雄貴AUEさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

雄貴AUE

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

いや本当に面白くて良い映画なんだけど何よりとにかくマチルダ可愛いすぎて何も言えない。

セッション(2014年製作の映画)

4.6


アンドリューも教官も、本当に優れたミュージシャンなんだろうと思う。しかしその中に潜む狂気、狂気、狂気。。。
確かに鬼のように厳しい教官だけど、彼なりのポリシーもある程度共感できるもので、何が正しいの
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.4

安藤サクラという女優の凄さたるや。『愛のむき出し』で見て以来、そんなに出演作は見てなかったけど、本作で最高に好きな女優さんの1人になりました。コミュ障の32歳ニート(処女)をこんなにリアルに熱演できる>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

凄く暗い話だけど、映像がとにかく綺麗。
カメラワークや、吐息でカメラが曇ったり、雨粒がついたりという、敢えて『カメラを意識させる』ような撮り方が面白い。アカデミー撮影賞も納得。

実話を元にしているス
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ギスギスした圧倒的な『現実』とそこから逃避しようとする少女の『夢の世界』の対比が見てて苦しい。
最終的に 空想オチ であろうことは作中から類推できるだけに、見ていて心が締め付けられていく。

全体とし
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ブラック・スネーク・モーン(2006年製作の映画)

3.7

まーたサミュエルLジャクソンがキチったオッサンの役か〜と思ったら、ただのむちゃくちゃいいオヤジだった笑

特に度肝を抜くような展開とかはないけど、順当にあったかく見られる。良い話〜。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.9

『BANKSY』という『現象』をどう捉えるか、様々な人間の視点から語られる言葉が興味深い。
バンクシー自身の風刺は啓発についてはもちろん、最終的には、本ドキュメンタリーの舞台であるNYにおいて、常に移
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レスラー(2008年製作の映画)

4.0

自分の『居場所』はどこか。自分を暖かく受け入れ、必要とし、愛してくれる場はどこか。意識的、無意識的はともかく、全ての人に共通するテーマ。

彼の居場所は、リングだった。
ラストの試合のシーン、プロレス
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.6

順当に、正当に、真っ当に、ハラハラドキドキ楽しみながら見れる映画でした。
史実に基づく、という前提があるからこそ成り立つエンタメだとは思う。

ムカデ人間3(2014年製作の映画)

3.7

残酷さでいえばムカデ人間2の方が上等。だけど、3の方がブラックコメディ的に笑える。1,2を見ているとベスト。
2の主演のオジサンの演技がうまい。

スティーラーズ(2013年製作の映画)

3.5

他の方々のレビュー通り、映画技術としてはそんなに大したことのない映画だと思いました。ストーリーも然り。
が、舞台設定や登場人物のキャラクターは個人的に好みでした。何も考えずに笑いながら楽しむ映画なのか
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大好きな映画になりました。

子を想う母、母を思う子、そして家族の、深い愛情の物語。東京の、日本の、中心たる東京タワーが、『家族』(血縁や共同生活者だけでない、オカンが東京で出会った人々を含めての)の
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ホステル2(2007年製作の映画)

2.8

面白くないのは予想してたけど、グロさも大したことなくて中途半端、、、

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

愛されることを恐れ、人を遠ざけてしまう、そんな感情に深く共感出来る人間がどれほど居るのかは分からないが、個人的にはひとつの普遍的で重大なテーマだと思う。自分の中の『恐れ』を認めないウィルの、言葉や仕草>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アンソニーホプキンス演ずるビルがとにかく最高。愛するとは、愛されるとは、生とは。大切なことをたくさん教えてくれる。あとブラピかっこ良すぎ。

ただ、ラストシーンの青年が帰ってくるシーンは個人的には絶対
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あまり詳しくないけど、個人的にタランティーノらしい雰囲気の作品。暴力、差別などブラックなネタ満載。ミステリー(?)としては、タイトルの『ヘイトフルエイト』自体がミスリーディングになっている発想はありふ>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

4.1

当時の南米文化と、ゲバラが如何にして革命を必要としていったかが興味深い作品。
家を失くし、仕事を求めて旅をする夫婦に、自分たちは仕事を探している訳ではないと伝えると『では何の為に旅をするのか?』と問わ
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