tsuyoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.6

昼はカースタントマン

夜は逃がし屋

天才的なドライビングテクニックを持つ
寡黙な男

そんな彼が、恋をしてしまった人妻に翻弄され、
事件に巻き込まれてしまい、
戻ってくることのできない世界に足を踏
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

シリアルキラーを探しに…

84年夏、少年少女ばかりが殺される事件が頻繁に起こった。
少年達は好奇心から、犯人を探そうと
自分達で捜査を始めた。

捜査を進めていくうちに、
少年達はある人物に疑いを抱
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CRESCENT 冷たい海の底(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

妻のベスは夫を無くし、息子と2人で
海辺の近くの別荘にやってきた。

そこには何が住みついており、
海からやってくる異様な者が親子に迫る。

奇妙な隣人にも悩まされて、
現実と幻想の区別が付かなくベス
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.2

この地に越してきてから、何かがおかしい。

幾度となく起こる不可解な現象。
魔女の仕業ではないかと、
疑心暗鬼に陥いる一家

果たしてそれは魔女の仕業なのだろうか。
そして魔女とは一体誰なのか。

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コロンバス(2017年製作の映画)

3.8

街から出たくないケイシーと

街から出たいジン

偶然出会った、2人の人間模様が、
モダニズム建築の建物の様に
混ざり、ぶつかり合う。

そしてやがて新たな一歩を踏み出す。

透明人間(2019年製作の映画)

4.4

静かに近づく得体の知れないもの。

それは決して目では見ることができない。

音、匂い、五感全てを使っても、

そう。

見えるのは、殺意だけ。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.2

ある事件をきっかけに崩壊してしまった家族が
再生する模様を描いた作品

まるで海の様に、どこまでも深い愛情。

寄せては返す波の様に交互に押し寄せる喜びと悲しみ。

その一喜一憂に優しく寄り添ってくれ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

心臓外科のスティーブ
彼は妻、子供2人と幸せな日々を送っていた。

そんな彼が気にかけていた少年が家に来るようになってから、家族がおかしくなり始める。

奇妙な少年の能力により、
子ども達が歩けなくな
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.9


ある小説家のポールが、
雪山で事故を起こしてしまう。

そんな彼を助けたのは、熱狂的な彼のファンの中年女性のアニー。

敬愛する彼を治療する傍らで、
彼の作品の続きを読みたいと言う彼女。

最初はな
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

"Let the festival begin."

90年に一度の祝祭に参加するために、
スウェーデンを訪れたダニー達

太陽が沈まない白夜の中、
色鮮やかな花飾りやダンスなどが行れるうちに
その異
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.1


別れた弟 ケンと再会する為に、
アメリカを訪れた山本

そこでケンはドラックのトラブルに
巻き込まれていた。

山本は、ケンを助けるべく、
現地仲間達、日本から来た山本の仲間達と
裏社会へ足を踏み入
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.5

常に夢を追いかけ続ける2人。

お互いの夢であったお笑い芸人を諦めて、
別々の道へ。

どれだけ時が経とうが関係性は決して変わらない。
良き友であり、良き先輩と後輩なのだ。

ヤクザとボクサー。
2人
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.1

ソナチネの原点とも言えるこの映画。

どのシーンにも北野監督の才能が大爆発している。

個人的には、沖縄のバーでダンカンが
中島みゆきの悪女を小指立てながら、
なんとも言えない音程で熱唱するシーンがベ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.8

不器用で口数こそ少ないが、
常に仲間を思い、妻の美幸を愛す元刑事の西

そんなに西が、
不治の病を患ってしまった妻と最後に旅に出る。

何も語らずとも、常に美幸に寄り添う西

「ありがとう、ごめんね。
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.6

どいつもこいつもキチガイだ。

まさにこの言葉が相応しい。
正義など存在しない。
悪対悪なのだ。

渇き、殺伐とした空気の中、
淡々と進んでいく物語。

糸が張り詰めたような、
直立不動の静けさの中に
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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

「あんまり、死ぬの怖がるとな、
死にたくなっちゃうんだよ。」
北野武演じるヤクザの村川と、その仲間達による沖縄での束の間の夏休み。静かに忍び寄る終焉はまるで、村川がまるで死を渇望しているかの様に。バイ
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