磯野マグロさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

磯野マグロ

磯野マグロ

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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.8

【あれが木野花とは】79

豪華メンバーで作ってるのに、テレビの2時間ドラマのようにしか見えなかったのが残念。設定が紋切型なのと、細かいセリフのリアリティがいまいちだったせいか。西田直美の豹変ぶりがか
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

【こういうのが見たい】76

これ、めっちゃいいフォーマットじゃない?この感じでトーキョータクシーとかNYタクシーとかソウルタクシーとかナイロビタクシーとかつくってほしい。監督は上手な人にしてね。ベタ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

【え?】75

べつに?って感じ。いやいや、この程度のヘイト、わたし毎日見てるんですけど。ツイッターで。YouTubeで。国会で。日本のあちらこちらで、日本人と名乗る人間が撒き散らしてるのを。アジア人
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.3

【ヤバい】74

冒頭のアクションからチェイスシーンへの緩急、めちゃくちゃうまい。ジブリかと思った。ラナかナウシカ出てきそうだった。でも登場人物の顔はみんなきつい吊り目の過剰中華風味で、ほぼ大友克洋だ
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

【バランスがうまい】69

数学ものの映画はたまーにあるけど、難しいことをさておいたままで「なんでそんなに数学が好きなん?」という観客全員の素朴な疑問に答えられてる映画は多くはない。この映画は式自体の
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.5

【ナムミョーホー】73

役所VS菅田のザ・演技合戦はベタだけど見応えあり。ストーリーとしては、原作にはあった稗貫農学校教師の話をすっぽり抜いてしまったり、トシとの関係を単純化したりして、賢さんの創作
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

【トロマだよねえ】72

前半はちょっと無理ある展開でおいおい、と思ったけど、ラストは持っていかれまくりでした。やっぱりみんなが入り乱れての戦闘シーン好きだわ。かっこいいチーム。ジェームズ・ガンおつか
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フラッシュ・ゴードン 4K(1980年製作の映画)

2.3

【アツイ アラレ】70

立川の爆音上演に行きそびれて悔しがっていたら、またやってくれるというのでうれしいうれしいと、ヨロコビ勇んで下高井戸へ。
しかし結果から言うと、これは万難を廃して立川に行ってお
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劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

3.6

【推そうとするその気持ちこそが尊い】68

アイドルを10年以上見続けているので、こういう映画はとてもうれしい。なにがうれしいって「だいたいのオタクは基本的にバカだしいいやつ」ってことが描かれていると
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雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

3.5

【走れ少年】61

あと30分短ければ。
序盤やりすぎなんじゃないかな。
その鬱屈を見せたかったんだろうけど、
やはり長すぎ。
飛騨古川はいい町だなあ。
そして隆造がいい顔。
永瀬が安定のダメ男っぷり
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コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

3.8

【ニンジャとは……】66

全部ゆるくて最高。ド頭から俺流炸裂の意味不明人種ジョークとか、「出かけるわよー」と言ってからエアロビの練習始めるお母さんとか、「お前はニンジャの血をひいている!」というお師
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.6

【白城ちゃん推し】63

こういう映画が必要な人がいるのは知ってる。わたしも結構楽しみにしてた。でも見てわかったのは、自分はこの映画が好きだけど、なくても大丈夫だということ。大変だよなその気持ちわかる
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劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

3.0

【きもちはとてもよく】58

わかるし共感するんだけど、映画として面白くない。盛り上がりは音楽でつけるのではなく、内容の緊迫感で盛り上げないと。
しかしなあ小川淳也。この選挙の後の代表戦でもう少しだけ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.1

【二律背反】57

前作からして「前半最悪、後半最高」と思ってるんですけど、そして国岡に至っては「もう阪元某の映画は見ない」と心に誓ったんですけど(でもファミリー⭐︎ウォーズは好き♡)とにかく見てしま
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

【手ぶらで来てゴミ袋持って去る】56

尾羽打ち枯らし、手ぶらで故郷に帰ってきて元妻の家に転がり込む負け犬主人公マイキー。この街は、彼はもちろんどいつもこいつも、あーと頭を抱えたくなるような連中ばかり
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Winny(2023年製作の映画)

3.6

【隔靴掻痒】52

どうしても「SHE SAID」と比べてしまう。反対する人も多い社会的に意義のあるテーマ、説明がなかなか難しくて全部を語ることはできず雰囲気で納得させる必要があること、絵にしづらいこ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.6

【ばか?ばかばか】50

とてもよい旅行映画でした。めんどくさいのも不快なのも全部ひっくるめて旅行。ロシアの不快はなかなか深い(あー)。
最近は鉄道に乗ってもだれかと知り合ったり喧嘩したり仲良くなった
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

【才能、ほしいよね…】47

このうちのお母さんが決して自分を捨てないように、お父さんも自分のやりたいことを貫くし、他人のやりたいことも最後には尊重する。息子もどんなことがあっても意思をなくさない。そ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.3

【自分にははまらなかった…】54

よくも悪くもRPGをそのまま映画にした感じ。何かをするとこうなる、そうなったら次はここへ行く、みたいなのが、とくに前半はずっと続く。それがお仕着せに感じられて、なに
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.9

【ユキシロハナの地獄巡り】53

中二病でセカイケイで潔癖でみんな死んじまえ。つまりはオレたちのための「最高」な映画でした。映画というメディアの特性を十分に活用した強引な場面展開(つながってない、とも
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.9

【山口四区】51

統一地方選の後でこの映画を見ると、さらに虚しい気持ちが募る(募ってはいるが、まさに募集はしていない)。
もともと人間同士ってのは、バベルの塔の邪魔をするために神が、言葉が通じないの
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.7

【うじうじした語り手の映画は】

まったく奇を衒わずに撮られた映画で、この路線はやはり、映画の醍醐味のひとつだと思う。残り続けてほしい。
ゼゼカントクらしい、着実だけどどうしても情報が多くなりがちな作
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.2

【中国版新日本紀行】48

お湯とか、卵とか、花とか、ポートレートとか、水浴びとか。とにかくうますぎる。クライマックスに向かって全てのエピソードが集結して涙腺を総攻撃するので、もちろん惨敗してしまう。
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.0

【し・あ・わ・せ】50

みんなしてニコラス・ケイジの人のよさに甘えまくる映画。うちらのケイジくんは根っからいいやつなので、頼まれると一緒懸命にがんばる。意気に感じるとがんばる。ロ○コンなので(以下略
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

4.0

【野獣先生】45

この映画の問題意識は、まさに現代にこそぴったりくるものなんだよね。こりゃびっくりだわ。だって、50年前の映画だよ? 1974年に、どんな背景で、なに考えてこんな映画作ったんだろう。
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.1

【謎が掴みきれてません】42

あの「殺人の追憶」のときのパク・ヘイルのなんとも言えないぬめっとした感じを思い出した。いまもかっこいいおっさんなのにぬめぬめしてて、パク・ヘイル最高です。いい匂いのする
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バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版(1971年製作の映画)

3.9

【スーパーなソウル】43

車がかっこよく大爆走するだけの映画だからシンプルかと思いきや、時系列いじってたりして複雑。そして全体に、意外とロマンチックなのよねー。良くも悪くも男の映画。そしてアメリカで
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

【みんな大好き玉田くん】39

なんといっても上原ひろみの曲がいい。ファンタジーが過ぎるところもままあるけど、いいの。お前はルフィか、ってくらい若者が熱く燃えてるんだもの。さあ、ジャズやるべ。
あ、で
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.6

【んなわけねーよ】140

んなわけねーよ、こんな世界ねーよ!と笑いながら見てましたが、途中で、僕の周りだけこんな世界だったらいいなと願いながら生きてきたことに気づきました。
俳句、レコード、夏祭り。
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

【乱痴気騒ぎ】30

3時間を超える映画なのに、一瞬のまぼろしを見ているようでした。
チャゼルの映画は、人生のクライマックスの高揚と、それが一瞬で終わることを思い出させてくれます。
プロップの札束から
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

【スペインってスズキ車多いの?】41

予告から、小粋な映画か、そうじゃないとしてもちょっとハラハラする楽しい映画なんだと思ってた。全然違った。取り違え映画とか何回見ただろう、いくらなんでもつまんねー
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

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【切ないのう…】92

この話を理解ではなく、共感できる歳になった、気がする。膝が痛い。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

【風力ってエコだよねー】40

庵野秀明が、それなりのバジェットをもらった上で、大阪芸大の学生に戻った気持ちになって自主制作映画を撮ってみました。てへぺろ。みたいな手触りの映画です。かなりこじらせ&ボ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

3.9

【ワイズマンって、ワイズマン】23

公共側の問題であると同じくらい、市民側の自治への意思の問題。地方議会が崩壊しつつあるのと同じで、根本には「自分のことを考えるのすら面倒なのに、他人との公共空間につ
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.3

【意外な死角】10

なにを撮ってもうまい城定さん。この映画もどんでん返しが何回もある複雑な話なんだけど、小道具やエピソード、伏線の使い方が上手いので混乱せずに見られる。
ただ、モテモテカメラマンの生
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TOCKA [タスカー](2022年製作の映画)

3.2

【いやいやこれは】31

かっこよい、と見せかけて実はかなりポンコツ映画。ただ、ポンコツ大好きです私。
この映画をみる前に某アンドロイドのお姉さんの動画で釧路の廃墟ビルをたくさん見たので、釧路根室のや
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