shimakanさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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バービー(2023年製作の映画)

4.2

バービー全然知らない人が観賞。
ポリコレ描写よりフェミニジム描写が多かった印象。特にラストあたり。役者陣のコミカルな演技が映画に好印象を与えていた。マーゴット・ロビーは安定の上手さでライアン・ゴズリン
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.7

今回は嬴政の過去が主なテーマ。
吉沢亮は安定の演技力があり映画に深みを与えてる。初参加の杏も圧倒的存在感。中盤から馬陽の戦いへと進む。山崎賢人と清野菜名のアクションは流れるように鮮やかで見惚れる。大沢
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

人生は最高。
冒頭1分でこの映画が好きか嫌いかが決まるほど大胆なシーンで始まる。この映画は主に3人の映画スターを夢見る男女の成功と挫折の物語。そこにディミアン・チャゼル節の強烈なブラックユーモアと音楽
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

DC史上、かつてないほど最狂で美しいヴィラン・ジョーカー誕生の物語。
アーサーと言う男がひょんな事からジョーカーになる経緯を何の違和感もなく描いてるトッド・フィリップス監督は凄い。そしてジョーカーを役
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

観た。
全体的に音楽要素が強くて良い。ろう者についても分かりやすく描写できていると思うし、何よりエミリア・ジョーンズの歌声が綺麗すぎて驚いた。青春要素もあってアカデミー賞もまあ納得の一本。

ハスラー2(1986年製作の映画)

4.1

傑作。
スコセッシのカメラワーク、作風冴えてるし、ポール・ニューマンとトム・クルーズのコンビがまた良い!!二人の演技力も凄まじいしかつてない程の名コンビ!どのシーンも画が決まっててラストシーンは特に良
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.5

ステイサムが中国の毒薬を打たれて大暴れ!!カメラワークがスピーディーで観てる側のアドレナリンも止まらない!ラストシーンのシェブの最期はあまりにもカッコ良かった。

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.0

サーチライトピクチャーズ発進のかくれんぼスリラー。監督のお気に入りサマラ・ウィーヴィングの演技が凄まじく、特に中盤左手を銃で発砲されたあげく、そこにさらに釘にブッ刺さるあたりの演技の緊迫感がリアルで驚>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

SFと思いきや家族の愛を描いたドラマ作品。物語はUFOの正体・目的を明かすために奮闘する2人の博士の話なのだが、まず思ったのは画面の色彩が独特。寒色を利用した色彩で不思議な感覚だった。役者陣は安定の演>>続きを読む

裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)

3.9

理解不能。
なのに独特な映像美、奇抜な音楽、役者陣の演技に吸い込まれる。全く飽きることはなく作風が好みだから観やすい。原作を知らないのもあるからストーリーは超難解。
デヴィッド・クローネンバーグ監督作
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.8

超・過激バイオレンスラブアクション!
主役2人のバカップル具合は良く、〃なんてロマンチックなの!!〃は名台詞。劇伴も魅力的だし、トニスコとタランティーノが絶妙に化学反応して暴力、恋愛、物語その全てが丁
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

B級の割には予算結構あるサメ映画大作。中国との合作という事もあり、中国映画特有の要素も複数見られる。今作の目玉はサメよりジェイソン・ステイサム!ラストシーンはカッコ良すぎる。サメのシークエンスも見事な>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

凄まじい。
シリーズ最高傑作。
OPから度肝抜かれるし、そこからノンストップで駆け抜けるアクションの連続。上映時間163分と心配だったが、驚くほど短く感じる。体感60分。ストーリーはAIを題材にした複
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

AIを題材にしたスリラー。
閉鎖空間で繰り広げられるAIと人間の物語。まず思ったことは情景を映すのが上手い。監督の特技なのかもしれないが、とにかくこれは凄いなと感じた。そしてこの映画は視点(AIか人間
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーション系SF作品。
序盤は『2001年宇宙の旅』に影響を受けたと思われる宇宙シーンが続き、中盤から物語は大きく変わる。終盤に向かうにつれて展開が速くなり、魅せられるラスト。全体的に作りこ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

衝撃。

今まで何故この作品に気付かなかったのか。『パプリカ』に匹敵する荒唐無稽さ。特に終盤になるにつれて急展開な方向に進む物語。神々しさすら感じる。1988年の作品というのが全く信じがたい。劇場でこ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

1年ぶりに観賞。
やはり過去作と比べると地味な部分も多く、迫力に欠けるけどブライアン・デ・パルマ節のサスペンス描写が光るし、騙し合いが交錯する脚本も見事。数々の伝説的シーンを生み出した原点。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

強烈。
序盤から終盤まで独特の緊張感が漂い続ける。まず主演2人の演技が凄まじいし、中盤の一連の流れは息を呑む臨場感。アカデミー賞も納得。待ち受ける怒涛のクライマックス10分間。とにかくインパクトが凄ま
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

7月13日にIMAX観賞。
言葉で言い表せない凄さを見せつけてくれるトム・クルーズを知った最初の作品。この作品を初めて観たのは2年前だったから正直忘れてたけど、明らかに家で観るのと映画館で観るのは格が
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スクリーム6(2023年製作の映画)

4.0

最高。
序盤から早速血が大量!!オープニングタイトルまで派手派手にゴーストフェイスが暴れまくる!NYだからTVに映ってる映画が『13日の金曜日PART8』なのも芸が細かい。ゴーストフェイスとの肉弾戦は
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

テンポがとにかく良い!
トム全力疾走はシリーズで最も速い。
ストーリー構成もよく練られてるし、尺も長く感じないのでおすすめ。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.4

ハロウィンついに完結。
噂通り賛否両論納得の内容。今作は前作『KILLS』で描いたハドンフィールドの闇をさらに具体化したオリジンストーリーのようにも思える。2019年のハロウィン、シッターをしていた青
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.4

ハロウィン最終章二作目。
物語の冒頭は1978年のハロウィンの夜から始まる。ネタバレしたくないので伏せるが、この冒頭にはかなり心を掴まれた。そしてOP。例の曲とカボチャで物語は幕を開ける。今回の物語の
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

第一作と思って観たらまさかの第三作だったが、問題なく観れた。リー・ワネル監督は魅せ方が上手いし、ジャンプスケア演出はラストあたりは普通に驚いた。幽霊達の造形も見事。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

舞台挨拶付きで観た。
〃怪物〃とは何か、3視点で見つめる構成は見事。坂本龍一の音楽は物語を鮮やかに彩り、なんといっても役者陣の演技が凄い。特に柊木陽太と安藤サクラは秀逸。初めて観た是枝裕和監督作品は奥
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

インディアナ・ジョーンズ最後の冒険。
冒頭のシーンの掴みは良い。そしてラストシーン。あれは正しいシリーズの終わり方だとも思う。賛否両論も納得のラストだった。インディ演じるハリソン・フォードには本当に感
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

4.0

ハードルを極限まで下げ切った結果。
この映画、思ったほど悪くない。序盤から嫌な予感しかしなかったが案外手の凝ったゴア描写に少し圧倒され、クリストファーとプーの葛藤、先読みできない展開、作品を彩る音楽、
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.0

なんかしっくりこない部分が多数。
第一作目はやはり越えられないと痛感。ストーリー・設定・ゴア描写(やりすぎ?)はよく練られてるものの、レザーフェイスが撃たれても刺されても死なない超人キラーになってしま
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

永遠不滅のホラー原点作。
実話と言うのが怖すぎる。

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.7

キャストは前作より大豪華!
まさかチャック・ノリスを見られるとは!アクションシーンは前作より勢いを増しており、物語のスケールもド派手に!!
映像表現も全く退屈させず、休む暇なし!
全てがパワーアップし
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

観客は若者が多かった印象。
大まかに言うとSFドラマ。散々、ホラー映画と宣伝されていたがいざ蓋を開けるとまさかの感動系。人工知能AIロボ・ミーガンがいつ何を起こすか分からないハラハラエンタメでもある。
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

怪現象ホラーサスペンスではなくまさかの恐怖テクノロジーSFホラー。
透明人間がテクノロジー化するとこんな事になるのか、と。
エリザベス・モスは演技が流石。そしてかなり肉体面でも凄い。特にvs透明人間の
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.7

クリスマス娯楽大作!
ストーリーはシンプルで分かりやすい。例えるならR指定版『ホーム・アローン』!!アクション専門は『ブレット・トレイン』などの87ノースプロダクション。アイデア豊富なアクションシーン
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

事前情報ほぼ無しで観た。
父と娘の思い出を綴る感動系と思いきや、愛について深く突き詰めたドラマ作品。観終わった直後は混乱。が、パンフレットを読み込んだり、色々考察していくと、とても興味深い一作。
一筋
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

シュワ最期のターミネーター。
観た当時は、とにかくどの場面も曲もアツかった。ターミネーター3部作のフィナーレに相応しい傑作。
リンダ・ハミルトンのカムバック、凝った脚本、そして何と言ってもあくまでもタ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.3

大傑作。
サスペンスホラーな前半戦から後半戦に向けてアクション映画にヒートアップ!カーペンター親子手掛ける劇伴音楽がシーンを盛り上げる。ホラー映画No. 1です。