すてふさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

原作未読、TVシリーズ視聴済。
本編の前日譚で、マキ棘パンダ先輩が1年生の頃。

乙骨くんがマジ主人公してた。ちゃんとマキ棘パンダ先輩の見せ場もあって、ナナミンや京都チームは無理矢理だけど劇場版らしい
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

キングスマン創設までの話。なのでキングスマン要素は少ない。

ラスプーチンの踊るように闘うスタイルが音楽と相まってカッコよかった。ラスプーチン自体はキモいけど。

勇敢な息子を演出するために戦争の前線
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.4

過去三部作を一つに詰め込んだような情報量。つまらないと言うわけではないけどめちゃくちゃ長く感じた。

続編ではあるけどリアルに歳月が経ってるからセルフオマージュが懐かしくてファンには堪らないかも。賛否
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

始まりがキュートで凄くワクワクしたし、60年代のきらびやかなロンドンがエモくて最高だった。

自信に満ちたサンディに自分を重ねるエリーがどう変わって行くのか楽しみにしてたら、不穏な流れに巻き込まれてい
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.7

ルーニー・マーラのドラゴン・タトゥーの女と比べるとクールで狡猾な格好良さに欠けるけど、それでもバイクアクションにランボルギーニが格好良くて、「捕捉」が面白かった。

ハッキングが万能すぎたり、ご都合な
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

これはすごい。
久しぶりに想像の上をいかれた。
いや大体わかってたけど、それでもマジかって。

途中から新感覚アクションを見ているような。ゾクゾクして笑いが止まらなかった。

ザ・フライや物体Xみたい
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

極度の陰キャ(うつ病?)で友達もおらず孤独なエヴァンハンセン。とある嘘がきっかけで孤独だった彼の人生が大きく変わり始める。

『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームが手掛けるミュー
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.6

老いることなく数百年の時を生きるイオルフの民。
村が襲撃され何とか逃げ延びた少女マキアは、人間の赤ちゃんを拾い、母親として育てることを誓う。

血の繋がらない母と子の愛情。気弱な少女が母として強く生き
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.6

ジョン・F・ドノヴァンが死んだ。その真相を知るのは文通相手の少年だけ。

11年後、少年は俳優となり、記者相手にインタビューを受ける形で物語が始まる。ジョン・F・ドノヴァンの死を経て、少年はどう成長し
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.3

スパイコメディ。ちょっと太めのおばさんがスパイに!?

ドジっ子なジェイソンステイサムがおもしろかった。

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

パイロットの中でも1%の精鋭が集まる養成学校トップガン。

戦闘機の空撮と劇伴はいいんだけど、話の大半が女教官とのメロドラマなのが…。天才的なパイロットという説明だけど、訓練風景が少なくてそれが伝わり
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.0

父親に不満を抱く若者たち。

ラ・ラ・ランドにも登場したグリフィス天文台が舞台。ジェームズ・ディーンの白Tジーパンに赤いジャケット。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

連続殺人犯にめった刺しにされるも命をとりとめたヤクザのボスが刑事と手を組んで犯人を捕まえようとする。

無敵のドンソク氏が注目されがちだけど、刑事役の武井壮みたいな人も破天荒で負けてなかった。それでも
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.4

7000年前に地球へやって来たエターナルズ。地球人を襲う外敵を駆除するために戦う。

MCUというよりDCみたいにシリアス寄りな作風だった。ちょっと盛り上がりに欠ける印象。エターナルズの役目や使命を理
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.5

首都東京が戦争の舞台になる。

ベイブリッジの爆破事件をきっかけに、幻の東京爆撃、警察と自衛隊の対立、都心での緊急配備、街に溶け込む戦闘車両。正義の戦争と不正義の平和。

とても硬派で難しかった。
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斬る(1962年製作の映画)

3.0

三年の修行から帰ったら父と妹が殺され、お前は実の息子ではないと告げられ、放浪を経て殿様の用心棒になったが守りきれず…。

よくある仇討ち系かと思ったら全然ちがった。掴みどころのない話。

木の枝で真剣
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.6

アスナ視点で違った角度から見るのも面白い。特にパンのクリームとか。

リア友のミトがキーパーソンではあるけど、肝心なところで何で?ってなった。

バトルシーンは高まる。ちょっと改変されてるのが気になる
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

次世代OSを搭載したレイバーの暴走事故。
自ら命を絶った天才プログラマー。
洋上都市バビロン計画。

今となってはよくあるサイバー犯罪を1989年にこんなにも詳しく語ってるのが凄い。だってOSとか一般
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

始まったばかり。

旧作は専門用語のオンパレードに加えて展開が早すぎてついていけない難解映画だったけど、本作は何部作なのか知らないが導入にたっぷり時間を割いて専門用語を何度となく繰り返すことで擦り込み
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

クレイグボンドの集大成。オープニングの銃でDNAを形作るところから本作のテーマが感じられてよかった。ガンバレルを模したサービスショットが最高。

アナ・デ・アルマスがエロかわいい。もっと出番がほしかっ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

人気小説の翻訳で集められた9人。地下の密室での翻訳作業中に小説の冒頭部分が流出、誰がどうやって?

犯人が名乗り出るまで地下から出さずにライフラインを遮断したり内輪揉めが勃発したり、ちょっとしたサバイ
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ノクターン(2020年製作の映画)

2.7

双子の姉の陰に隠れていた野心家の若いピアニストが悪魔と取引して姉の座を奪う。

6つのステップが描かれたノートを拾ったことで始まるのだが、なかなか話が進まない。次にくる事がわかっているのに焦らされて萎
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

2.0

隣のかわいい子は殺人鬼だった。

福原遥ちゃんはかわいい。
男はちょっとキモい。

劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME(2013年製作の映画)

3.5

TVシリーズの再放送が終わったので続けて鑑賞。

最終回の続きを期待したけど途中に位置する物語でみんな元気に喜翆荘で働いていた。停電のピンチを乗り切ろうと奮闘するエピソードに緒花のお母さんが高校生の時
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空白(2021年製作の映画)

3.6

和製スリー・ビルボード

万引き女子中学生を追いかけた末、交通事故で死なせてしまったスーパーの店長。娘を死なせた店長を責め立てる父親。

ひたすら謝る松坂桃李が不憫で仕方なかった。理不尽に追い立てる古
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Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

3.8

Amazonオリジナル作品。
ドラァグクイーンを夢みる16歳のジェイミーを描いた実話ミュージカル。

物語としては王道で、シングルマザーの母と離婚した父がいて、応援してくれる親友、イジメっ子、夢を全否
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二ノ国(2019年製作の映画)

2.0

現実世界と繋がる魔法世界。

幼馴染みの三角関係。現実世界では車椅子のユウはコトナのことが好きだが、コトナはハルと付き合っている。変質者にコトナが刺され、助けようとしたユウとハルは魔法世界に飛ばされて
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台風のノルダ(2015年製作の映画)

2.5

女の子のピンチを救う過程で喧嘩した親友と仲直りする青春作品?一生の友達になるかの分かれ道。

そもそも喧嘩の原因がよくわからん。野球辞めるからなのか、なんで辞めるのか、その辺を詳しく描いてくれないとた
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

普通がわからないから普通を教えて?

凸凹コンビの会話劇がとにかくおもしろかった。途中の感情の揺れ動きもクゥ〜ってなった。その反面、会話劇が控えめになっていったのが少し残念。それでも良い余韻で満たされ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.3

海面上昇と戦争で未来に希望を持てない人々は過去の記憶にすがって生きていた…。

記憶に潜入するって言うからインセプションみたいに相手の脳内に入るのかと思ったら全然ちがった。記憶の主は自分の記憶を追体験
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.1

お前、死ぬんかい!

森で目覚めた12人が急に命を狙われるサバイバルスリラー。主人公と思われる人物が次々と離脱していくので誰が死んでもおかしくないというスリリングな出だしが良かった。列車に乗り込んだあ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.4

冒頭の爆破とヘリを最後にも。
過去作ぜんぜん覚えてないからMr.ホワイトって誰だっけ状態だった。それでも割りと目的がハッキリしてるから置いてきぼりになることもなく最後まで楽しめた。

ダニエルボンドは
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.7

現代的なシンデレラのミュージカル。

シンデレラは本当に幸せか問題を払拭する良くできた改変だと思う。
シンデレラには夢があって、ただ王子様を待つだけの女性じゃない。王子の妹の存在だったり、女性の活躍を
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.0

発光病という不治の病。やりたいことが沢山あるけど病院から出られないから代わりにやって。

皮膚が光るという架空の病気で、死期が近づくと光が強くなるとかいう設定があり得ないと思いつつ、その症状がほとんど
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.2

いろんな出会いがある。
10年経ってもみんな変わらない。
高校生ふたりが良かった。