エフタルさんの映画レビュー・感想・評価

エフタル

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

グランドシネマサンシャイン IMAXで鑑賞。
予備知識として前作をアマゾンプライムで視聴した。
結果として、前作を見ておいて良かったなと思う反面、見てなくても面白かったのではないかという親切な展開だっ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞。
起こってほしくないような悲劇が立て続けに起こり、クライマックスでは主人公が死に至る恐ろしい映画。
目が見えなくなる恐怖を振り払うように繰り広げられる主人公の脳内ミュージカルは見事なもの
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

IMAXにて鑑賞。
2時間半の超大作、情報量が凄まじいので疲れる。


映像について。
IMAX画角で映し出されるシーンが多く、
IMAX前提の映画なのだと思った。
IMAXじゃなかったら、エコノミー
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

先日鑑賞。
入場者特典パンフレット共に売り切れ。
全体として、ずっと「泣かせる場面」が続き、終わった後劇場内から嗚咽が聞こえてくる事態になったのは、なかなか見られない光景だと思う。
ユリスのパートはテ
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0

Netflix限定ということで、Netflixにて鑑賞。
本来は劇場で公開される予定だった作品(?)
探偵モノの王道を行きつつも、女性解放などジェンダー問題とブレンドされた作品になっていて、新鮮な印象
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

IMAXで鑑賞。
比肩できない映画。
「上手く説明出来ないけど面白い」という感想を多く目にしてるが、まさにその通りで、考えるな感じろを地で行っている。
映画館を出た後、風が逆向きに吹いてるのか、あるい
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

IMAXにて鑑賞。
「映画館で観ろ」と言われていた理由がよくわかった。
IMAXシアターに映し出される宇宙は、美しく、目を奪われ、しかし虚無でもあったため、同時に恐怖も感じた。
物語そのものは、他のノ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

映画館にて視聴。
映画館で観るという機会が与えられたことが幸運。
この映画自体、存在は認知していたものの、全編を通して見たことはなく、実質初見での鑑賞だった。
世界観が凄まじすぎる。
多くの創作者たち
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.0

アマプラにて視聴。
原作を知らない上で視聴した。
世界観が素晴らしい。
日本、中国、韓国、それに西洋文明や超未来的技術を足した複合都市が舞台?で、そこに魅了された。
所々チグハグな日本語が見受けられる
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

映画館にて鑑賞。
タイトル的に、男女のイチャイチャが多い映画なのだと予想していたが、予想は全く違う方向へ裏切られた。
情報量が多いので、シンプルなタイトルに落ち着いたのも納得がいくし、このタイトルが1
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

映画館にて鑑賞。
これは評価をするのが難しい。
トリップした感覚を覚える。
映画を観るというよりも、体感するといった形か。
描写が生々しく、その生々しさがより一層の表現を深めている。
一部ぼかしが入っ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

映画館にて鑑賞。
エクステンド版が初見だったので、見逃してしまった通常版が見たくなった。
3時間弱と長めだったものの、時間を忘れるほどの西海岸のゆったりさ。
目まぐるしい現代では、あのゆっくり流れてい
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

映画館にて鑑賞。
「ワンカット」と話題になっていただけあって、没入感が凄まじく、他の映画作品とは全く異なるタイプだった。
感覚的にはゲームをやっているような形。カメラワークが異次元すぎた。これは現実に
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

映画館にて鑑賞。
煌びやかなシーンが多めだと思って鑑賞に臨んだが、全くもって裏切られた。
良い意味で。
任侠もの?と定義していいのかわからないが、一つ言えるのは、これも昨今で流行りの「貧富の差」を描い
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

アマプラにて視聴。
コメディ調かと思いきや、想像以上に社会派だった。
ポリコレ著しい昨今において、耳が痛くなるほどに差別用語の嵐が吹き荒れる。
フィクションだから誇張してるのだと自分に言い聞かせるも、
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

映画館にて鑑賞。
遺産相続と探偵というポピュラーな題材を上手く使った作品。
謎解きで犯人解決!という典型的な探偵モノかと思いきや、事態は予想に反する様相を見せていく。
序盤は若干冗長だと思ったが、途中
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

5.0

Netflixにて鑑賞。
実話を元にして作られた映画らしいが、全部が実話だとしたらこれほど感動的なものはないと思った。
2人の「ローマ教皇」の苦悩が心に刺さる。
ローマ教皇が終身制というのは、確か暗黙
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.9

映画館にて鑑賞。
韓国映画を全編通して観るのは記憶が正しければ初だと思う。
スクリーンから目が離せない、眠くならない映画は個人的には面白い映画なのだと思うが、この映画はまさにそうだった。
展開が読めな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

映画館にて鑑賞。
アカデミー賞にノミネートされた理由がよくわかった。
全体的にコメディ調に描きつつも、ナチとユダヤの描写には妥協がなく、ナチを一種のカルトのように描いていた。
ユーモアを含みつつも狂信
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

Netflixにて鑑賞。
両主演がアクション映画で看板を張ってるイメージなのでこの映画における演技は個人的に新鮮だった。
家族の「維持」がよく描かれているのかなと思う。
「夫婦」の関係に「子供」が入る
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

映画館にて鑑賞。
レースシーンは手に汗を握るものだった。
主人公の「車のことしか頭にない」感が良い。(実際は家族のことも気にかけてた良き父でもあったわけだが)
それからシェイビーとの友情。男の友情を典
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

天才的な映画だった。
ビートルズからこの物語が生まれたのは、ビートルズだからこそ出来た事。
捉えようによってはラブストーリーだしホラーにもなりえる。
とにかく、映画として全く退屈しない時間を過ごさせて
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.7

物語よりウィルスミスを優先した映画。
ウィルスミスによる、ウィルスミスのための、ウィルスミスの映画。
ストーリーの流れでツッコミどころが多々あるものの、派手なアクションやウィルスミスによってそんな事は
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.7

なんて詩的な映画なのだろうと思った。
古典からの引用、雨の日限定の会談…
名前も知らないのに、親交を深めていく様は、まさに古典そのものではないか?
監督が好きで用いる表現なのかはわからないが、「君の名
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.8

クラシック音楽を映画館で聴ける贅沢さ。
オーケストラを聴きに行くのが1番良いはずなので、いつかそうするつもり。
これは音楽を経験したからなのだろうが、かなり刺さった。
凡人と天才の差が克明に描かれてい
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.0

英国王のスピーチからそのまま流れで視聴。
英国が追い詰められる描写が良かった。ジワジワと、危機が迫っていく、それに対してのチャーチルの心の葛藤は非常に良く描かれていた。
しかし、結果が微妙だった。過程
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.7

観てよかったと思える映画。
何がよかったって、コーヒーではなく紅茶オンリーで進んでいったのがよかった。
まさにイギリス。
そこはさておき、この作品もノンフィクションを脚色して映画化したもののようで、さ
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

4.0

映画の王道を行く映画。
「映画だったらこうなるよな…」という展開が繰り返し行われるので、予想外の事態がなく、安心して観れる。
アクション面でやや分かりづらいシーンがあったが、大概は派手で観てて気持ちよ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

英語が流れてこない洋画。いや、一部分では流れてくるか。
邦題に違和感があるが、内容は面白いもの。
実話なのが驚き(映画用に多少脚色してるようだが)
介護人の教養が乏しく、「貴族の空気」に触れていくうち
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.3

初めて観た時の記憶が思い出せなかったので視聴。
コメディだが、かなり風刺が盛り込まれていて、欧州らしさを感じる。
ポリコレだので規制が多いハリウッドや日本では難しい映画だろう。
英語が流れてこない洋画
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

タクシードライバーを観た後に鑑賞。
これもジョーカー関連作品として観た次第。
この作品について、主人公が最初から狂っているので、基本的に同情だとか共感だとかそういった余地はない。
展開が読めない怖さが
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

ジョーカー関連作品と知って視聴。
まず、この映画が1976年に作られたものというのが驚きである。
アメリカの豊かさがよくわかる映画。
主人公の孤独感、独善的な目線が描かれる。
彼自身の承認欲求を発散す
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.8

前々から気になってたので視聴。
期待してなかったので、思ったよりはマシだったなという印象。アニメより動いてたと思う。
全体を通して特撮感が出てたのが気になった。無理にCG等を駆使していたからだろうか。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

今までにない映画。
比較不可能。
これは、賞賛されて然るべき映画なのか「試されている」
まさに新時代の映画。
喜劇は人によっては悲劇であり、また同様に悲劇は人によっては喜劇。価値観も変わるかもしれない
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.7

SF的世界観を最大限に引き出す映像表現。
ボーイミーツガールを意識しつつも、他の映画とは異なる展開。
SFとして見れば、王道かもしれないが、自分としてはこの手のジャンルは大好物なので、楽しめた。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

だいぶ前に鑑賞。
キャストがやたらと豪華だったのが気になって観に行く運びになった。
ストーリーに関しては、まあおおよそ想定通りではあったが、意外な展開もそこそこ多く、かなり楽しめたと思う。
池井戸作品
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