tsuyoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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メメント(2000年製作の映画)

4.3

時間軸の順行と逆行。
カラーとモノクロによる映像の対比。
全てのカラクリが巧妙に繋がった時、衝撃の事実が浮かび上がる。
一度鑑賞しただけでは皆目見当付かないので、考察を読み自分なりに噛み砕いてからもう
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.9

社会で除け者にされ居場所を見つけられない者、朽ちていくだけの人生に途方に暮れた者達がひたすらに殴り合い、拳と拳、漢と漢の戦いの中で己の居場所を見つけていく。流した大量の血と汗が四方八方に飛び散るここは>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

前半ホラー、後半アクション。
ヴェノムを思い出したのは私だけでしょうか。

マザー!(2017年製作の映画)

3.4

五臓六腑に染み渡る不快さとクレイジーさ。しかしそれも一線を超えてしまえば何か他の感情に変わる。果たして120分間何を観ていたのだろうか。ふわふわとした白昼夢のような感覚。どれだけ聖書を読み漁り、神にこ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

バットマンが公開するので振り返ります。

ヒースレジャーよ永遠に。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

マシュマロマン見たさに観ました!笑
手作り感が80年代っぽくて可愛かったですね。笑

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

徐々に薄れていく記憶。夢と現実の狭間の様な感覚の中で過ごす毎日。
知らない人が増え、知ってる人がいなくなっていく。ふと思い出す、若い日の忘れられないある出来事。
傷つき傷つけて、時に笑い、時に泣き、怒
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

ようやく鑑賞できました。
まず柳楽優弥の演技が素晴らしい。
仕草と喋り方は若き頃のビートたけしが憑依してるかのようでした。
義理人情あふれる師匠役の大泉洋もハマってましたね。
芸人ビートたけしの誕生と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.9

家族の中で唯一の健聴者であるルビー。
彼女は歌うことに全ての希望を見出した。
深い海のような底知れぬ家族の絆、愛。
全てが彼女を優しく包み込む。
大海原のどんな険しい向かい風に遮られようとも決して吹き
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.8

とんだB級ホラーかと思ったら、いい意味で裏切られました。
全く期待せずに観たので振り幅だけで言ったら星5ですね。
オチも洒落てて素晴らしい。冴えない主人公こそ一番かっこいいですよ。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

今年ラスト鑑賞作品。
フォロワーの皆様今年は大変お世話になりました。
拙いレビューにいいねを押していただきまして嬉しい限りです。
来年も引き続き、映画と共に良い一年にしましょう。

輪廻(2005年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ寒い冬に全力ホラーしました。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.6

再鑑賞。
アクション、カースタント、バイクスタント、盛りだくさんのフルコースですけど、今考えてもストーリー複雑になり過ぎですね笑

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

二人の息の合った掛け合いが面白かったですね。まるでベテラン漫才師。
料理作ったり、郵便取りにいったり、地球の生活に順応しすぎてますよヴェノムさん。
喧嘩別れして意地張って謝るまで許さないよーってどこま
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

押されるところは押さえてましたし、個人的には好きですね。
続編映画としては素晴らしい完成度ではないでしょうか。

告白(2010年製作の映画)

4.0

決して忘れることなどできない命の授業の時間。あの日起こったこと、私は全てを知っている。罪には罰を。もちろん命の代償は、命で償いを。あなたの一番大切な人は誰?私は直接手は下さない。それは全てあなた自身が>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

再鑑賞

選ばれし者たちに与えられたミッション。
プログラムされた仮想現実の中で繰り広げられる壮絶な戦い。生まれる愛。
青か赤かの選択。
ようこそ。もう後戻りはできない。

若きキアヌのアクションシー
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

破壊と再生といったところでしょうか。
自分が岡本太郎さん並みの芸術家だったら理解できたかもしれませんが、そうではありませんでした。笑

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

恐怖もさることながらどこか切なさを感じてしまう、ただのホラー映画ではなかったです。選曲も抜群でした。
鏡越しに移り変わるカメラワーク、美しい映像美や再現された60年代のロンドンのネオン街などは劇場で観
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.1

成功から一番遠い町。この町から出るには有名になるしか方法はない。彼らには音楽がある。類稀なる才能と希望に満ち溢れた若き4人組は夢を追いかけ町を出た。小さなライブハウスやバーで歌い続ける日々を繰り返し、>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.2

人生で一番輝いていたあの頃に戻りたい。
あの時、ああしていればもっと別の未来があったろう。など誰もが一度は考えたことあるこの永遠のテーマを映像化した作品。
しかしこの物語の肝は、過去にタイムスリップす
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.4

無限の可能性を秘めたチャーリーが青春をただひたすら謳歌する。窓際にひっそりと咲くだけの花だった彼が、大きな花に育っていくまでの過程と、彼の周りを囲む素敵で憎めない最高の“はみ出し者達”との出逢い、過ご>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

フランスの小さな島。喧騒や犯罪とはかけ離れたこの場所で、人生を謳歌するやりたい放題遊びたい放題のひとりの男の元に、赤ん坊を連れた女性が訪れる。「あなたの子供です。育ててください。」その一言を残して彼女>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

4.1

主題歌も含め、すごくすごく有名ですが、観たことがなかったので観ました。
個人的には好きな作品でした。
命をかけて歌手のレイチェルを守るボディーガードのフランク。
雇われ主と、雇われの身で公私混同はしな
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

突然聞こえてきた神のお告げ。
その声を頼りに彼は、広大なトウモロコシ畑の中に野球場をつくる。
現れたのは亡くなった野球界のスーパースター達。
果たしてここは天国か。訳の分からぬまま彼は次なる声に導かれ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

危険な麻薬の運び屋という仕事の中で、
本当に大切なものは何かを学び
そんな常に危険と隣合わせの生活と、徐々に芽生える家族への自責の念が彼を変えていく。
失われた時間を取り戻すことはできないが、壊れてし
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渇き。(2013年製作の映画)

3.4

ここは天国か地獄か
ディストピアか はたまたユートピアか
狂った人間しか登場しない狂った映画
これ程にも救いようのない世界で
其方の面影を探し途方に暮れる
夏の蜃気楼の様に
儚く消えてしまいそうな其方
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

それは音に寄ってくる。
全ての鍵を握るのは音。
沈黙を貫き続けられる者のみが生き残る世界。
そこに響き渡る新たな命の産声。
果たして一家の運命は。
生き残れ。この静寂の世界を。
音をたててしまうと襲わ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.8

頑固で堅物で、おまけに人種差別主義者の老人、ウォルト。
妻に先立たれ、実の家族とも溝ができ、一人で寂しく暮らす日々。
そんな中で突然隣りに引っ越してきたアジア人一家、タオとスーとの出会いが偏見まみれの
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.4

20年前に別れた小説家の夫から届いた一冊の作品。
それは当時の彼を微塵も感じさせないほど、才能に満ち溢れたものだった。
彼女はそんな彼の小説にのめり込んでしまい、次第に彼自身を、再び強く求めるように。
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