘と一緒に娘捜索してたり熱出した時の夢みたいな映像をひたすら眺めてた
笑ったけど面白いのかどうかすらも不明

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

うん、面白かったけどどー考えてもこれは尺短すぎないかい?特に後半!
仲間集め出してから決着までの流れが駆け足過ぎるでしょ あの決着を見ると「ラブシーンなんのためにあったん?」って思ってしまう 主要
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

-

ショットめっちゃ良いのにストーリーがアレなせいで全体的にビミョい出来になっちまってる!!惜しい!!

こおろぎ(2006年製作の映画)

4.0

鈴木京香の色気。
物凄い演出が見られるが作品としては東京公園とかの方が好き。
日本の謎映画って演出の上手さを意味不なストーリーが殺してる感じがしてあんま好きになれん。黒沢清がそれ。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

2.0

おもんない男2人のロードムービー
3回寝落ちした末に完走
終盤のナイトドライブのシーンは良かったけどそれ以外はなーんにも面白くなかった

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

ラストのチェンソーダンスで鳥肌ブワッ
真夜中の逃走は長くはあるがいつ殺られてもおかしくない状況なので途中で飽きるわけがなかった ジョーズ然りシャイニング然り、ホラーの名画は焦らしが上手い

レザー
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.2

集大成感パネェ 格段に完成度が上がってますけど何があった? 作風がガラッと変わってる
これ以前の清作品ってキャラの感情を殺して演出と空気だけで物語を進めてた感じだったけど、この映画は演出を抑えてキャラ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.3

そこそこ面白いけど別にヒロインに同情はしない。
ヒロイン、ミシェル・ウィリアムズに似てるなーと思ったらミシェル・ウィリアムズだった。

昼顔(1967年製作の映画)

3.7

ドア開けた途端謎テンションで「お呼びで?」って聞いてくるのキモすぎて爆笑してしまった 新人娼婦が初見であれ対応するの無理ゲーすぎるだろ
ラストのキレ味が半端無い

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

窃盗以外は結局何も起きてねーじゃねぇかと思わせといてからのあのラスト。一筋縄ではいきません。
ハートリー、ジャームッシュ感アリ。

スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

4.5

泣いた
この手のストーリーはE.T.でやり尽くされた感があるがやはり主人公と宇宙人の別れのシーンはどうやっても泣いてしまうのだと改めて思わされた。し、あの神憑り的な幕切れはなんなんだ 普通の映画な
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.8

ユリイカメンバーの再会が奇跡的。
宮﨑あおいが画面に映ってる時は常に奇跡が起きそうな予感がしてた。
1ヶ月前九州に行った時見た若戸大橋が青山作品に出てきたのは嬉しかったな

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

3.8

幸福感ゼロの結婚式シーンが見れます。
ラストの巻き戻しの意味は…

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.5

レッドフォードは老けてもイケメンなんですね最高です

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

4.1

拘置所全員集合のカオスっぷりとラストの異様なハシゴの揺れ方にわろた 傑作
途中まですんげーイライラしながら観てたけど終盤の勢いで全部許せた

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.9

久石譲の音楽うるさすぎだろ
ただラストが全部持って行ってくれた
北野武の青春・恋愛映画は鑑賞後に沁みてくるものがある