すてふさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.0

死を目前にした人が透けて見える。

世にも奇妙な物語でもこんな話あったね。物語の性質上しょうがないけど周りで人が死にすぎ。

男の理想を具現化したような有村架純がムズムズする。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

碇ゲンドウもビックリなクソ親父。
カンフーアクションがかっこいい。
龍もアベンジャーズに入れてあげよう。

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

2.9

先生が生徒に手を出すと問題だから生徒から一方的に好きになってもいいですかと言うのはいいんだけどね。それを突き通してほしかったかな。

夜の教室に居残りさせられたり、雨の中おじさんに頑張れよ女子高生と応
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

騙されはしないけど最後に事の発端が分かってなるほどなぁと思った。

ヒロインの関水渚さんが良い意味で芋っぽい広瀬すずって感じで光ってた。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.5

これはすごい。手塚治虫原作で大友克洋脚本に驚異的な作画。音楽もオシャレでジャズなのかな?特に序盤の消火ロボットが来るところがアガる。

バベルの塔をモチーフにした未来都市を舞台に、ロボットは労働力とし
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

こんなフワフワしたゾンビ映画があっていいのか。ジム・ジャームッシュのゾンビ映画。

メタとかWi-Fiで笑わせにくる。まったりと午後のティータイムに観たいゾンビ映画。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.6

フランソワ・オゾン監督が17歳のときに読んだ小説『おれの墓で踊れ』の映画化。

16mmフィルムに80年代の名曲、ノスタルジーな雰囲気がとても良い。友情以上の関係に亀裂が入る瞬間、鏡に映るツーショット
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.5

犬が白けりゃ尾も白い。

ギャグじゃん。なんで犬化するのか意味不明すぎる。動物虐待してたから取り憑かれたとかそういうこと?

主人公の病院でのエピソードいる?妻に内緒で養子縁組するとか可能なの?

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

ガチのスタントウーマンと舞台鬼滅の禰豆子。

今どきのコミュ障とギャルの凸凹コンビ。B級、サブカル、アングラ。セトウツミとジョンウィック。

香水のくだりが期待通りで吹いた。

スタントウーマンが実際
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

ゲームのモブキャラに自我が芽生え…。

モブキャラが活躍する話だとレゴ・ムービーなんかがあるけど、本作は実写とゲームUIが融合したり、ライアン・レイノルズがモブなんだけど優しくて人間味があって、恋愛や
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BLACKFOX(2019年製作の映画)

2.5

近未来忍者アクション

プリンセス・プリンシパルやソードアート・オンラインGGOのStudio 3Hz制作。時代劇の王道な復讐劇と近未来アクションの定番なマッドサイエンティスト。作画は安定してるしキャ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

とにかく可愛いキャラがてんこ盛り!もうハーレイクインだけじゃない!個人的にはラットキャッチャーのダウナー系が好きで新ヒロインになってほしいくらい!

ナナウエがスタローンってマジですか!?

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

これが実話だったらおもしろいんだけどね。
公文書改ざんや女性ジャーナリストへのレイプ被害など時事ネタを扱った社会派。リアリティを追求した題材ではあるけど、どうしても陰謀論や都市伝説の域を出ないくらい話
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きみの声をとどけたい(2017年製作の映画)

2.3

湘南のミニFMラジオ局を復活させようとする女子高生。言霊を題材にした作品。

主人公の声優さんはデビュー作らしくちょっと不自然。それだけじゃなく主人公の独り言が尋常じゃないし説明的な台詞が多い。オープ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.8

息をしろ!

もう前作のようなシチュエーションスリラーの体をなしていないので、個人的には全然おもしろくなかった。

武器を持って侵入してきたゴロツキにボコボにされる老人。犬と少女の存在が前作よりは和ま
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.3

タクシードライバーしながら世直ししてるところに、元上官の親友が殺されたことを知り復讐に出る。

犯人を突き止めて正々堂々と宣戦布告するという紳士ぶり。嵐の中の戦闘。用意周到に準備するとかではないし敵も
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.3

もう時空を超えてタイムスリップするくらいしかネタがなさそう。

日本車はNSX、86、スープラ、青いR34くらい。

東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

3.0

100億円やるからこの国を良くしろ、と言われたら。

TVシリーズから劇場版2作を経てついに完結。アメリカから始まってどんどんスケールダウンしていったのは仕方ないとして、最後もだいぶフワッした解決法で
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

寄生獣みたいな感じなのかな?脳内で話しかけてきて恋愛アドバイスまでしちゃうとは。

ターミネーター2みたいな追跡者だったり、立体的なバイクチェイスだったり、なかなか王道アクションでおもしろかった。ヴェ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

イジメから抜け出すには他の弱者を標的にするしかない。まさかその標的に怪物を持ってくるとは。もはや残忍なイジメをする人間の方が怪物。

主人公も怪物も可哀想ではあるけど、イジメる側にまわった主人公を応援
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

3.8

性同一性障害。単に性に悩む訳ではなく、しっかり男として振る舞い、ましてや前科まであってガラが悪い奴らとつるむ主人公の強さに驚く。しかし、それは周りから男と認識されている間の話で、身体的に女と知られてか>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.6

町中で有毒ガスが蒔かれて、とにかく高いところに逃げるっていうパニックムービー。

主人公の二人は学生時代にクライミングをしていて、それを活かしてビルの壁を登ったり隣のビルに飛び移ったりロープを渡ったり
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

警察で緊急ダイアルを受ける男。

電話越しの会話だけで向こうの映像は一切なし。そんなに頭を使うことなく電話の向こうが想像できる。軽い短編小説を読んだような感覚。

オペレーターが独断で解決しようとする
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

暑い夏にぴったりなミュージカル作品。
ヒスパニック系移民のコミュニティ、ワシントンハイツを舞台に、それぞれの小さな夢“スエニート”を描く。

日本にいると移民に馴染みがないけれど、地方から上京した身と
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劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.0

レイコの昔の知人、3匹に分裂したニャンコ先生、記憶を消された多岐。いろんな出来事が繋がって最終的には切なくも優しい夏目友人帳。

シグナル100(2020年製作の映画)

2.6

クラス全員に催眠をかけた。特定の行動を取ると自殺する。そのシグナルは100通り。催眠を解く方法は、最後の一人になるまで生き残ること。

バトル・ロワイアル風に先生が理不尽に生徒たちをデスゲームに参加さ
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.0

ピエロの仮面を被るコンビニ強盗が病院に立て籠もった。元精神科病棟で1階の階段には鉄格子が、手術室には鍵が掛けられている。医院長は警察に通報することを拒み、強盗は院内を詮索する。この病院には何かある。>>続きを読む

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

死刑執行に失敗して半身不随になった男。厄介払いで入れられた精神病院で出会う人々。

ちょっと大袈裟で笑っちゃうところもあるけど後半はシリアスで良かったと思う。

精神病院ではあるけど主要人物は割とまと
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.0

解散を決めた三人が、回想を挟みながら最後の全国ツアーを周るロードムービーみたいな感じ。

切ない三角関係。ギスギスな二人の間で成田凌がいい緩衝材。

泣きながらカレー食べる小松菜奈ちゃん。『糸』では泣
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.9

人前で喋るのが苦手な俳句少年と前歯がコンプレックスなSNS女子。

コンプレックスと音楽という部分では『竜とそばかすの姫』と被るし影に隠れてるけど、ストーリーでは圧倒的にこちらが優れてると思う。

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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.8

ブロードウェイミュージカルのライブ映像。

信じられないくらい良かった。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.0

エミネム本人が出てると聞いてドキュメンタリーなのかと思ってたら普通に演技して一本の自伝映画に仕上がっていた。

お袋とトレーラーハウスに住みながらプレス工場で働き、いつかラップで売れてやる的な。

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.3

デヴィッド・バーンという人を知らなかったけれど、すごく中毒性のあるパフォーマンスと音楽だった。

映画というよりライブ映像をスパイク・リーが撮ったらという作品。

ライブ音響上映の爆音が体の芯まで響い
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

冒頭と終盤の歌唱シーンがとてもよかった。それだけでもIMAXで観る価値があった。それ以外は…。

途中から何で竜が悪者扱いされてるのか分からなくなる。最初はファイトスタイルが凶悪で相手をボロボロにする
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

これは衝撃的。脚本賞を獲るだけある。といってもちょっと読めちゃうのが惜しい。それでも人によっていろんな感想が出てくるだろうなという深みがある?

将来を約束された若い女性⇔過去に囚われた中年女性。30
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

登場人物が知らない人ばっかりで困惑した。過去作を忘れてるのか、ドラマを観てないからなのか…。

アクションは派手すぎなくて良かった。

妹がナターシャの決めポーズを茶化してるところがめっちゃおもしろか
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