心地よいヒリヒリ感。もっとキツくても良かった気がしたけど、それは年齢とか生きてる業界が違うからかな。
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自分は映画製作の内実など知らない一消費者だし、創作活動をする訳でもなければ、そもそもそこまで夢中になれる何かを持っている訳でもない。
寝食も忘れて取り組めるほど好きなものがあるというのは、それ自体が>>続きを読む
"John Wick × Home Alone"
Breaking Bad, Better Call Saulのイメージに引っ張られるかと思ったけど、特にそんなこともなく。定期的に観たくなりそうな超>>続きを読む
これは改めて爆音で観ないとダメなやつ。ただ、どう頑張ってもライブには勝てないので、一刻も早く前の状態に戻って欲しい。。
何の躊躇いもない純然たる悪という感じが逆に清々しい。どうやったらあんな目が出来るようになるのか。ジェイク・ギレンホール凄い。
こういう小気味よく軽快な作品が日曜日に最適。やっぱりガイ・リッチーには定期的にこっち方面を作ってもらわないと。
ボクシングの純度が高い。主人公も作り手も本当にボクシングが好きなんだというのが伝わってくる。ラストも最高。
類型的なスポーツ物と比較して確かに地味ではあるけれど、素晴らしい作品なのでもっと沢山の人に>>続きを読む
「愛がなんだ」ほどガツンとは来なかったけど(そもそもタイプが違うか)、全編とても心地良いリズム。
皆んなそうだと思うけど、関西弁の子には完全にやられた。。
終映までにもう一度観に行こう。
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圧倒的な映像美と静謐な語り口で、円環(※作品自体も円環構造になっている)の中に生きる人々を描く。
冒頭のAmazonの倉庫のシーンでは、Fernは、同僚の腕に刻まれたタトゥー(Morrisseyのソ>>続きを読む
原作は単行本発売直後に読んだ記憶。ほとんど中身は覚えていないけど、こんな話だったっけ?
この映画版ほど軽い印象ではなかったのだけど、もう一度読み返してみたい。
吉田大八監督、近作はどうも好みに合わな>>続きを読む
主演二人の会話(特に序盤)にリズムがあって、音楽的というか、伊坂幸太郎の連作短編を読んでいる時の感覚に近いものがあった。
やはり成田凌が良い。本作に限らず、どんな役を演じる時にも彼生来の"キュートさ>>続きを読む
そこまでシリーズに思い入れがあるわけではないけど、何か感慨深いものがある。他人の卒業式や結婚式の映像を見て受ける感覚に近い。
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素晴らしかった。2回目の鑑賞を終えて、気になったところをメモ。芸が細かい印象で、映画的な演出は沢山あったのだと思うけど、いま何となく覚えているところだけ。
・タイトル
「あの娘」でも「あの子」でもな>>続きを読む
レビューが遅くなって記憶が薄れてきたけど、とにかく素晴らしかった。役所広司は完璧。
方言(やや北九よりに聞こえた。正確なところはよく分からない)も、西鉄バスも懐かしい。
馴染みのある言葉だからか、>>続きを読む
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思ったよりも、散漫で薄味。
任侠映画パートは迫力不足な気がしたし(本作のテーマはそこにはないのだろうけど)、現代のヤクザパートは記号的な要素を"拾う"ことに過度に拘泥しているという印象を受けた。それ>>続きを読む
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純粋に神を信じる心から、彼は司祭の名を借りて、(おそらく盗んだのであろう)司祭服に身を包んで、見知らぬ町で司祭になりすました。
偽りが明らかになり、彼は借り物の名前と司祭服を脱ぎ捨てることとなったが>>続きを読む
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大傑作。それ以上に、個人的に思い入れの強い作品になった。割と久しぶりに映画館でちゃんと泣いてしまった笑
中国⇆アメリカを、田舎⇆都会と置き換えると(多分価値観のギャップは割と近いはず)余りにも自分の>>続きを読む