lemmonさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ティル(2022年製作の映画)

4.0

酷すぎる。
無罪になった白人たち。
特にあの女。
ヘイリーベネット、よく引き受けてくれた。
本作に出る意義を感じたのかなと思う。


ダニエルデッドワイラー演じる「母」目線を崩さなかった。本作の良さは
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.0

クリスマス映画からの脱却🤣。
今度は夏かな?
これだ!過去に観たことあったやつ😆。

本作はしっかりバディものになる。
前2作はあくまでマクレーン警部補をフォローする形だった。
相棒はサミュエルLジャ
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.6

あれ?本作も初見だった。。。
3をテレビで見たのかなあ?🤔


なかなか死なないねえ😂。
安定の面白さ!
前作の大ヒットを受けて素晴らしくスケールアップ👍。

悪役がこの後大成する人含め豪華😆。
ウィ
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真珠(1947年製作の映画)

3.4

貧しい漁師家族。
父と母と息子の赤ちゃん。
サソリに刺された息子のため、
父が必死で獲った大粒の真珠。

真珠をめぐるあさましい人間たちの物語。
わかりやすく悪人たちが出てくるが、
身近な知人たちまで
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.7

去年、本作がクリスマス映画と知り、今年のシーズンに全シリーズ観ようと決めていた😆。
テレビでよくやっていた印象があり、何度目かなあ?とか思っていたら、初見だった😁。

最強で強靭な主人公とは違う。
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フォー・クリスマス(2008年製作の映画)

2.0

タイトル、なるほど🤔。

付き合って3年のカップル。
結婚も子供もいらないと、価値観も合って人生を謳歌している2人。
クリスマスにはフィジーでバカンスの予定が、、
、。

2人とも両親が離婚している、
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海の狼(1941年製作の映画)

3.2

難しいなあ、、、😅。

作家と脱獄女囚が客船上で出会う場面から始まる。追っ手の警察が来た時に作家は女囚をあっけなく引き渡すが、そこに大型の黒い船が激突し、2人はその黒い船に命からがら乗り込むことに、、
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王家の末裔(1952年製作の映画)

3.4

王と流れ者が瓜二つだったことから始まる騒動を描いた作品。
重傷を負った王の後釜を狙う王位継承争い。
側近たちはそっくりな流れ者を王に仕立て、回復を待つことにするが、、、。

主演のアンソニーデクスター
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(1971年製作の映画)

4.1

面白かった!
思い出すのは「つぐない」。
ドミニクガード君が
シアーシャローナンと重なる。

令嬢と使用人の恋。
原作なのかロージー監督の演出なのか、
2人のシーンがほとんどないのに、
緊張感や色気の
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スイート・スイート・ビレッジ(1985年製作の映画)

4.2

タイトル通り、素敵な村の物語。

ずんぐりむっくりのパヴェクは、少し知的に問題を抱えるひょろながのオチクと一緒に働く。凸凹コンビ。
他にも運転の苦手なお医者さんに、下ネタを理解しないおじさん、体力自慢
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恐怖の四人(1934年製作の映画)

3.6

なんかすごい内容だったなあ😳。

船内で感染症が蔓延し、命からがら脱出した四人が主人公。文明のない島で生活することになる四人が、自然や原住民に影響を受け、身も心も衰退しながらも、生き抜く。

地味だっ
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死者にかかってきた電話/恐怖との遭遇(1967年製作の映画)

3.9

ガツンとくる一作を観た!という感じ😆。
登場人物も多く、難しいなあと頭を整理しながら眺めていたが、テンポ良く進み、映像も演出も楽しかった👍。

官僚にかかったスパイ疑惑。
誤解であったと話し合いは問題
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ジョージー・ガール(1966年製作の映画)

4.0

主題歌「ジョージーガール」に挟まれたら、全てを良しにしてしまいそうになる。
ヒロイン・ジョージーを応援したくなる。

地味で太めだが、気立の良く明るい女の子。
ジョージナだが、周りからは色気のなさを皮
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アレンジメント/愛の旋律(1969年製作の映画)

4.0

攻め攻めの演出。
これがなかなか機能しているから不思議。
主人公のダグラスは、
最初こそ単なる中年の危機で、
愛人にのめり込むも、
中途半端な態度で自滅した男かと思ったが、
彼のバックグラウンドや両親
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アロハ(2015年製作の映画)

2.5

途中で寝てしまった😅。

主要3人が好きなので手に取った。

ドラマ?コメディ?

宙ぶらりんな印象。

無言の会話に、
フラダンス娘に、
あ〜なんかだか愛おしいシーンはあった。

あんまり登場人物た
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

自分はクラシック映画好きなので、レナードバースタインと言えば「躍る紐育」「波止場」「ウエストサイド物語」なのである。それ以外知らない😅。

20世紀のクラシック音楽を牽引していたのは知らず、どちらかと
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南極のスコット(1948年製作の映画)

4.0

40年代後半の英国🇬🇧カラー作品は保存状態が良いこともあるのだろうが、映像が素晴らしいなあ。
本作は1910年前後に南極地点到達を目指したスコット大佐が主人公。
ライバルのノルウェー🇳🇴団との競走も。
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アンソニー・ホプキンスのリア王(2018年製作の映画)

3.7

豪華キャストで送るシェイクスピア4大悲劇のひとつ。
老いたリア王が退位にあたり三人の娘に資産(領土)分配するシーンから始まる。

信頼と裏切りと、、、
奥底に秘めた言葉、見抜けず表向きの飾り言葉を真に
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ゴースト・オブ・ミシシッピー(1996年製作の映画)

3.7

1963年に黒人活動家のエドガーエヴァーズが殺される。犯人は白人至上主義のゴミ。しかし、当時のミシシッピーでは陪審員も白人男性で占められ無罪判決。時は25年後の1988年、諦めることのなかったエヴァー>>続きを読む

クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーは時系列が好きなのだが、過去から最新作までたっぷり網羅されており、とても楽しかった!「スペースカーボーイ」観てみたいなあ。

パーソナルな内容はなく、映画人としてのクリントイーストウッ
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バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

3.9

おもしろっ!😳。

横領はダメなんだけど、
ヒュージャックマンとアリソンジャニー演じる教員の表と裏の人間性は誰にでもある。無駄に喧嘩売っても仕方がないし、適度に媚びを売るなんてザラだ。面倒くさい奴の対
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フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

4.0

冒頭からヴィゴモーテーセンが別人だった。
作り込んだ見た目になっているわけでもない。
何でだろうか?🤔
なぜかとても可愛らしい。



そう思っていると分かった。
本作では彼は「息子」を演じてい
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権利への階段(2017年製作の映画)

3.9

フィールドグッドムービーかなあと気楽に見始めてしまったが冒頭からひっくり返る。総合失調症と向き合ってきた女性が精神科の理不尽な投薬によりツラい副作用に悩み、当然の権利のため立ち上がる決意をする。

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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.3

キュリー夫人について知りたく手に取る。

グリアガースン版はガースンのためのキュリー夫人になっていたが、本作はなかなか暗い展開と、キュリー夫人をただの偉人ではなく傲慢さを持った女性(いや、これくらいじ
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説きふせられて(2007年製作の映画)

4.1

サリーホーキンスが彼女にしては少しぷっくりしていて可愛かった。

にしても、、、
すれ違うねーーー
笑っちゃうくらい。
それに走るねえーーー🏃💨🤣。
もう、クライマックスは、、、🥴。

ジェーンオース
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荒野に生きる(1971年製作の映画)

4.0

クマに襲われ瀕死の男。
荒野を抜けようとしていた一団のリーダーは、仲間だった彼はもう手遅れと判断し、最後を看取る2人残し先へ進むが、、、。

ディカプリオ主演の「レヴェナント」と同じ伝説の猟師ヒューグ
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ファクトリー・ウーマン(2010年製作の映画)

4.2

震えながらも強い意志を持って突き進むサリーホーキンス演じるヒロイン🥲。
彼女に乗っかってしまって、喜怒哀楽フル活用で楽しんだ。

1960年代英国。
女性の賃金は男性よりもかなり低い。
戦後、女手ひと
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ブラインド・デート(1987年製作の映画)

1.5

「酒とバラの日々」で真っ向からアルコール中毒を描いていたと記憶するブレイクエドワーズ監督が、酒癖の悪い美人をネタにラブコメを撮る。

ピンクパンサーなどで得意な独特なユーモアがここでも健在。ブルースウ
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元大統領危機一発/プレジデント・クライシス(1996年製作の映画)

3.9

めちゃ面白かった!
御贔屓レモンとガーナー共演。
クラシック作品での共演はない模様🤔。


2人はかつて大統領選を競った元大統領同士。現大統領の汚職事件に巻き込まれ、逃走劇に。犬猿の仲ながらいつの間に
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ワン・ナイト/10イヤーズ(2011年製作の映画)

1.5

10年ぶりの高校の同窓会。
これだけでなんとなく想像できる物語。それを超えることはなく、豪華キャストを眺められるが、それがあっても作品の魅力を補うことはなかった。


儲け役はオスカーアイザックか。
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

ナポレオン作品はアベルガンス監督作品が気になりつつもかなりの長尺とサイレントというところで手付かず、、、。あとはロッドスタイガー主演の「ワルテロー」は短縮版を鑑賞したが、悪くはなかったがハマらず。>>続きを読む

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)

2.9

「愛」って摩訶不思議なのである。
ってことでいいのかな🤔😅。

チンパンジーと妻が愛し合っている。
というのはひとまず置いといて、
夫にも愛人がいる。
けど、この夫婦は決して絆が失われたわけではない。
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あなたの死後にご用心!(1991年製作の映画)

2.4

アルバートブルックス好きなのだが、本作はハマれず。

死後の世界。
これまで生きてきた事が振り返られるわけだが、、、。
裁判好きのアメリカっぽく法廷劇のような展開。
これが非常にテンポなくつまらなく感
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.5

何回涙腺が緩んだであろう。
テンプルグランディン。
存在は知らなかったが、彼女を好きになる😊。

自閉症。
自分の従兄弟も同じ症状。
突然の発狂に子供時代は驚いたり、それを鬱陶しがったりもしてしまった
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エメランスの扉/家政婦の秘密(2012年製作の映画)

3.8

一周回ってコント?

ヘレンミレンの役作りが素晴らしすぎて可笑し味があった。ひたすらに純粋さも感じる。家政婦役。家事は完璧ながら、時折の暴走。これを受け止めるのはマルティナゲデック演じる作家。2人の摩
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.4

ある晩に出会ったゲイ2人。
深入りしないが故に素直になれる?🤔。
ロマンティックな一面もありそうだが、
長く付き合うことのリスクも知る2人が、
世間の目に、理解度の低さに、
それに自身の諦めも考えると
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