これだけ消音機付き銃での銃撃戦が展開される映画は、スタローンの不当に無視され続けている超傑作「暗殺者」(ステマ)以来じゃないかと思うが、出来はそんなでもない。シャーリーズ・セロン主演で観たかったな~。
「ドラッグ・ウォー 毒戦」もそうだけど、関係者全員がクライマックスでどかどか死んでいく映画は謎の爽快感があるね。主演男優が西島秀俊に見えて仕方なかった。
サメ映画なのにヘリが何機も飛んでる!CGがちゃんとしてる!美術に金がかかってる!と、そんなレベルで喜んでしまったのがB級映画好きの悲しい性。
まあ普通の出来だけど、ラスト、ジェイソン・ステイサムがま>>続きを読む
ここ10年ほどは衰えの目立つ作品ばかりだったけど、好調時の切れが久々に戻ってきていて満足。何もしない、何も起きない、そういった日常の倦怠を描かせると、フィリップ・ガレルは輝く。
ショットの映画なのでいかにもシネフィルが大喜びしそうな、等と嫌味の一つも言いたくなるが、確かに面白い。
どうしてこうも不穏さを画面に漂わせる必要があるのかと思いつつ、話も同年代としては身につまされる>>続きを読む
エイゼンシテイン風の画と画の衝突を目指すモンタージュ。とはいえ成功しているとは言い難いが。
73分、撮影レナート・ベルタ。仏からまた面白い人が出てきた。手紙の読み上げにアイリスイン・アウト、となると当然トリュフォーを想起するが、そう一筋縄ではいかないところが本作の美点。ただ街頭を歩くだけのシ>>続きを読む
ジェイソン・ライトマンって悪くはないけど親父に比べるとやっぱ弱いよなあ